「どうせ私なんか愛される価値はない」「自分が悪い」という呪縛をどうしたら解いてあげることができるのだろうか？～最終的にそれはあなたの才能を表してるんです～

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この無価値感と罪悪感が強ければ、そりゃＤＶもモラハラも受け放題だよな、と思うのですが、それを才能という視点から見てみると全然違うストーリーが描けるものです。
今回は私がカウンセリングやリトリートセミナーで問題を解決していくアプローチを紹介しながらそこに隠れた才能を見つけ出していくお話です。

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バツイチってことはその店長とはその後離婚したってことですよね？
今はどんな生活をされているのでしょうか？
その２０代くらいで時が止まっているってことではないですよね？
まあ、書き切れなかったのかもしれませんので、また機会があればその辺をお伺いしたいと思います。

今回ネタを投稿しようと思ったきっかけが何かあると思いますし。

さて、「あたしが悪い！」とか「どうせ私なんか愛される価値はない」というアファメーションをそれこそ何万、何十万回も繰り返していらっしゃったようで、となれば、そう感じるような状況を自らせっせと創造してしまいますよね。

その罪悪感と無価値感によって自分を低く、小さく、ちっぽけなものとして扱うようになるわけです。

しかも、心配性＆パニックな母と情緒不安定な姉の元で育つとなれば「我慢」はお手の物ですし、自分の感情を押し殺してクールに振舞うようになってしまうと思います。

でも、おそらくＹさんも情熱の女でいらっしゃるわけで何かの折に大爆発しちゃうこともあるでしょう。

セックスは自分を解放できる場になっていますか？
セックスって母・姉などから切り離された世界ですから、そこでなら思い切り自分を出せる可能性があるので。
あるいはやはり我慢して相手に合わせることの方が多かったでしょうか。

例えば、ＤＶ男になぜ貢ぐのか？といえば、価値のない女を必要としてくれている、こんな価値のない女はそんな最低の男に貢ぐことしかできない、という思いが根っこにあるからですよね。

夫の借金を返すために働くのも自分を最底辺の女だと思っているからこそ、できることです。

また見方を変えれば、そういう状況を使って「自分を罰している」とも言えるわけで、つまりは風俗で働く女の子はみんな罪悪感を大量に持ち歩いていると言ってもいいんです。

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親から感情をぶつけられて、いわば「感情の処理係」を務めて来られた方はそれがパターンとなり、なぜかＤＶやモラハラな彼氏を作ったり、パワハラな上司とご縁を持ったりすることが多くなるものです。

これもいわば「習慣」と言えるものでして、イヤなんだけど、勝手知ったる我が家、になるものです。

そして、無価値感がそれを保証するので「どうせ、自分はそういう存在なんだ」と諦めに近い心境になることもあります。

その間もずーっと感情を我慢し続けて来られたのでしょう。
たくさんいろんな感情が溜まってしまいますよね。

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さて、そんなお話を伺えば「じゃあ、その呪いを解いていこうぜ！」という方向性を見出だしつつ、そのための一手目、二手目はなんだろう？と構想を練っていきます。

それで他でもカウンセリングとかヒーリングとか受けてきた？とお聞きして、じゃあ、この辺から始めましょう、とネタを繰るわけですね。

たいていの場合「足す」よりも「引く」方が大事なことが多いので、その溜まっている感情を解放したり、体をケアしたりすることが多いです。

セッションでは瞑想したり、ボディワークをしたり、ロールプレイ的なことをしたりして感情を解放し、宿題ではいろいろな思いをノートに書き出すことなんかをやってもらいます。

近所に良さげな鍼灸や整体を探して行ってもらったり、セッション中に自宅近所の温泉を探して通うことを課題にしたこともあります。

そうして「溜まっている感情を抜く」という作業を進めていくと、だんだん楽になってくるんですよね。

もちろん、その間も「あたしが悪い！」とか「どうせ私なんか愛される価値はない」という言葉は自分の中に響き続けてるわけですけれど、「カウンセラーからの指示」という大義名分を使ってでも「抜く」ことをしていけば、それなりに効果が出て楽になっていくものです。

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そしたら次は「自分を愛する」ということに目を向けていきましょうか。

Ｙさんは母や姉の言葉がきっかけではありますが、「自分が自分に呪いをかけている」ということに気付かなくてはいけません。

母や姉という身近で大切な人の言葉だからこそ、それを信じたのですが、「あたしが悪い！」とか「どうせ私なんか愛される価値はない」という言葉は自分が自分にかけてる言葉なんですね。

それに気付けば「やめる（変える）」ということもできるようになります。

とはいえ、長年の習慣に抗っても虚しいだけですので、少し楽になった分だけ新たなことを「足す」ことにします。

自分を愛するって言ってもめちゃくちゃ範囲は広いのですが、私は体からのアプローチをお勧めすることが多いんです。

内面的アプローチをとるとその罪悪感や無価値感と戦っちゃうからです。
だから、まずは「体」から。

鍼灸や整体をお勧めするのも同じ考えからですが、今回は「自分で自分を」というところが違います。

ただ、興味ある分野じゃないと意味がないので、ここはあれこれヒアリングをさせてもらうんですけれど、一般的には「肌のお手入れ」とか「おしゃれ」とか「部屋の片づけ」などが多いです。

もちろん全部やるんじゃなくてひとつずつやっていきます。

それからこういう瞑想を家でもやってもらうことがあります。

Ｙさんの場合、そういう生き方をしてくるとハートの部分が傷ついていたり、子宮などの女性性関係の部位に穢れを感じたりすることが多いものです。

だから、胸の真ん中あたりにただ手を当ててゆっくり呼吸を繰り返します。
何か言葉がけをお願いすることもありますが、ただ手を当ててどんな気分になるかを意識するだけでも良いものです。

