(3/10)自分を大切にする方法



今の時期は夜、外に出ると月がきれいですね。
まだまだ空気が澄んでいるので、とても輝いています。

9日は外の空気も暖かくなっていて、ジャンパーを着てショコラの散歩に出かけると、汗ばむくらいでした。
春が来たなあ~と二日続けて公園でブランチを取りました。
春というのは、どうしてこんなにぼーっとした気分にさせるのでしょうね。

日向ぼっこがとても気持ちよいです・・・。

その頃妻は、胸が張って張って痛い状態で、苦しんでいたそうです。
おっぱいが出るまではなかなかしんどいそうで・・・。
産みの苦しみを越えたら、今度は乳を与える苦しみが来たのかも知れません。。。

つくづく女性は偉大な生き物なんだな・・・と実感します。

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最近、おしゃべりですよね。
長くて、読むのが大変でしょう?

読んでくださって、ありがとうございます。

以前、唯川恵さんの「別れの言葉を私から」(光文社文庫)を紹介したのですが、僕のお客さまも何人も読んで下さってるようです。
ありがとうございます。
でも、その感想は一様に「痛かったです・・・」でした。

確かに痛いかもしれませんね。
とても深く考えさせられる小説(+エッセイ)ですもんね。

僕も未だに読み続けてます。
1章読んではじーっと考え、1章読んではじーっと考え、を繰り返してるので。
厳しい中に、凛とした風情を漂わせているのが素敵ですね。
強い女性を目指す方の教科書かな・・・と思います。
強がる女性ではなく、真の強さを持った女性です。

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9日のカウンセリングは色んなテーマを扱いました。
考えてしまうこと、自分の魅力を生かすこと、そんなお話をさせていただきました。
共通するのは・・・自己否定、自己嫌悪ということかな・・・。

自己否定する癖が付くと、自分自身の価値や魅力を当たり前のように否定してしまいます。
そして、自分を否定した像を「理想の自分」とか「魅力的な女性」という風に定義するんです。
でも、実際に周りを見渡してみても、そんな人って案外いないことに気づきます。
否定するために行動してしまうことも少なくないのかもしれません。

カウンセリングやセラピーという世界では、その中に少しずつ入っていって、その奥にある痛みを癒していきます。

ご両親から否定され続けた子どもは、ご両親の元を離れると、ご両親の代わりに自分で自分を否定し始めます。
それはまるで、自分のすぐ後ろに今もご両親が立っているかのように。
だから、それは本当はご両親が問題なのではなく、自分自身の問題になるんです。
セラピーを通じて、そのご両親を心の中から手放して行くことができたりします。
その結果、自分を自分として認めてあげることもできるようになっていきます。

他にも自分を大切にするエクササイズもあります。
僕が思いついたのか、人から教えてもらったものなのかは覚えてないのですが。。。

あなたにとって、ちょっと贅沢かな、高すぎるかな、と思うモノを一つ自分のために買ってあげて下さい。
頑張ってる自分へのご褒美としてできたら最高ですね。
この「高すぎるモノ」を手に入れると、その分、思い入れが強くなり、自然とそのモノを大切にしようとします。
そうすると、そのモノを大切にすることが、すなわち、自分自身を大切にすることにもなるわけです。

高いもので無くても、思い入れの深いものを部屋に飾っておくと、その部屋が作り出す雰囲気が、とても自分を癒してくれるようにもなりますし、その部屋を大切にしようという思いこそが、自分の気持ちを大切にするのと同じ意味にもなります。

春夏物を買うシーズンですよね。
ちょっと高めのものを自分のために購入してみてはいかがでしょうか?


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