家を出るときにふと目に留まった時計が意味するものは?



先日、カウンセリングに向かうために家を出るときに、ふとある時計が目に留まりました。ふだん余りしない腕時計で、私の中では3番手か4番手の順列です。
結局、その日は別の時計をして行ったのですが、その数時間後、なぜ、その腕時計が目に留まったのか、理由が分かりました。
その日のお客さまがしていた腕時計が、私が朝、目に留まったものと全く同じだったのです。ただ、お客さまのはメタルベルト、私は革ベルトでしたけど。


似たような体験を皆さんもされていませんか?
私、ちょくちょくあるんです。

小銭入れがなぜか目に留まり、でも、今日はまあいいか、と思って持たずに外出すると、たまたまコンビニで買い物をすることになり、「小銭入れがあれば、カバンから財布を出さずに良かった~。あそこで気付いていたのにぃ」となったり、「あ、今日は本を持っていこう」と思い付いてカバンに読みかけの小説を突っ込んで家を出たら、地下鉄に乗る用事が出来てその小説があって暇を潰せたとか。

何かふと目につくもの、頭を過るもの、そこに意識を向けておくと、その通りのことが起こり、それを無視すると「ああ、こうすればよかった~」って後悔することがちょくちょく起こるんですよね。

もちろん、直感が閃いて傘を持って行ったのに、結局降られなかった!と逆のこともあります。それはまあ「そりゃあ、僕、晴れ男だし」と納得するだけでございますね。はい。
もちろん、時計が同じだからって何?って思われるかもしれません。小銭入れがなくたって財布があればいいんでしょ?って思われるかもしれません。
確かにその通りです!!

でも、面白くないですか?
「よっしゃ、やはりあれはメッセージやったんや!」とか「ちっ!直感に従っておけば良かった!悔しいぜ!」ってゲーム感覚です。

時計が同じって気付いたとき、すげーっ!なんでも本当に分かってるんだ!と深く納得した次第です。

もっと意識を広げれば、もっと感覚を磨くことが出来れば、さっき目の前を通ったアウディにも何か意味やつながりを感じられるでしょうし、駅で電車がなかなか来ないことにも、ATMに長蛇の列ができていて待たされることにも、より深い意味を見出すことができるのではないでしょうか?

そしたらすごいよね。すべてのことが繋がっていて、すべてのことに意味があるんですから。

シンクロニシティ(意味のある偶然の一致。共時性)と言います。不思議なつながりのこと。

こういう感覚に身を委ねることができれば、ますます人生って面白く、楽しく、わくわくするものになると思うんです。

そういうことを意識して過ごす機会が以前よりグッと増えています。そのシンクロもどんどん起こりやすくなっています。

ほんと、おもろいなーと思います。理屈じゃないからなおさらに。

#しかし、すごいでしょ?腕時計の偶然の一致から人生を語るって!!(笑)

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