女王様になることを嫌ってお姫様で居続けたい心理~男性性よりもやっぱ女性性を成長させた方が早くね?~



父から溺愛された娘は「世界中の男はあたしのもの」というマインドを持ち、それはまことにけっこうなことなのですが、そうすると女性性ばかり成長させることになるので、男性性に関する要素がネックになるものです。
そこで男性性を成長させますか?というアプローチも考えられるのですが、敢えて女性性にさらに意識を向ける方が早いのです。

先日ある男性から女神様という輝かしい称号をいただいたものの、本当は悪魔だと自覚している40代バツイチ自武女です。
昨日ネットで「人に合わせてしまうのは、自分が責任を取りたくないから」という記事を見つけ、聖子ちゃんばりにびびびっ(古)と来てしまいました。
自分で積極的に選ばなければ、上手くいかなかった時に人のせいにできる、と責任から逃げているのだと。
私自身、失敗のリスクを負ってまで、本気を出すのを怖がったり、どこかで遠慮、出し惜しみしたりする癖があります。また気ぃ遣いぃで、逃げられない不自由さが苦手、決断やコミットメントには多少ストレスを感じます。
男性との交際は、相手から好き好き言われて始まる形が多く、責任感が強く頼りがいのある方に惹かれます。婚活では「こいつは私を満足させられるのか?」となぜか上から目線で品定めして(結果…泣)。
仕事でも、責任の重いものからは逃げがちなのに、簡単すぎると自分の才能や長所を活かせずもったいなく感じ、私にしかできない何かを求めてしまいます。
父に溺愛され(母は手厳しい)、2人の兄からも可愛がられ、お姫様のように育ちましたが、「私、本当はできるもん」とちゃんと評価してほしかった気もします。
親愛なる根本さま。自分の人生に責任を持つために、何かアドバイスいただけると嬉しいです。
(Hさん)

聖子ちゃんを持ち出すところが世代を表しているようにも思えますけれど、そういうツッコミをすると思い切り脛を蹴られる心配があるのでセッション等では黙っていることが多い私です。こんにちは。

まあ、悪魔ねー笑
女神様は魔女性も併せ持ちますからむしろ良い言葉だと思うわけです。

さて、私のクライアント様には「虎の穴でゴリゴリに磨かれ、逞しく強く育った筋金入りの武闘派女子」もいれば「お嬢様として育ったにも関わらず刺激を求めて傭兵のように戦場をさ迷う武闘派女子」もいらっしゃいまして、一見両者は正反対のように見えて、実に共通点が多いのでアフタヌーンティセットなんかを一緒に貪り食ううちに友達になったりしてるのが面白いですね。(感想)

前者はふだんから迷彩服を着込み、ライフルを背負って街を闊歩してるのですぐにそれとわかるのですが、後者は一見きれいなお姉さま風の服をオシャレに着こなしているのに小さなバッグの中にはしっかりとバズーカを仕込んでいらっしゃるので騙されやすいという特徴があります。

なのでそういう方がカウンセリングを受けられるともれなくカウンセラーから「詐欺師」の称号を頂くことになると思います。(※あくまで個人の見解です。)

要するにHさんは後者に属するようですね。

ちなみに、後者の方々はよく「待つ女シリーズ」に登場されることも多く、自分からはなかなか動かないのに、来る者に対しては「こいつは私を満足させられるのか?」というお姫様マインドを如何なく発揮されるという特徴もあるようです。

それは「勝手に父・兄たちから愛された」という経歴がモノを言っておりまして、要するに、狩りに出なくても獲物が勝手に向こうからやってきた、という経験を幼少期から体験されているので、狩りに出るという発想そのものを持てなくなるということです。

さて、ツッコミどころが多く、果たしてどこから愛撫すると喜んでいただけるのか迷うところではありますけれど、とりあえず、父・兄2人に愛され、母との対立を抱えるHさんとしては、基本は「男好き」であり、その分、同性が苦手という傾向を持っているかもしれません。

