「問題」は自分自身が創っている。


相手が悪いわけでも自分が悪いわけでもなく、ただその事実は事実として存在しているだけで何の意味もありません。
それに良いの悪いのという捉え方をさせる心の仕組みに問題があるみたいです。

この週末は東京でこれでもか!っていろんなセミナーをしました。
問題解決セミナーから、心理学講座×2、コラボセミナーにグループカウンセリング。
のべ200人近い方にお会いしました。
ざ・充実とはこのことか。
打ち合わせも複数あっていろんな方向性も決まりましたし。

そんなセミナーの中であちこちでお話していたこと。

「問題は自分自身が創っている」

「夫が浮気をした」というのは実は問題ではないんです。

だってもしあなたに一回りしたの若い彼氏がいて、二人は猛烈に惹かれあっているけれど、夫がいるから結ばれることはないと思っていて、「私たちは愛し合う悲運の2人なの」などと思っているところに、夫の浮気情報が入ってきたらどう?

「神様っている!」って思いません?
そして、即座に彼に連絡して「私たちの思いを神様が叶えてくれたみたい」ってうるうるするでしょう?

夫が浮気してくたことが喜びをもたらしてくれるわけです。

ところが、夫のことを普段は粗大ごみ程度にしか思っていないんだけど実は深く愛していて大好きでこの人って決めてるところに夫の浮気情報が入ってきたらどう?
ものすごく辛く、悲しく、不安になって、怒りも出て、惨めになって、自己嫌悪もするし、罪悪感を感じてすごく苦しくなると思いませんか?

その時「夫の浮気問題」が成立するんです。

つまり、それによって辛い、悲しい、不安、寂しい、という感情が嫌なんですよね。
その嫌な状態でいるのは嫌だから抜け出して楽になりたい、と思うんです。
だから、それを問題として捉えます。(悩みと言ってもいいです)

ところがじゃあ、そのネガティブな感情そのものが問題なのか、というと必ずしもそうじゃないんですよね。
悲しい、辛い、が嫌だったら、なんでわざわざお金を払って切ない映画を見るんでしょう?
「泣きに行く!」という人だっているでしょう?

怖いのが好き!!て人はあんまりいないはずなんだけど、なんで今時期になると「お化け屋敷」が話題に上るのでしょう?
遊園地でも、どうして「怖いアトラクション」の方が人気なんでしょう?

だから、ネガティブな感情そのものが問題というわけでもなさそうです。
だって、「悲しい」でも「映画の悲しいはいいけれど、彼が浮気をして悲しいはイヤ」なんだもの。

とすると、その状態や感情を「OK」と「NG」に判断する「心の仕組み」に問題があるようです。
そのOKかNGが分からない状態が「自分の気持ちが分からない」とか「どうしたいのかが分からない」ってことなんだろうと思います。

この心の仕組みが問題を創っているとしたら、「夫が浮気を解消して、戻ってきてくれた」は問題解決になりません。

感情的にはホッとするんだけど、問題を作り出す仕組みはそのままだから、また別のところで新たな問題を創ってしまうでしょう。

例えば「責めちゃいけないと思いつつ、浮気したことを責め続けてしまう」とか「また浮気するんじゃないかと不安でむしろ落ち着かない」とか。

浮気を問題とした心の仕組みを変えていく、というのが問題の解決になります。

だから、最近の根本くんに質問すると訳の分からん答えがよく帰ってくると思います。

お客様:「最近、夫への怒りがすごく出ちゃうんですけど、それでいいんでしょうか?」

根本の回答:「そうすると、あなたは怒っちゃいけないって思いをお持ち何ですよね?ずっといい子ちゃんをしてきたの?だって、これがいいことか悪いことかが気になるんだもの」

いやいや、聞きたいのはそれじゃないし、と思うかもしれませんが、ここで「それでもいいですよ~」って言ってしまうのは簡単なんですね。
でも、そうすると次にまた「根本さん、これっていいんでしょうか?」って聞かなきゃいけなくなりますよね。

私は起きてることは単なる事実でそれになんの意味もない、という見方をするので、「怒りが出ているのならばそれが正しいことで自然なことなのでしょう?だからいいも悪いもないと思うんだけどなあ」と捉えるんですね。

それで「じゃあ、なんでそれがいいのか悪いのか気になるのかなあ?」と考えを馳せれば、「いつも誰かにとってのいい子をしてきたから、怒りという感情を封印してきたんだろうなあ。そして、そのいい子でいることが問題なんだろうなあ」と考えるわけです。

だから、「いい子でいたい」という心の仕組みを変えないと、同じ問題は繰り返されるんだろうなあ、と思うんです。

あなたが今、問題だと感じていることは相手や周りの環境に関わらず自分の心が創っています。
パートナーができないことは問題ではありません。
お金が足りないのも問題ではありません。
モラハラも問題ではありません。
仕事がうまくいかないのも問題ではありません。
人間関係がこじれるのもうまくありません。

それを問題にしているのは「私の心の仕組み」なのです。

そういう意識で見つめてみると、いろんなことが分かってくるでしょう。

ちなみに「旦那の浮気問題」を作っている心の仕組みって何でしょう?
もちろん、千差万別ケースバイケースです。

「本当は愛しているのにその愛を表現できずに素っ気なくしてしまうこと」
「自分の感情をサンドバックにぶつけるように夫にぶつけてしまう癖」
「夫の愛情にあぐらをかいてしまうこと」
「愛を全然受け取れないこと」
「罪悪感から常に自分にダメ出しする癖」

それが問題の本質であり、解決すべき思考パターンなのです。

まずはそこに気付くところから始めて参りましょう。
それを意識するところから始めていきましょう。

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