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「止まったら死ぬ」武闘派女子のみなさまへ。
恋愛の未昇華、燃え尽き、そして休むことへの罪悪感。
「進んでも地獄、休んでも地獄」と感じてしまうとき、人はつい“もっと頑張る”か“自分を責める”かを選びがちです。
でも本当に必要なのは、正しく休むことと、自分の感情に目を向けること。
自己分析で自分を追い込むのではなく、「ほんとはどう感じているのか?」に立ち返ることが、回復のスタートになります。
頑張り続けてきた自立系女子ほどハマりやすいこのループを、優しくほどいていくためのヒントをお届けします。
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いろんなセッションや講座を受けても「こいつらセンスねえな…」と思ってしまい、根本先生のブログやセミナー動画の方がよっぽどためになるじゃねえかと、貢いだお金を根本先生に献上すればよかったと後悔している戦国武将です。
さて、恋愛の未昇華と燃え尽き、休むことへの罪悪感が重なっていて相談です。
学生時代の友人でもあったロックマンA(なぜか母親と同じ誕生日)と約5年同棲していましたが、「親に孫の顔を見せたいから結婚して」と言われて冷めました。
その後、同じ職場の年下ロックマンBと付き合いましたが、2年弱後、Bの仕事の山を越えた真夜中に突然長文の別れLINEが着弾。私は「芯を食っていない」と感じて食い下がったものの、最後は彼が号泣しながらも別れるの一点張りでした。
別れ話の最中「(仕事のひと山越えて)これからだと思ってた」と伝えたら、「どうしたらいいのかわからなくなってきた」「でも別れる」と彼自身も行ったり来たりしていたので、彼は単純に奥手の生真面目さんだったのだと思えます。
でも、だからこそ「なぜ当時それを感じられなかったんだろう」と自分を責めてしまいます。
別れて約半年後、Bがヤキモチを妬いていたCさんから個人的に仕事を受け、「やりとりしたいのはお前じゃねえw」と思いつつも、パワハラや徹夜続きの中で本業の繁忙期も乗り越え任期満了で退職しました。
在職中に次を探す暇もなくニートになり、今は洗濯したことも忘れるくらい軟体動物化しています。心療内科では適応障害かうつと言われ、少しホッとした自分もいます。
休めばいいのは頭ではわかっています。
でも気分は「進んでも地獄、休んでも地獄」です。
今でもロックマンBに連絡したい気持ちもありますが、そう思ってしまう自分の執着心がキモいと思って止めています。
ちなみに自己分析や過去への懺悔みたいなものもファイル3冊分以上やり、もう自己分析にもほとほと疲れました(笑)。
もうここまで来ると、恋愛相談なのか、燃え尽き相談なのか、人生のバグ報告なのか自分でもよくわかりません。
こんな病める戦国武将に愛のムチをください。
(Aさん)
あら、今からでも課金は遅くはないわよ!いつでも何でもお待ちしてますわっ!(マダムネモトより)
そう、文章力豊かなAさんの話をお聞きするとどのくらい燃え尽きてるのか、どれくらい疲れてるのか、どれくらい空元気なのかが分からないんですよね。お会いすればたいてい分かると思うのですが。
なので、「気合と根性で生きてきたけど実は心の中はけっこうボロボロで疲れている筋金入りの自立系武闘派女子」という設定にて今日はお話を進めていきたいと思います。
「休む」ってのは難しいものでして、筋金入りのみなさまともなりますと「止まったら死ぬ」属性でいらっしゃるので、仮に軟体動物ニートになったとしても常に頭の中は忙しく動いていらっしゃるのでは?と推測するわけです。
で、基本的には「疲れたら休めばいい」ということなのですが、この「休む」というのは人それぞれでして、「家でごろごろしながらぼーっとネトフリ見て、飯はウーバーで済ませ、廃人のように1日を過ごす」というのが休みになるとは限らないのです。
もちろん、そういう休み方が必須の方だっていらっしゃいまして、「気が付けば土日のほとんどを泥のように寝て過ごしたおかげで月曜日には復活した」という声も寄せられます。
一方で、勝手に頭や体が動き出す属性の方々は「ごろごろする」「ぼーっとする」ということが高難易度すぎるので、買い物に行く、飯を食いに行く、体を動かす、遠出する、みたいなアクティブな形での休み方がフィットするわけですね。
また、さらに重症な止まったら死ぬ症候群の方々は「旅行先でも仕事する」「買い物に行くのはマーケティングのため」「飯を食うなら仕事関係の人と打ち合わせを兼ねる」という何かと自分の行動に意味を持たせたい方々なので、むしろ「休む=本業とは違うビジネスに精を出す」もしくは「休む=フルマラソン完走などの過酷な目標を設定する」方がテンションが上がったりするものです。
もちろん、心理的に見れば「休む=心が喜ぶことをいっぱいやる」ということなので、その内容は人それぞれですし、状況によっても変わります。
だから、「自分に合った休み方」を見つけるのは自分のタイプや傾向、性格を知ると同時に、今の自分の状況を客観的に把握しておかないと難しいのですね。
それでみなさんも「休日は家にずっといて何もしないで過ごしてたのにあんまり疲れが取れなかったわ」という経験をすることになるのです。
心療内科の先生に病名を付けてもらって「ホッとした」ということは、少なくともAさんは「今の仕事を続けるのはしんどい」と思っていたってことですけれど、それが「今の仕事」なのか「今の生き方」なのかは精査する必要がありそうですね。
その上で、やはり病名が付くくらいであれば「休む」ということが大事なのですけれど、Aさんにフィットする休み方をあれこれ考えてみるのがいいでしょう。
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また、その過程でファイル3冊分以上も自己分析されとのことで、その結果をまた聞かせていただきたいものです。
ちゃんと価値や魅力、頑張り、感謝、自己成長などにも目を向けてます?
