平等に接しているのに好意をもたれたり、嫉妬されたりする心理~セクシャリティが豊かであることをもっと受け入れるべし~



平等に人を扱うのって理想なんだけど、現実的には無理な話で、そうしようと思えば思うほどストレスしかかからない上に、誤解を与えてウザいことが起こります。
理想主義や完璧主義を捨てて自分の気分の良さを優先して行動することで一気に楽に生きられるようになります。

根本先生、お世話になっております。
他人軸の影響から燃え尽きて体調を崩して休んでいましたが、お陰様で褒められ下手ではありながら自分の長所を認めてみたり、完璧主義で理想主義ではありながら短所を許せるようになったりと、ずいぶん生きやすくなりましたアラフォー自武女です!

しかしながら、ふと『どどどどどうすればいいんだ……!?』という思いが蓄積されている事に気付いたので、お聞きしたいです。

長らく接客業をしていたのですが(アパレル、飲食店など)、わたしにとってのただの『行為』が『厚意』や『好意』に受け止められてしまうのは何故だろうか???という事です。

お客様によく思って頂けたり、気さくに話し掛けて頂けたり、わたしが出勤しているか確認して下さる方がいらした報告を受けたりするような『厚意』ならまだしも、どなたにも平等なはずの『行為』を『好意』に取られてしまった事から、お客様にストーカーされた事があります。
お客様という事で無下にも出来ず、その態度がよりエスカレートさせてしまったのか、たくさんの嫌がらせを受け、警察へ行ったり仕事を辞めざるをえなくなった経験があります。
お客様によく思って頂ける事から、同性の先輩や上司からの妬み嫉み嫌がらせもありました。
かといって、ホスピタリティーの手を緩めるというのは仕事をさせて頂いている以上、サボっているようで気が引けてしまいます。

仕事以外の人間関係でも、ただの『行為』を過剰なほど優しいと思われてしまう事が多い気がしています。
『厚意』でも『好意』でもないのに、そんな事で優しいと言われたり、やたらと頼られて聞いて!聞いて!と愚痴やネガティブが集まって来たり、いちいち惚れた腫れたとなる事に、ちょっと疲れ果ててしまいましたーw

やはり、魅力や才能として受け取れ切れていない事が原因でしょうか……?
それとも短所として向き合う事が足りてないのでしょうか……?
そもそも長所でも短所でもどっちでもよくって、まだまだわたし自身を認めてあげられてないのでしょうか?
(Aさん)

要するに「あたしはセクシャリティがめっちゃ豊かなんだけど、その自覚が足りねーみたいなんで、一発ヤキ入れてくれませんか?」というご依頼ですね?
ありがとうございます~♪

で、「そうなの!そうなのよ!」と思われたんなら第一関門は通過です。
でも、「え?そうなの?そういうことなの?」と思われたんなら「自覚」から始めましょう。

どっちでしょう?

でも、似たような体験をされる方って私の読者には意外と多いと思うので、第一関門から話を進めさせてもらおうと思います。

ほんとよくあるんですよね。
接客業の方はもちろん、「あたしはふつうに営業事務してるんですけど」とか「あたしはみんなと同じように仕事してるつもりなんですけど」とおっしゃった後に、「なぜか気に入られる」「特別扱いされる」「変な噂流される」「好意があると勘違いされる」「ストーカーみたいなことされる」、要するに「うぜぇよ!」という体験される方。

そういう話をお聴きすると長年の経験から即座に「セクシャリティが豊かってことね。その自覚があんまりないんじゃないっすか?」と鼻くそをほじりながらテキトーにお答えするようにプログラムされるようになりました。

「セクシャリティが豊か(強い)」ということは、人を惹きつける力が強い、ということで、周りの人と同じように接客していても、なぜか自分のところばかり人が寄って来る、という不思議な現象が起こります。

これって自分が醸し出してる雰囲気の問題なので、当人は自覚ないんですよね。

だから、そういう方は幼少期より痴漢にあったり、異性との根拠のない噂を流されたり、同性から勝手に嫉妬されたり、という目に遭うことも多いものですし、社会に出ても似たようなことが繰り返されるように思います。

けれど、そこで「まさか自分がそんな魅力を振りまいてるから変な虫が寄って来る」とは思わないので、自分の何がいけないんだろう?と悩むことになるんですね。

そして、勘違いされないように女らしさを消そうとしたり、気配を失くそうとしたりするんですけど状況は変わらず、なぜか分からないまま頑張り続けて燃え尽きちゃったりするんです。

うちの読者さんでそういう思いをする方、ほんと多いんですよね。

そういう魅力って意識的に出せるものでもないし、自分でも出てるとは気づかないものですし。

だから、「本の帯にスーパーカウンセラーと紹介されるくらいイジられてる根本先生がそういうんだから、もしかしたらそうなのかもしれない」と自分のセクシャリティの豊かさを自覚することがまずはその一歩目となります。

ここで「エビデンスが―」とか思うなら、自分がそれまで遭ってきた被害を振り返り、統計的に納得してもらってもいいと思います。

さて、そんなAさんにとって「あ、ここが危険っすよ」というポイントがあるんですけど、皆さんはどこか分かりますか?

