サレンダーとは何か?



私のブログ、セミナー、カウンセリング等でよく出てくる「サレンダー」についてまとめてみました。
今日はマジメなお話で保存版にしたいので上品な表現なのでちょっと退屈かもしれませんけれど。ウンコ!!

うちの読者(自立系武闘派女子)たちにとって背筋を凍らす/吐き気を催す/思考停止になる言葉のひとつが「サレンダー」ですね。

ええ、この時点で黙って画面を切り替えた奴らが数万人はいると思うのですが(←相当サバを読みました。素直!)、自立から相互依存(win-win)のステージに移行するために重要な「サレンダー」について語ってみようと思う次第です。

保存版にしたいと思うので今日はお笑いとか下品な例えとか妙なツッコミとか寒いボケとかありませんのでご了承ください。

ちなみに先ほど見事なウンコを排出しまして(もちろんトイレでだよ!)、今日も健康だ!と実感した次第です。

さて、「サレンダー」というのは次のような日本語になります。

・信頼して委ねる。
・流れに身を任せる。
・人事を尽くして天命を待つ。
・負けを認める。

この「委ねる」「任せる」「信頼して待つ」等がキーワードになります。

すなわち、サレンダーするためには「信頼」が必要かつ「手放し」が必要でもあります。
そして、信頼するには「自分軸」である必要があります。

逆に見れば、「自立」の象徴である、コントロール/競争/比較/期待/抱え込み症候群/完璧主義/理想主義/正解主義などを手放す必要があるわけです。

これらに付随する嫉妬/恨み辛み/燃え尽き症候群/思考優位/優等生/調整役/犠牲・補償行為/孤独感/罪悪感/無価値感/怖れ・不安/不信感/諦念/デッドゾーンなどの感情や役割を卒業することも意味します。

なので、サレンダーすることによって自由/楽さ/素直さ/自分らしさ/ライフワーク/真実のパートナーシップ/生きやすさ/つながり/安心感/喜び/充実感/達成感等々、様々な恩恵を得ることができ、自己否定・自己嫌悪からも脱却できます。

つまり、とっても幸せな状況がやってくるんですけど、なぜか自立系な方々はそれにものすごい抵抗を示すのです。

分かっているけど、できない。
手放した方がいいけど、コントロールしてしまう。
任せた方がいいけど、つい干渉してしまう。
委ねたいけど、不信感が強い。
手放したいけど、その相手がいない。
一人でやったほうが楽。
もしうまくいかなかったら、と考えてしまう。
あれこれ心配してしまって、放っておけない。
燃え尽きていて気力が湧かない。

まず、頭から理解してみましょう。

依存→自立→相互依存という段階を踏んで人は成長していくのですが、この依存時代に私たちはたくさん傷つきます。

そこで傷ついた分だけ自立が強度になるんです。

依存ってのは「私はひとりで何もできないから誰か何とかして!」という心理で、要するに人に頼り、甘えているわけです。

そこでたくさん傷つくことで私たちはある学習をするわけです。

「人に頼っても助けてくれない。」
「誰かに甘えても傷つくだけだ。」
「信じてたのに裏切られた。」
「任せたのに思い通りにならなかった。」
等々。

もちろん、ここで言う「頼る」「甘える」「信じる」「任せる」ってのは他人軸でやってることなので、サレンダーを意味するそれらの言葉とは全然違うモノなのですが、その自覚はありません。

そんな風に「誰かに頼ったのに傷ついた」という経験を元に「誰にも頼らず一人で何とかする」という自立心が芽生えます。

そこで「頼らない」「甘えない」「信じない」「任せない」という方針が生まれます。

これが「自立」というわけです。

※自立にもネガティブな側面とポジティブな側面があり、ここで紹介する自立はすべてネガティブな側面です。

そこで一人で頑張って、一人で何とかしようとして、勝ち負けにこだわって、自分のやり方を貫いて生きることになるのですが、そうすることで心の中では常に争いが生まれます。
そして、その争いにつかれて燃え尽き、デッドゾーンに突入していきます。

つまり、人は一人では生きられない、ということを体現するんですね。

ところが、そこで怪しげなカウンセラーに「サレンダーとかすれば?」って気軽に言われてムカッとしつつ、「なんやねん、それ!」と喧嘩腰になるわけですが、その言葉を聞くと依存時代のあの痛みがぶり返すんです。

「だって人に頼っても助けてくれないじゃん?」
「誰かに甘えたって傷つくだけで意味ないでしょ?」
「信頼したのに裏切られたらどうすんの?」
「人に任せたら全然期待と違うモノができちゃうじゃない?」

つまり、依存時代の傷を覆い隠すように自立してきたので、自立を手放してサレンダーするってことは、その依存時代の傷がぶり返してきちゃうんです。

だから、依存時代に傷ついた人ほど自立度が強くなり、サレンダーすることに猛烈な抵抗を示すようになるのです。

だってあんな痛い思いは二度としたくないもん、というわけです。

ところが状況はひっ迫しています。
何をやってもうまくいかないし、自分のやり方では問題ばかり起きるし、燃え尽きてくるし、何ならデッドゾーンに入って諦めの境地に至ってるし、全然やる気も出てこないし・・・。