胸に手を当てて深呼吸しながら今の気分を感じます。
そうして呼吸がしやすくなり、なんとなく温かい気持ちになったりしたら終わります。

なぜか抵抗が出てきたり、涙があふれてきたり、眠たくなったりしますが、そこはただ流れに任せておいてください。

同様に子宮の辺りにも手を当てます。
さっきと同じやり方でも良いですが、今度はイメージの力を使って子宮をやさしくなでなでしてあげます。
ゆっくりゆっくり子宮をねぎらうように、やさしくやさしくなでてあげるのです。

シンプルにこの２か所だけでも十分ですし、他に気になるところがあれば、そこにも触れて、同じようになでなでしてあげてください。

そして、ふだんから（夏であっても）お腹を温めてあげると良いと思います。

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こうして「カウンセリングを受けに来たのに体の話ばかりしている」と不満と不安と不信感が出てくる頃になったら、いよいよその呪縛を解くプロセスに入っていきます。

私はやはり体からのアプローチも大切にしたいと思っているので、こんなセッションをしたりします。

「どうせ私なんか愛される価値はないって思うと体のどこかの部分が反応しませんか？」
「そんな無価値感は体のどのあたりに溜まっていると思いますか？」

そんな変な質問を出すわけですね。

そこで仮に「胸のあたり」と感じたら、ここでも胸に手を当ててもらって自分をねぎらう言葉をそこにかけてもらいます。

「ほんとうによく頑張ってきました」
「たいへんだったよね」
「それだけ我慢してきて偉いね」
「めちゃくちゃ尽くしてきたよね」

この辺はセッション中の表情や雰囲気、エネルギーを見ながら言葉を選んでいきまして、それで無価値感を流していこうとします。

「わたしにも価値がある！」なんて言ってしまうと喧嘩になった上で完敗しますから、そういう言葉は使いません。

そうして「愛」を自分に与えていくのですね。

これはたいてい宿題になりますが、思い込みが強い方は逆効果になることもあるので、家ではしなくていいですよー、と伝えます。

同じように「あんたが悪い！自分が悪い！」と思ったときに体が反応する場所を探します。罪悪感が溜まっているところ、でもいいでしょう。

それが何となく「みぞおち」の辺りだな、と思ったら同様に手を当てて、こちらから伝える言葉をその部分に伝えてあげます。

「ほんとうによく我慢したよねー」
「人のためにそれだけ頑張れるのってすごいことなんだよー」
「それくらい愛したい人でもあるってことよね」

これもまたそのとき浮かんだ言葉を言っていただきます。

そうして「体から心」へのアプローチで、その呪縛を解き始めるんです。

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こうしたプロセスを見ていくのですが、私がよくやるのは「才能」を見つけていくこと。

Ｙさんの生き様を見れば、きっと才能豊かな方なんだろうな、と分かるので、それをどう活かしていくのが良いかを考えていくのです。

ここからはたぶん信じられない話になるので、当面はスルーしてもらっても構いません。
カウンセリングやリトリートセミナーでも「たぶん今からすごく意外なことを言います」とか「今からとっても抵抗のある話をしてもいい？」と前置きしてから話します。

Ｙさんは明らかに「愛したい人」なのですよね。
愛を贈る人、与える人。

だから、今も母や姉の言葉に縛られてるんです。（理由を説明するのは面倒なので割愛しますね。笑）

さっさと切ればいいのに切らないところに愛したい人の要素が見えるわけです。

その中でも母、姉、ＤＶ彼氏、借金夫という系譜を見るだけでも「癒し人」だってことはすぐに分かります。

だから、とりあえずヒーラーになった方がいいよ、という話をするだろうと思います。

まあ、人を癒す才能があるんだ～、へぇ～くらいに思っておいてください。

でも、やり方はともかく結果的に人の負のエネルギーを受け止めてきたのだから、助けたい！癒したい！という気持ちは強いものとお察しいたします。

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それはセクシャリティが豊かであることからも言えるのですが、本能的に癒しの才能がある方って「体を使って人を癒す」という道を選ぶんです。

ＤＶやモラハラ、パワハラもそうですし、風俗もそうだし、他にもセックスで男を癒してきたり、ハードワークで人を癒してきたんだろうと思います。

まあ、それもひとつの手なのですが、ちょいと負担が大きいので「心理学で人を癒す」とか「ヒーリングの手法で人を癒す」という別のやり方を学ぶことをお勧めしたいところです。

ただ、そうして意識を才能の方に向けていくこともまたその呪縛を解くことにつながるものです。

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トラウマの裏側に才能というものは隠れているものでして、「どうせ私なんか愛される価値はない」という思い込みを持つ人は、それが才能として花開けば、人の価値や魅力を引き出すプロになることができます。

「自分が悪い」という罪悪感を抱えてきた人は、その裏の「許し」という才能を持つものですから、カウンセラーになって人の話を聞いてあげているとそれだけでクライアントさんが涙を流して勝手に癒されてくれるようになります。

セクシャリティの問題を持つ人はそれを解放することによって、女の子たちの憧れる大人女子に変わって行きます。
もちろん男たちも寄ってくるのですが、キラキラしたカリスマ性を発揮しますので、人々のリーダーになっていくものです。

そうするとその呪縛に捉われた期間は「修行」と名付けることができ、山を下りてシャバに戻った暁には、修行中に学んだことを世のため人のために活かせるようになり、むしろ母や姉に感謝すらできるようになる、というミラクルが起きるのです。

まあ、リトリートセミナーというのはこういう視点から問題を見ていきますから、参加するだけで自分の才能が開花しちゃう効果があるってわけです。ええ、宣伝ですよ、もちろん！笑

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