生まれながらにして男に溺愛され、可愛がられたわけですから、「男はみんなあたしのことが好き」というか「男はみんなあたしのもの」という点については疑う余地がないほどに自信があることは素晴らしいのですが、彼らは積極的にHさんに愛情を注いでくれているので、「待っていれば勝手に愛される」というパターンをお持ちになります。

もちろん、そういう雰囲気を醸し出しているので自然と「モテる女」になり、その姿に嫉妬する同性がうじゃうじゃ登場する一方で、生まれながらにして父・兄達に愛されたことで、彼らを最上級の男として定義してしまう問題が生まれます。

つまり「こいつは私を満足させられるのか?」というHさんのセリフを詳細に見ていくならば、「こいつは父や兄のように私を満足させられるのか?無理じゃろ?」というほどの意味となるのです。

私もよく「ファザコン」「ブラコン」またはその両方を持つクライアントさんをカウンセリングするのですが(最近もしました)、このパターンを持つとなかなか他の男が入り込む隙間が生まれにくいんですね。

だから「相手から好き好き言われて始まる形が多く」という風に半ば強引に父・兄たちの間に割って入る根性のある男だけがHさんを射止められることになるのです。

また、これはどれくらい影響があるか分かりませんが、手厳しい母が存在してたことにより、男からモテる、愛される、ちやほやされる、一方で、同性からの嫉妬、やっかみ、恨みを気にしてしまう傾向も生まれますので、男と付き合うときは「だって彼が必死にあたしを口説いてくれたから」という口実を用意したくなるものです。

こういう流れを説明してくれば、なぜHさんが

>私自身、失敗のリスクを負ってまで、本気を出すのを怖がったり、どこかで遠慮、出し惜しみしたりする癖があります。また気ぃ遣いぃで、逃げられない不自由さが苦手、決断やコミットメントには多少ストレスを感じます。

という問題を持つように至るかが理解できるんじゃないでしょうか?

自分から動いたり、本気を出したりしなくても、欲しいモノ(=男からの愛情)は手に入ることを知っている上に、自分から動くことで女子たちから攻撃されることを怖れるわけですから。

で、Hさんが惹かれる「責任感が強く頼りがいのある方」というのはおそらく「男性性が強い奴ら」という意味に取れますよね。

決断やコミットメントには男性性のエネルギーも必要です。
ついでに「責任を持つ」というのもまた男性性のエネルギーを必要とします。

ファザコン&ブラコンであるHさんは、男性性は父や兄達に任せておけばよいので、結果、Hさんは女性性だけに意識を向けておけばよくなります。

つまり、「決断とかコミットとか責任を持つことは男がやってくれたらいい、あたしはそれに付いていくだけでよし」と思い込んじゃってるところがあるのかもしれません。

要するに、「決断とかコミットとか責任とか、なんであたしがそんな重たいものを持たなきゃいけないの?お箸より重たいものは男が持つべきでしょ?」と思ってるわけです。

ここで「ああ、やっぱりあたしはイヤな女だ」とか思わないことが今日の宿題です。笑

感性が豊かで、直感も働き、かつ、情緒も豊かで、女性らしい女性に育ってらっしゃると思うのですが、そうした女性性豊かな人は時に人の顔色を伺いすぎたり、空気を読み過ぎたり、はたまた、不自由であることを強く嫌悪するようにもなります。

女性性が豊かってのは超高性能レーダーを標準装備されている上に、自由を愛するというメリットがあるわけですが、諸刃の剣で、それが逆に問題になったりするわけです。

ネットで見つけた「人に合わせてしまうのは、自分が責任を取りたくないから」という記事が見事に刺さっちゃったみたいですけど、「まあ、そりゃそうだわね~、無理ないっすよねー。でも、しゃあないんちゃう?女性性が豊かな上に、男性性に興味ないんだから」としか言えないですわね。

で、そこに再び母親の登場となるのですが、その女性性を思い切り放って、美しく華麗に咲き誇ればたぶんとっくに「あたしのことを熱烈に愛してくれる男性性豊かな男」に愛されてると思うのですが、母親(同性)の目を気にするために、何となくつぼみが少しばかり開いた状態で自分を止めてしまってる可能性も少なくないのです。

