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無理だろうなあ、とエゴが即座に言い訳を用意することにチャレンジしていくと、いくつも自分の中の壁(制限)を打ち破る必要が出てきます。
でも、それは新しい自分との出逢いなんです。
結果、アイデアは無限に湧いてくる、という新しいアイテム(確信)を得るのでした。
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先日の「言い訳が先に出てしまう体験~エゴはそれくらい巧みに防衛に走る~」の続きです。
あるセミナーで「自分の問題を解決する方法を1000個考えて下さい」という課題が出された瞬間、私は「忙しいから」「出張があるから」「ま、中身が充実していれば数はどうでもいい」などとの“できない理由”を即座に考えていました。
だから、自分を止めるその習慣を乗り越えるために、「できない」と思っていることを「できる」という経験をする必要がありました。
だから、1000個、集めることに決めました。何が何でも。
でも、やっている最中もそのエゴはほんと上手に囁いてきます。
「きっと500くらいで止まるよ。それでこれが限界って思うんだよ」
「他にも仕事があるんだからできなくても大丈夫じゃないか。」
そう思うたびに自分の中でそのエゴの声を振り払ってアイデアを探していきます。
もちろん、これを「苦行」にしては意味がありませんから「楽しみ」ながらやります。
でも、ほんとワクワクしますね。
これ、面白い!これ、やりたい!とか。
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これだけ膨大な数になると自分の中にある壁(制限)をいくつもぶち破る必要があります。
苦手なこと、そんなことありえへん、と思うことも思い付きます。
でも、そこで「ありえへん」と決め付けているのは、何を隠そう「自分」であることにも気付きます。
今まで生きてきた経験からこれほど自分に制限をかけているのか、ということが実感できるんです。
「山手線の中吊りに広告を打つ」
というアイデアがひらめいたら、即座にエゴが「お前、山手線の広告代、なんぼか知ってるのか?こないだ営業さんから『とんでもなく高いです』って言われたばかりだろ?」と否定します。
でも、本当にありえないのか?
本当に無理なのか?
そのための方法だって無限にあるんです。
(スポンサーを探す、赤い糸を辿って広報部に近づく、どこかの会社とタイアップする・・・他)
そうして「無理」と自分に決めてしまうんですね。
なんと勿体ない。
そうして、自分は無意識に可能性を否定してきたのだな、ということを実感しました。
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同時に仲間にフェイスブックを通してアイデアを募集したんですね。
そしたら過去最高のコメント数でした!
宿題をしていたらたくさんの愛を受け取ってしまいました(笑)
人に聞くと自分では絶対思い付かないアイデアが出て来るんですね。
「何それ?」とググったことも数知れず。
おぉ、こいつ面白い~!と思った人も数知れず。
意見を求めるのも、また、勇気が要ります。
プライドを捨てたり、恥を忍んだり。
でも、プライドよりも恥よりも大事な物っていっぱいありますよね。
だから、そこで選択なんですね。
そんなことにも改めて気づかされました。
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そうしているうちに期日よりも3日早く1000個集めることができました。
アイデアの蛇口は一度開けるとノンストップですね。
その後もアイデアは湧き続けています。
あ、こんな簡単なことがあった、
そうか、これもいけるな!
素晴らしいことに「アイデアを探すことが癖」になりつつあるのです。
なんという恩恵。
そして、また「できない」ことが一つ減りました。
「できる」という経験をさせて頂きました。
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さて、次は「実践」ですね。
絵に描いた餅では意味がありませんから。
せっかく頂いたアイデアを実行に移していきます。