今あるものを否定する癖って無いですか?(現状否定・現状不満足の法則)


「今の自分ではダメだ。もっと成長し泣ければ!」って思いは向上心ではなく、自己否定に過ぎません。もし成長しても、その思いはずっと続くから。今の自分を素晴らしいと思い、今あるものの有難みを感じられると幸せになりますね。

「誰かの手にあったときは素晴らしいものに見えたけど、自分のものになったら、途端につまらないもののように思える。」

「今の状況に常に不満がある。今の自分はダメ。今の仕事も彼女(彼氏)もダメ。今の生活もダメ。」

自己嫌悪の一つのパターン。

今あるものの価値をとにかく感じられなくなってしまうんです。


そこで私が「前から見れば随分と成長したでしょう?」と伝えても、「そうなんですけど、でも、どうしてもダメって思ってしまうんです。」とのこと。

自分に価値があると感じられないから、自分が持っている物、身近な物にもその思いを“投影”して価値が無いように思えてしまうのです。

だから、ずっと

「今のままではダメだ」「もっと頑張らなければ」

という風に思い続けてしまいます。
元気な時には「向上心」と言えなくもないですが、でも、この

「今の自分ではダメだから、もっと成長しなければ」

という思いは、やはり自分に鞭を振るうことになってしまうんです。

そして、今あるものの素晴らしさを感じられないので、私たちは「失う」という経験をしなければなりません。
その素晴らしさを思い出すために。

ね?無くすと素晴らしいって思うもの、たくさんあるでしょう?
物もそうですが、人、恋人、関係性、仕事、お金、健康等々。

だから、手元にあるものの素晴らしさを感じることが本当に大切なんですよね。

そういう意味で、本当の向上心というのは

「今も素晴らしいけど、もっと素晴らしくなりたい」

という思いではないでしょうか。

では、今あるものの素晴らしさを感じるためにはどうしたらいいのでしょう?

感じられないものを感じるわけですから、ちょっと頑張りが必要?
いやいや、それがそもそもパターンです。
あまり頑張らない方がいいです。

じゃあ、どうしたらいいのか。私がよく提案するのはこの二つの方法です。

その1.「私は素晴らしい」ということをひたすら言い続ける。
感情は込めなくてもいいです。
朝、鏡を見るでしょう?顔を洗ったり、お化粧したり、髪をセットしたり。
その時に「私は素晴らしい」ってただ言い続けるんです。
最初は吐き気がします(笑)

その2.「ありがとう」をひたすら言い続ける。
「ありがとう」って言いながらメイクしたりセットするのってとても効果的。
バッグを手に取るときに「ありがとう」も結構効果的。
今、家にある靴、洋服、マグカップ、CDを数えながら「ありがとう」と言ってもいいでしょう。
まさに今あるものに感謝する、というレッスンです。

どちらも数週間~1か月半は続けてほしいな、と思います。

でも、要するに「自己嫌悪を癒す」ということがテーマになります。
自分のことが嫌い、自分にダメ出しをする、というパターンが、自分の持ってるものに投影されてるわけですから。
そこはじっくりと。
自分は愛されるに相応しい存在であることを受け取って行きましょう。

※過去ブログでも似たこと書いてます。
現状否定からの行動は悪循環にハマりやすい!?
現状不満足からの選択ってできればやめたいですよね。

*お陰様で新刊「こじれたココロのほぐし方」(リベラル社)好評発売中です!現在、未発表原稿プレゼント中!(6/30までに書店/ネットで購入下さった方対象)
詳しくはこちらのブログをご覧ください!

毎日使える心理学講座

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で心理カウンセラー根本裕幸をフォローしよう!

おすすめ関連記事