(本のご感想)両親に対する感謝の気持ちに気付き、私は私でいいんだと感じました。




「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(あさ出版)に感想を頂きました!

ありがとうございます。

「7日間で自己肯定感を上げる方法」拝見致しました!
思えば、私は幼い頃から周りに気を遣っていました。幼稚園の頃は、お弁当を作ってくれた母の喜ぶ顔が見たくて、体調が悪くても毎日完食し、「今日も美味しかったよ。ありがとう。」というのを日課にしておりました。また、家族の雰囲気が悪くなると、ワザとボケて(笑)和ませようとしたり。
これも、先生のワークから気が付いたことです。

本をなるほど~と読み進め、ワークを行いました。その中のワーク4②をしながら、不思議なくらい涙が出てきて、、、。
ワーク4をするまで忘れていたのですが、ワーク2②で、私は何と「姉の存在」と内容は書かず、それだけ書いていたのです。
そして迎えたワーク4。姉の存在の何が恥ずかしかったか、どういう気持ちだったのか、振り返ってみました。私が小学生低学年の頃から私の姉が抜毛症?を発症しました。母は毎日のように姉に強く当たり、私は毎日怯えていました。当時はまだ小学3~4年生の頃。学校では、同級生や上級生に「何でお前のお姉ちゃんはいつも髪を隠してるんだ、ハゲているのか」「髪ないんでしょ?」と質問責め・からからかいを受けていました。

そんなとき、私が考えていたのは、「姉を守らなきゃ。」本当に辛かった、恥ずかしかった、悲しかった。でも、「私が嫌な思いをしたなんて家族が知ったら、悲しむだろう。お姉ちゃんは自分を責めるだろう。」そう考え、誰にも話せず。同級生や上級生に負けてはいけないと、涙をこらえる日々でした。

このことを思い出し、私ってあんな小さい体で、1人で耐えてたんだな~と。気付いたら子どものようにわんわん泣いていました。誰にも相談せず、よく頑張ったねって褒めてあげました。

母に対しても、若くてどうしようもなかった、受け止めきれなかったんだなと、気持ちを想像しただけで、涙も鼻水も止まらなくなりました。
たくさん泣いて、あの当時の気持ちを解放して、すごくスッキリしました。

辛い時は辛いでいい、感情を表現してもいいのだと、言えるようになりました。
姉の存在が、自分の中でこんなに引っかかっていたのだと、今でもびっくりだけど、小さいながらに家族のことを想い、守ろうとした子どもの頃の自分が好きになりました。
そのほかにも、両親に対する感謝の気持ちに気付き、私は私でいいんだと感じました。
先生、ステキな本をありがとうございます。
(Sさん)


あわせて読みたい