>どなたにも平等なはずの『行為』

ここです。

「お客様には平等に接するべき」というのは確かに「正しい」ことかもしれませんが、現実的にそれは無理だと思いませんか?

そりゃあ、会社側はそのように伝えるかと思いますが、売り上げをあげてる人に限ってけっこう「ひいき」していたり、「好き嫌い」が激しかったりする現実を接客業をされてきた方なら気付きませんか?

社員から人気のある事務員さんもけっこうそうじゃないですかね?
お局様から「あんた、もっと平等にみんなを扱いなさい」なんて言われちゃった方もいないっすか?

人間関係って理屈じゃなくて感情・感覚ですから、人それぞれが価値観・感じ方が違う中でみんなを同じように扱うのって無理があるんです。

例えば、Xさん、Yさん、Zさんと3人のお客さんに接するとしますね。
そうすると「Xさんはなんか話しやすい感じがするなあ。Yさんはなんか構えた感じで引いてるなあ。Zさんはちょっと嫌な感じがする人だなあ」と感覚的に思うでしょう?

そこで「お客様には平等に接しなければ」と思っている人は、Xさんとは自然に接し、Yさんに対しては少し追いかけるような感じで話しかけ、Zさんには「嫌だなあ」という気持ちを押し殺して笑顔で接客するようになると思うんです。

その時点で「態度は平等かもしれないけれど、気持ちは全然平等じゃないじゃん」ということになりますよねー。
もう最初の印象で気持ち的には平等じゃないんですから当然です。

それに商品を勧めるにしても、Xさんには自然に「このニット、よくお似合いだと思いますよ」と自然に話しかけられるのに対し、Yさんには少し頑張って「このニット、お客様にすっごくお似合いですよ!ぜひおすすめです!」なんて強めに言ったり、Zさんには少し壁を作りながら「このニットなんかお似合いだと思いますけど」と引き気味に言ったりしちゃいませんか。

自分がその人に対して感じている気持ちがやっぱり言葉の選び方や語気の強さ、そして、雰囲気や表情に現れてしまうのですね。

そして、それが相手に伝わっちゃったりするんです。

だから、売り上げを作る販売員さんはXさんとたくさん話して購買意欲を高めることに意識を向け、目の端でYさんをチェックしながら欲しそうな商品がどれかを見極め話しかけるチャンスを狙い、Zさんに至ってはけっこうスルーしちゃったりします。

それってけっこう自然なことなので、ストレスたまらないんですよね。

でも、「平等に」と思っている人ほど、Yさん、Zさんに対して無理をしてしまうので疲れちゃうわけです。

で、よくあるケースですが、Zさんってたぶんどこでも同じような扱いをされてるんですよね。
あんまり大事にしてもらえないっていうか、どっちかというと嫌われるようなことが多かったりして。

そんなときにAさんみたいに自分を大事にしてくれる店員さんが現れたらどうでしょう?

「あ、この人は自分を受け入れてくれる!」と思って食い気味にAさんに迫ってくるの、想像できますよね?で、こういう人がストーカーになったりするんです。

また、Yさんも同じで、自分が引いた態度を取ってるのでふだんならあまり相手にされないところに、Aさんが熱く接客してくれたりするので、「ああ、この人は自分を受け入れてくれる」なんて感じちゃうこともあるかもしれなせ。

つまり、ざっくり言ってしまえば、Aさんの「行為」が、Yさんには「厚意」に、Zさんには「好意」に伝わりやすいと思って見るといいかもしれません。

でも、たぶん、Aさんが一番売りたいのはXさんのはずですが、残念ながらXさんには「行為」が「行為」のままで伝わってしまうと思います。

※もちろん、現場ではそう簡単に別れるものではなく、Xさんがストーカー化することもあり得ますが、ここでは分かりやすさのためにその辺の複雑さはスルーしてます。

なので、Aさんや同志のみなさまにおかれましては「ひいきするぞ!」という意気込みで仕事に当たられることをお勧めしたいと思います。上司から文句を言われても「はあい」と受け流しておけばいいです。だって絶対その方が自分も楽だし、成績もよいから、そのうち上司も黙りますから。