つまり、本気を出して自分を出しちゃったら・・・男からはさらにモテまくってめんどくさいことになりそうだし、女からは嫉妬ややっかみをぶつけられてめんどくさいことになりそうだし、というわけで、自分自身のエネルギーを封印してしまうようになるんです。

そういうところが「遠慮、出し惜しみ」と感じられるところなんじゃないでしょうか。

さて、こうした背景を持つパターンを「女王様になることを嫌ってお姫様で居続けたい心理」と私は呼んでいます。

20歳で「お姫様」でいるのはいいんですけど、、、ねえ?Hさん、おいくつ・・・(っいててててて)(脛を思い切り蹴られた。涙)

とはいえ、この先、どうしていきましょうかねえ?というところは私も大いに迷うところなんです。

「じゃあ、男性性を育てていきましょう!!とりあえず自衛隊に入ることをお勧めします!」というやり方もいいんですけど、たぶん、全然やる気にならないでしょ?

「仕事における目標を設定して、その達成のために日々コツコツ努力しましょう!」とか言われると、途端に睡魔に襲われるでしょう?

「自分から男に近付く、口説く、愛するってことを学びましょう!とりあえず、歌舞伎町に行って男をナンパしてきなさい!」と言っても、「え?歌舞伎町嫌いだし。」とか言うでしょ?

自分から動く、ということに関してはずいぶんと腰が重たくなっちゃってるのでそれは難しいんです。

一方、「この人と決めた人にどこまでも付いていく」ということは得意ですよね。

ということでやっぱり女性性なんです。カギは。

ここで多くの人は「あたしは男性性が全然育ってないから男性性を育てなきゃ」とか思います。

これはまさに短所を直そうとする行為であって、お勧めではありません。

そもそもそういう風に思ったところでモチベーションは低空飛行しますし、男性性を育てる方法を調べたところで「やだ」「むり」「やりたくない」としか思いません。

元々豊かな女性性を育ててきて、ポテンシャルも高いわけですから、長所を伸ばすという風に、そっちにエネルギーをぶち込んだ方が早いし、簡単だし、かつ、モチベーションも上がります。

もし、ここで武闘派魂を発揮して、気合と根性で男性性を成長させてしまうと、Hさんを探し回っているヘラクレスオオカブト君はどう思うと思います?

「あれ?じゃあ、俺、必要ないよな?」と思って去っていくと思いません?もったいないっすよね。

それならば、ヘラクレス君がHさんを見つけやすいように、美しく可憐な花をもっと咲かせましょう!という方が理に適ってると思いませんか?

ということで、結局はより女性性を開きなさいな、ということになるのです。

さて、女性性をさらに成長させることを「花が開く」と表現します。
もっともっと自分を開いていく、ということになります。

「花」なんですから「待つ」のも悪くないんです。

その辺を誤解してしまうと、自ら獲物を取りに行く「食虫花」みたいになっちゃうこともありますし、花が草原を匍匐前進してたらちょっと絵にならないと思いません?

「美しく、華麗に、可憐に、咲き誇る」ということを目指していきます。

そこでやっぱりテーマに上がるのはHさんの場合はお母さんでしょうか。

厳しいお母さんとの葛藤がどれくらい大きかったのかによっても変わるんですが、

・母親がいろいろと干渉してきた。
・未だに母親の前では素直になれない。
・母親のことをかわいそうだと思ってる。
・自分は同性からは嫌われると思っている。
・同性から嫉妬されたり、いじめられた傷がまだ残ってる。
・行動する際に同性の目が気になる。
・女性に対して心を開くのに時間がかかる。