で、このまま「死」を迎えるか、「再生」するのか、の選択に迫られるのです。

ちなみにこの「死」というのは実際に命を終えることも意味しますが、人間関係で言えば「別れ」、仕事で言えば「退職」なども意味します。

私のブログで扱う事例のほとんどがこの「自立の問題」に起因するところで、「彼氏できない問題(自立編)」「婚活がうまくいかない問題」「離婚問題」「夫に女がいる問題」「夫もいるけど彼氏もいる問題」「アンダーグラウンドの問題」「仕事の行き詰まり」「人間関係の揉め事」「パワハラ・モラハラ」「やりたいことが分からない問題」「将来に希望を持てない問題」「病気・体調不良問題」等々です。

そこで、「何とかするしかない」と思い立って占い・整体師・医者・セラピスト・コーチ・カウンセラー等を巡るようになり、その流れでスーパーカウンセラーと本の帯でイジられる私のところにたどり着かれるのですね。

まことにありがとうございます。はい。

つまり意識するかどうかは別として「死」よりも「再生」を選択している自分がいるわけですね。

さて、そうして「サレンダー」という偉業に挑む準備が整ったのですが、ここで重要なのが「女性性」というわけです。

「自立」というのは「傷ついた男性性」を意味します。
だからこそ、自立を手放すためには「女性性」が必要なのですね。

傷ついた男性性を癒すために女性性を動かすのです。

ところが、うちの読者のみなさまは3分に1回のペースでパンツの中を確認しなきゃいけないくらい「あれ?あたしって男だっけ?女だっけ?」と迷う自立系な方々ですので、「女性性」って言われてもやっぱり「は?なにそれ?」という思いを抱きます。

しかも、「依存」というのが「傷ついた女性性」を意味しますから、「女性性?いやいや、また傷つくやん?またイヤな思いいっぱいするやん?」と思いますので、やはりここでも抵抗が芽生えます。

でも、ここで言う女性性というのは「傷ついた」ではなく「真実の」と形容されるものなので、これまた依存時代のそれとは全然違うモノなんです。

女性性が重要ってことなので、感情や感覚がカギとなります。
自立(男性性優位)は思考が主になるので、ここで方向転換が求められます。

さらに「自分軸」の確立が必要となります。
依存時代はもちろん、自立時代も実は「他人軸」なので、ここでも新たな価値観を自分にインストールすることが求められるんです。

こうして「自分軸の確立+女性性の解放」が「サレンダー」のスタートとなるわけです。

なので、私の記事やセミナーや本やvoicyやYoutubeでしゃべってることのほとんどがここにフォーカスとあてたものになるんです。

自分軸を確立していきます。

私は私、人は人。
私はどうしたいの?

そうした意識を持ちます。

そして、感情や感覚を信頼していきます。

私はこう感じている。
私はこうしたい。

頭で考えるのではなく、心で感じることです。

そして、「信頼」をします。

信頼というのは「期待」と違って、あらゆる可能性を含めて「信じて頼る」ことで、当然ながら思い通りにならない、裏切られる、期待通りにならないことも受け入れます。

同時にこの「信頼」というのは相手や状況だけでなく「自分」を信頼することも意味します。

そして、「手放す」わけです。

それはずーっと手の中に握りしめていた小鳥を空に向かってそっと手放す感じです。

それはどういう結果になろうとそれを受け入れる「覚悟」を決めることでもありますし、相手を信じて待つ「覚悟」をすることでもあります。

つまりは「覚悟」なんですね。「肚を括る」とも言います。すなわち「コミットメント」です。

どういう結果・状況になろうとも自分は一人じゃないし、自分の味方はいる!という信頼もできてます。(この味方てのはカウンセラーなども含みます。)

で、ここで今まで自立してきたことがものすごく役立ち、「どうにもならんかったら自分が何とかすればいい」という思いが自分を支えてくれることにもなります。

サレンダーによって得られる相互依存の状態って「自分ができることは自分でするけど、自分ができないことは人にお願いできる」というものなので、自立していることが前提であり、その上で誰かをアテにする生き方なんですね。

だから、とっても楽なんですよ。

それが怖いって場合はおそらく依存時代の傷が疼いているので

1.その過去の傷を癒す。
2.その過去の傷の向こう側にある才能を花開かせる。

といったアプローチが有効です。

ということで、そろそろサレンダーが必要だよなあ、でもなあ、と思われる皆様にシンプルかつ効果的なセリフを羅列したいと思いますので、良かったら声に出して言ってみればいいと思います。

※「みんな」「人」を固有名詞にしてもよいです。

「私はもうひとりで頑張りません。」

「私はもう戦いません。争いません。」

「私はみんなを信頼し、みんなと共に生きます。」

「私は人をアテにすします。」

「私はみんなと一緒に成功します。」

「私はすべてを委ねます。」

「私は相手と対等であることを認めます。」

「私は流れに身を委ねます。」

「私は起きることのすべてをただ受け入れます。」

「私は相手を信じて待ちます。」

「私はありのままに相手を受け入れ、許します。」

「私はすべてを手放し、自由になります。」

その上で、ちょっとこんなイメージをしてみましょう。

「ゆったりと流れる川にただただ浮かんで流れていく」

「ゆったりと流れる雲の上にふわっと乗って風に流されていく」

「ぎゅっと握りしめていたものを手放して天に返す」

こういう感覚を身に着けていくと、現場でも活かしやすくなるはず。。。

けど、まあ、個別論で見ていくと「ぎゃー!やだー!むりー!しぬー!」という阿鼻叫喚が起きることも多いかもしれませんけど。

まあ、せいぜい頑張ってなー(他人事)。


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