*
問題を一つ乗り越えるとまた新たな問題が現れるのは成長意欲の高い人ならでは。
でも、元カレ問題を乗り越えることで自信が付いた分だけ、新しい問題にも前向きに取り組めますね。
まずはちゃんと祝杯を挙げましょうね。
*
先月本当に終わりに出来たんです。
ズルズルと続いてた元彼君と。
やっと私にもストンが来たのです。
自分からもう一生会うことないと、しっかり宣言できました。
一応今月の手放しセミナーにも参りますが。笑。
でも困った事が。。
その手放しが出来てラインを気にする苦痛から解放されたと思ったら、今度は軌道に乗ってた仕事が上手くいきません。
更には、家族の介護問題発生と共に 姉弟との関係にヒビが入りつつあります。
まあ元々うすーい関係の仲でしたけど。
これって私に何が起きているのですか!?
元彼手放しと何ら関係アリですか!?
教えてオシエテ根本さん。
(Yさん)
まずは、この度、無事、手放しが完了されましたこと、心よりお喜び申し上げます。
これまでの努力が実られたこと、とても嬉しく思っております。
おめでとうございます。
まあ、修行マニアというのは一つの難関を乗り越えると次なる難関を求めるものですからねえ・・・。これぞ自立系武闘派女子の鏡と言えるでしょう!!!さすがですぅ~!笑
やはり、マッキンリーを制覇したら、次はチョモランマに挑みたい!というわけですな。目指すは五大陸最最高峰登頂ですか!?さすがですなあ(^^)
*
「手放し」って「卒業」です。
そのずるずる元カレ君を手放したら、次のステージに入るわけです。
そしたら、今までとは環境が変わるのは当然ですよね。
「中学、無事、卒業しました!でも、高校に入ったら全然勝手が違うんです!校舎も今までと違うし、勉強も難しくなるし、生徒だって初めて会う奴ばっかりなんです!」とは思わないですよね???
だから、手放しがとてもうまく行った!ということなんですよ。
おめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。
で、新しいステージに入ったのでね、次の課題が与えられます。
・仕事
・家族の介護
・姉弟間の問題
ですね。
でも、「元カレずるずる問題」に比べると、乗り越えてきた分、自信がついてるので、意外と余裕な自分もいませんか?
(ここは「はい、います!」と明るく答えるところですよー(笑))
また、こんなケースもよくある話です。
今まで元カレずるずる問題が大きかったため、他の問題に気付きにくかったって話です。
<問題の深刻度比較図>
☆ビフォー(元カレずるずる問題勃発中)
元カレ問題:●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
仕事の問題:●●●●●●
姉弟の問題:●●
家族の介護:●
☆アフター(元カレ手放し後)
仕事の問題:●●●●●●●●
家族の介護:●●●●
姉弟の問題:●●●
元カレ問題:●
つまり、元々仕事の問題とかがあって、相対的に元カレ問題に比べると小さいので気に留めていなかったものが、元カレ問題のグッと改善されることで、「あれ?軌道に乗ってると思ってたのに、問題あり???」みたいな風に気付かされることもあります。
また、新しいステージに入ったため、「感じ方が変わって今まで問題じゃなかったものが問題に見えて来る」ということもあります。
この分かりやすい例が「仕事がひと段落したと思ったら、今度は彼氏がいないことで俄然寂しくなってきた」とか「家族の問題でバタバタしてたから気付かなかったけど、よくよく見たら、けっこう部屋が散らかってるなあ」みたいなものですね。
*
で、頑張り屋さんがそこでハマりやすい罠があって、「一つの問題をクリアしたら、そのまま新たな問題に引っ張り込まれていく」というものです。
一山超えたら、また一山来た!という奴ですね。
よく私の記事なんかに「祝杯上げましょう!」とか「今夜はシャンパンと赤飯でお祝いでんな」みたいな記述があるのですが、私たちは人間である以上、問題を見つけようと思えばどんどん見つけられます。
いわば、問題ってのは間断なくやって来るものでもあるんです。
だから、ひとつ問題をクリアしたら盛大にお祝いをするのがお勧めなんです。
要するに「卒業式をしましょう」ってことです。
そうすることで気持ちに区切りを付けられると同時に、その問題を乗り越えたことを「自信」に変えることができるんです。
★元カレのことがストンと来るまでにどんなことにチャレンジしてきたのでしょうか?そんな自分ってすごいと思いませんか?
★元カレずるずる問題を乗り越えるにあたり、Yさんが成長したところってどんなところなんでしょうか?
★この半年、1年で成長したところどんなところがありますか?
★以前の自分と今の自分でどんなところが違うのでしょう?
元カレを手放すために頑張った自分をちゃんと褒めてあげると同時に、その成長分を受け取って「あたし、偉いなあ。あたし、すげーなー」ってニンマリすることが大事です。
それを自信にしていくと、次なる問題にも堂々と向き合うことができます。
そうして私たちは「問題ってのは自分を成長させてくれるものなんだ!」と前向きにとらえることができるわけですね。
いっぱい自分を褒めて、ご褒美を与えて、そして、自分の素晴らしさに酔いしれましょう!!!
*
そうして自信に変えていくと、その後に出て来た問題をこういう風に見つめることもできます。
「仕事が軌道に乗って順調に見えていたのは、元カレずるずる問題があったから。
それがなくなったときに、仕事に対する意識や見方が変わり、うまく行かなくなったように見えてるだけ。
じゃあ、私はこの仕事に対してどう向き合いたいのだろうか?
ほんとうにしたいことって何だろうか?
この仕事を通じて自分はどう成長していきたいんだろうか?」
また、家族問題についてはこんな風な意識を持つこともできます。
「家族の問題に対して、自分はどう関わって行こうか?
どう関わるのが私らしいんだろうか?
自分はどうするのが幸せな何だろうか?」
これらのテーマを元カレずるずる問題を乗り越えた新しい私として向き合っていきましょう。
おそらく、その問題解決にはさほど時間を要さないはずです。自信が付いた分だけね。
○根本のセミナー情報
○カウンセリングのご案内
☆根本の著作一覧
☆オンラインスクール「テキスト&動画で学ぶ、めっちゃ使えるココロの法則」
☆DVD/動画配信サービス:心理学ワークショップDVD
☆音声配信サービス:ココロノポッドキャスト