みたいな傾向がある場合は一旦、そっちに注目した方がいいかもしれません。

◎母親からも愛された証拠を見つける。
◎母親の価値、魅力を見つけて本人に伝える。
◎母親に感謝することをたくさん見つける。

といった課題に取り組んでみます。

要するに「母を手放す/許すワーク」に取り組むわけです。

その一方で、より実践的に「自分を開く」ということをやっていきます。

同性の目を気にする人に特に見られるのですが、どこか「秘密主義」になってしまうことがあります。

同性からの嫉妬を怖れて、自分を隠してしまうんですね。

そうすると美しく咲き誇るというよりは、目立たないところでひっそりと咲く、という戦略を取ってしまいますので、希少価値は上がるんですけど、その分、出会いが非常に少なくなります。見つけにくい花になっちゃうわけです。

これは「徹底的に自分の気持ちに素直になる」ということを日々実践していくことでもありますし、もう少し深く掘り下げれば、自分本来のエネルギー(セクシャリティ)を全開にするということを意味します。

要するに「好きなことを好きなだけ誰に遠慮することなく思い切りやる」というわけです。
そこで罪悪感とか社会の目とかは気にしません。

「あたしがしたいからする」という動機で突っ走るわけです。

で、そうすると出てくるのが「怖れ」であり「恥ずかしさ」だったりするので、その感情と向き合っていきます。

私もかつて「恥ずかしさを克服したい」というクライアントさんを1年間、月1回のペースで向き合い続けた経験があるので、あの手この手を開発させてもらったんですけど、恥ずかしさと向き合えば向き合うほど、めちゃくちゃキラキラ輝きますし、きれいになるし、柔らかい雰囲気になるし、自然体になるし、地に足が着くし、凛としてくるし、色っぽくもなるし、透明感も出てくるし、それはそれは見事な変化でした。

そうしてまさに「美しい花がきらきらと咲き誇っている」という姿になります。

※とりあえず今日の記事が響いた方はお花屋さんで一番美しいと思った花を一輪買ってきて活けてみましょう。

「さらに自分を美しく咲かせてあげる」と思えば、服や化粧品や美容院やエステサロンにどんどん投資できるでしょ?ついでに、根本さんにも投資してみない?どう?笑

で、さらに「感情をたくさん感じる」ということもまた女性性をより開かせてくれます。

映画とか舞台とか小説とかもそうですし、その怖れや恥ずかしさや罪悪感と向き合うこともそうですし、感情をひたすら感じて解放していくことも効果的ですね。

※先ほどの恥ずかしさと向き合うセッションって要するに、恥ずかしさを感じ続けることでより深い部分のセクシャリティを開いていくアプローチというわけです。

ということで、やっぱり今日のネタが刺さった人はこのセミナーに出るといいよ、というわけです。

◎女性性とセクシャリティとサレンダーとコミットメント~実習メインのグループセッション~

東京:1)2022/1/29(土)11:00-14:00(残5)
   2)2022/1/29(土)15:00-18:00(残2)
大阪:2022/2/12(土)13:00-16:00(残4)
オンライン(zoom):2022/2/13(日)13:00-16:00(残4)

https://nemotohiroyuki.jp/schedule-cat/43397

朝起きたら気分のままに1日を過ごす日を設定します。

ただただしたいようにして過ごす日です。

自分に「自由」を与える日です。

したいと思ったことをし、会いたい人に会い、食べたいものを食べ、着たい服を着ます。

1日家で過ごしてもいいし、出かけてもいいです。

「○○しなきゃ」を徹底的に排除して、自分の心のままに過ごします。

「あたしは自由だ」ということを自分に感じさせますし、自分に言い聞かせます。

幸福感がやってくるまでそんな時間を過ごすのです。

花が美しく咲き誇っている姿をイメージします。

その色、形、大きさ、香りをリアルにイメージします。

それを心が緩んだり、体の力が抜けたり、楽になるまで続けます。

理想のパートナーをイメージします。

彼に「私のすべてを見せてあげる」と伝えます。

そして、今の自分をただただありのままに、隠すところなく、すべて見せます。

その感覚をただただ味わっていきます。

そんな風にして自然でありのままの自分を開いていく意識を作ってみるのも効果的かと思います。

国民から愛される女王様になれるよう、お姫様から昇格されますこと切に祈っております。笑

参考にしてくださいませ~♪

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