そのファイルは呪いの言葉で埋め尽くされてるとかはないですよね?笑
ただ、自己分析は間違ってる部分が多いものでして、客観的な指標に基づくもの(○○テストみたいなやつ)ならまだいいのですが、心理分析的なところは「その可能性がある」くらいの理解で止めておいた方がいいものです。
というのも自分に厳しい人は厳しい基準で自己分析をするので、その結果も自分に厳しいものになるはずです。
しかし、客観的に見ればその基準自体が厳しく設定されているわけで、それを改めれば全然違う分析結果になります。
また、問題点を見つけ、改善案を考える、というのは一見建設的なやり方に見えるのですが、心を扱う場合、そこに「自己嫌悪」「自己否定」などが発生し、「自己分析=自分いじめ」になっちゃうこともあります。
そうすると自己分析をすればするほど自分で自分を傷つけることになっちゃいますよね。
Aさんのように自己分析が好きな方がその結果をお持ちいただくこともあるんですけど、
「たしかによくできてるし、その通りじゃね?と思うところもあるけれど、この部分は僕とは見解が違うんだよね。あなたは欠点のように見ているけど、僕からすればそれは強みなんですよね。」
みたいな話になるものです。
つまり、私からすればそこは直そうとしちゃだめで、むしろ、活かした方がいいと思うところなのです。
だから、あくまで自己分析は気を付けながらやっていただきたいですし、判断、決め付け、思い込みにならぬよう、あくまで「それは欠点である可能性があり、直した方がいいかもしれない」くらいに止めておいてください。
そこから先は専門家に委ねるのが良いと思います。
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ということで、ロックマン好きなロックウーマンであるAさんにとって、Bくんとの恋が「未昇華」なところってどんなところでしょうか?
別れに納得がいってないと思うのですが、どんなところがわだかまっているのでしょう?
Bくんに連絡したいのはまた会いたいから?よりを戻したいから?まだまだ好きだから?
実はAさんのお話には感情があんまり描かれていないんですよね。
Bくんを引きずるのは感情が元になっているので、その感情を見ていきたいのです。
・今でも好きだから別れを受け入れられない。
・Bくんは最高の男!だから、離れるなんていやだいやだいやだ。
・彼の行ったり来たりのはっきりしない態度から自分の気持ちも振り回されてモヤモヤし続けている。
・Bくんとの時間がすごく幸せだったから、まだまだ手放す気になれない。
あるいは、
・Bくんは絶対まだわたしに気があるはず!と思っちゃう。
・わたしの気持ちが冷めたのであればいいけど、向こうから別れを切り出されるなんてありえない!と思ってる。
・Bくんとも自分主導で付き合っていたから、別れるときだってわたしが決めたい!と思っている。
みたいな感じの話をお聞きしてみたいですね。
そうすると、なんでBくんとうまくいかなかったのか?Aさんのどこに問題があるのか?についても見えてくるものがあるでしょう。
「執着心」というのも感情のひとつですけれど、感情は自己分析で「知る」ことはできて「癒す」ことはできないんです。
理性的・論理的・思考的な方から冷静な分析並びに今後の対策についてお話を伺うこともありますが、
「でも、なんだかんだ彼のことがまだ好きなんでしょう?どストライクな見た目だし、心も体もフィットしてたみたいだからそりゃあ別れを受け入れるのは難しいっすよー。」
とお伝えすることも珍しくありません。
そうした自分の気持ちを受け入れた上で「どうする?もう少し片思いでいる?それとも手放す方向で行く?」という選択をしていきたいのです。
Aさんの場合はどうでしょうか?
そのBくんへのAさんの思いが書かれていないので何とも言えないのですが、やはり「目指せ!復縁!!」という方向を見たいのでしょうか?