特に今の時代は購買に対して「機能」よりも「人」を重視する傾向が強いですから、自分がひいきして気が合ったお客さんは、あなたを目指してお店に来てくれます。

次なるツッコミどころはここなんですけど、ね。

>かといって、ホスピタリティーの手を緩めるというのは仕事をさせて頂いている以上、サボっているようで気が引けてしまいます。

これもまたタテマエとしては正しいんですけど、その思いで仕事してたらそりゃあ疲れるよねーと思っちゃいます。

ホスピタリティを追求するのは悪いことではないですけど、そこで無理したり、我慢したり、頑張ったりしたら、自分が何よりしんどいです。

自分よりもお客様を優先するのは、自分に余裕があり、元気で、やる気があって、よっしゃ!やったるで!という思いでいて初めて成り立つことです。

接客する側がしんどくて無理してたら、接客される側もまたハッピーじゃないですよね。

だったら、自分がハッピーでいられる状態を作り出すことが何より最高のサービスであるはずで、そのためには「お客様を選ぶ」ということもすごく大事なことだと思います。

いいお店って必ずお客様を選んでます。一流店と言われる店になればなるほど、お客様を選んでます。それはカウンターでその様子を見ていればどうしたって分かっちゃいますね。

太客にしたい人にはけっこう手厚く接し、一見でいいと判断した人にはちょっと冷たく接してます。支払うお金はそう大差ないわけですから、たぶん、それは大将との相性によるものだと思います。

※お客様の立場である私も、そういう大将の態度で次があるかどうかを決めてますから、そこはwin-winなんですよ。

で、その上でセクシャリティが豊かな方は、そもそも人を惹きつける力が強いので、なぜか自分ばかりが指名されたり、あまり努力しなくても数字が取れたりして、上からは評価され、同僚からは嫉妬されることになるんですけど、それはもうしょうがないことなんですよね。

だって、魅力的なんだもん。笑

でも、Aさんに限らず、「別に好意を抱いてるわけじゃないのによく勘違いされるんです」みたいな方はほんといい加減、自分の魅力に気づいたほうがいいです。(語気強め)
これ以上、被害者を出さないためにも!!(心の叫び!)

自分がどう思っていようが、相手には魅力的に見えちゃうみたいだからしょうがないんですよね。諦めてください!マジで!

「そうか、あたしはセクシャリティが豊かで、魅力的なんだなあ。ぐふふふ」と思っておけばいいです。

そうして、自分自身の魅力を受け入れて輝くことがリーダーシップになりますし、自分らしく生きる秘訣です。

そうすると始めは周りから嫉妬されると思いますが、結果が伴っているし、何よりあなたが魅力的なので、周りの人もあなたの魅力に惹きつけられていきます。

※ここで言う「結果」とは「数字」だけでなく、その場の雰囲気に与える影響とか目に見えないものも含まれます。

で、そういうセクシャリティが豊かなAさんは、特に「自分らしさ」を大事にしなきゃいけないんです。

人に合わせたらあかんし、我慢してもあかんし、周りの目を気にするのもあきません。

自分の心地よさとか気分の良さとかをもっと前面に出した方がいいです。

完璧主義で理想主義になっちゃったのも、たぶん、そうした過去の人間関係が影響していると思うのですけど、Aさんみたいなタイプが完璧主義で理想主義になっちゃったら、めちゃくちゃ苦しいので、そりゃあ、燃え尽きるのも無理はないと思います。

今まで頑張りすぎたんですよ。

なので、「あたしはあたしでいいんだもーん!!」と1日3万回くらい口ずさんだ方がいいです。同時に「あたしは魅力的だからしゃあないんだもーん!!」とぶりっ子しといた方がいいです。

そうすると一気に人間関係が楽になると思います。
とりあえず、今、無理して付き合っている相手は問答無用に切っちゃいましょう!
完璧主義で理想主義な方に、人間関係の断捨離は必須アイテムですから。

これができるようになると「No!!」を言えるようになるので、ストーカーになる前にそういう人から距離を空けることができます。

ちなみに完璧主義で理想主義になりやすい人は本来「自由人(わがまま)」「テキトー人間」「いい加減な奴」「頑張るのは嫌い」「愛嬌がある」「ぶっ飛んでる」「無邪気」「気分屋」「怠け者」「直感が鋭い」「センスがいい」という才能を持ってることが多いです。

そういう自分じゃ生きられなかったから完璧になろうとし、理想を追い求めるようになっちゃったんです。

だから、その鎧を脱ぎ捨てたら一気に楽になって、勝手にますますキラキラしちゃうと思います。

その方がはるかに生きやすいし、成功すると思うんですけどいかがでしょうか?

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平等に接しているのに好意をもたれたり、嫉妬されたりする心理
 


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