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また、「自分の執着心がキモい」と感じてしまうのはなぜでしょう?
プライドに触りますか?
それともかっこ悪いと思いますか?
別れたのに執着しているのはおかしい、変だ、と思いますか?
正直な気持ちはどうなのでしょう?
感情は複雑に絡み合っているように見えますが、ひとつひとつはとてもシンプルです。
例えば、
「ほんとは好きなんだけど、好きって認めるのは悔しいし、恥ずかしい上に、振られた惨めさや悲しさや寂しさも相まって好きでいることが辛くて、女としての自信もなくしちゃって辛いし、でも、嫌いになれなくて、いったいどうしたらいいんでしょう?」
みたいな状況のこともありますよね。
いろんな感情が次々湧いてきて、しかも、それが真反対のものだったり、感じるのがすごくイヤなものだったりしちゃって苦しい様子が伝わってくるのですが、それをシンプルに見ていくと、
「彼のことがまだ好きだってことをまずは認めましょうか。だから、『めっちゃ悔しいけど今もあなたのことが好きだー!!』って叫んでみましょう!」
なんてことをしてみると、涙でぐしゅぐしゅになったり、なかなか言葉にできなかったりするんだけど、「好きだー」って言った後は表情がすーっと穏やかになるものです。
そうすると「素直に好きでいることが自分に許せなかったんですね」というシンプルな結論に達して腑に落ちるのです。
そんな風にAさんも感情ベースで今の状況、Bくんへの気持ちなどを見て生きませんか?
もちろん、感情を殺さなければ「パワハラや徹夜続きの中で本業の繁忙期も乗り越え」なんて“特殊訓練”は全うできなかったとは思いますが・・・。
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ということで、総じてAさんのお話を見てくると「自分の気持ちを後回しにしてきませんでしたか?」というのがポイントかなあ、とお見受けします。
だから、ある瞬間に気持ちが暴走してしまうのでしょう。
そして、ロックマン好きにあるあるな「親密感への怖れ」もけっこう強いんじゃないでしょうか?
それは、
>「親に孫の顔を見せたいから結婚して」と言われて冷めました。
という部分からも見ることができます。
となるとAさんの女性性はどうなっているのだろう?とも思うのです。
男性性バリバリで生きて来られたことはよく分かりますが、そもそも女性性があんまり強くなかったのか?それとも豊かな女性性を男性性で無理やり抑え込んでいる状態なのか?
だとすると、やっぱロックマンA氏以前の恋愛も気になるし、そこまで筋金入りにならざるを得なかった家庭環境や学生時代の話も一通りお伺いしたいと思うのです。
そもそも「休むことに罪悪感」という思いもどこから来たのかな?と思いますしね。
小さい頃から頑張ることが当たり前だったの?
早くに自立してひとりでなんでもやらなきゃいけない環境だったの?
もしくは親などもハードワークで休まない人だったの?
子どもの頃から忙しくしてきたのでそもそも休むことをしてこなかったの?
そうすると、
「感情を殺さなければならない環境の中で育ち、理性的・思考的に生きてきたんだけど、ほんとうはめちゃくちゃ情熱の女で恋愛に命を燃やすタイプなのかも。その一方で、そうした生き方から仕事はばりばりやらなきゃ気が済まなくなり、休むことを自分に禁じるほどのハードワークをせざるを得ないうちに、心も体も悲鳴を上げて今に至る」
という物語が浮かぶのですが、Aさんの自己分析とどれくらい一致してますか?
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そういう物語を元に今後の復活計画(恋も仕事も)を練っていきましょう。
具体的にはもっと状況を把握しないと難しいのでざっくりした話になっちゃうのですが、、やはりカギは「女性性」になるかなあ、と思います。
「自分を女の子に戻してあげる」と言われたらどんな感じがしますか?キモいですか?
ちょうど今、絶賛ニート中とのことですから、女性性を解放するにはいいタイミングですね。
だから「感じる」も含めて、まずは女性性に意識を向けてみるといいと思うのですがいかがでしょうか?
すでに取り組まれていることも多いかもしれませんので具体的な策についてはまた改めて考えることにしましょう。
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女性性を解放する3日間ワーク。自立を手放し、相互依存の生き方へシフトしましょう。
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◎5/3,4,5 ザ・リトリートセミナー in 神楽坂~生き方が、人生が、自分自身が変わる3日間~
https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/51398
◎新しい学び「どうしたらいい?」が解決する 自分と他人の心理学(池田書店)
◎3人の自立系武闘派女子が自分と向き合って幸せになっていく物語。
「ひとりで生きちゃう武闘派女子が頼って甘えて幸せになる50のトレーニング: 「頑張らないこと」を頑張りたいあなたへ」(小学館)
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