仲良しだった友達の態度で「自分はどうでもいい存在なのかなあ」と思ってしまう。



自己肯定感が低く、自分に自信が持てないと、相手の期待外れの行動に無価値感が刺激されてうじうじ悩んでしまいます。
どうでもいい存在って思ってるのは他ならぬ自分自身なのです。

***
わたしのリクエストは、なんか急に(徐々に、かもしれないけれど気づいてなかった)距離を開けられてしまった場合、です。
以前は何度も、「今度東京行くときは絶対会って遊ぼうね~!」と言ってくれてたのに、最近こっそり何度も来てたらしい、と知って、けっこうショック・・・。
楽しみにしてたのに。
Faicebookではがっつり繋がってる筈なのに。
なんか、どうでもいい存在なのかなあ、とか、忘れられてるのかなあ、とか、どうせならなんでもはっきり言ってくれたらいいのに(今度行くけど忙しくて会えない、ごめんね、とか)、とかぐるぐるしてしまって、
そのうちもう相手が憎たらしくなってきてしまって。
せっかく仲良しだったのに。
これはもうこちらも距離を取ってあげたほうがいいのかな、とか。
うじうじ悩んでいます。

うじうじした悩みですんません。
(Sさん)
***

まあ、仲良しの友達(知り合い)が「こんど遊ぼうね~」って言ってくれてるのに、実際はスルーされてしまった、という現実はなかなかのショックを与えてくれるものですね。

まあ、私自身もそんな思いを色んな方にさせてるかもしれません(と少し反省します)。
私も「するするサギ」とか「遊ぼうサギ」を連発してるんですよね。
「BBQするする言いながらも1年以上放置」とか「こんど東京行ったとき飲もうぜ!と言いながら半年間放置」などの事例がすぐに浮かびます。
しかも、全然BBQしてないならまだしも、家族や別の友人とBBQやってる写真をFBにアップしてるわけで、、、そりゃあ、ムカつきますよね、きっと。(反省)

Sさんの場合は女性だと思うんだけど、男性はこの手のサギをよく犯します。
「男の言葉は予想屋で、女の言葉は主催者発表」って例えます。
男性は女性に比べると圧倒的に「思い付きの発言」が多いんですね。
「今度○○しようよ」って言葉も、思い付きだったり、その場の雰囲気を和ませるためだったりで使います。
「言葉」や「コミュニケーション」の重要度が男女でだいぶ差があるのです。

このブログでもよく出てくる離婚問題。
女性が「離婚よ」って言う時は、生活費をどう工面するか?から、財産分与、子どもの学校問題、養育費・慰謝料まである程度考えてから言いますよね。
でも、男性が「離婚だ」って言う時は、案外、その先のことを具体的に考えてないことが多いんです。だから、離婚を宣言したのにふつうに家に帰ってきてご飯食べてるなんてことが起こるんです。

まあ、こういう話をすると何だか男の言い訳集みたいでアウェイな空気をひしひし感じるわけですけどね。だからもうこの話は打ち切るわけですけどね(笑)

さて、本題に戻りましょう。
男性の場合はそんな思い付きが多いのですが、女性の場合は「社交辞令」になっちゃうことが多いようです。

>「今度東京行くときは絶対会って遊ぼうね~!」

と言うのも嘘ではないと思うんですが、「Sさんが東京に住んでいる。Sさんとは仲良し。だとしたら、自分が東京に行ったときはSさんと遊ぶって言うのがふつう」みたいな感じでその言葉が出て来るんじゃないでしょうか。

あと女性は場の空気を大事にしますから、会話の流れからその言葉が出てくることも珍しくないと思います。

そうするとやっぱりサギになっちゃうんですけど、男性よりもだいぶ高等テクニックを駆使してるんです。

だから「こっそり」なんだと思います。
罪悪感があるんでしょう。

「今度行くけど忙しくて会えない、ごめんね」って言えないくらいの罪悪感。
「絶対遊ぼうね!」って言っちゃった以上(そして、それを覚えているからこそ)、申し訳なくなって言えない。
だから、こっそりってことになるわけです。

もし、「忙しくて会えない」って言って、「じゃあ、いいよ」って切られるのもいや、という心理もあるかもしれません。

で、バレなきゃいいやって感じの行動になって、でも、ついついバレちゃって気まずくなる、という。

こういうのって友達関係では案外よくあることかもしれません。

Sさんもうじうじするのが嫌でしょ?そういう自分も嫌いでしょ?
こういうことを気にしてる自分が嫌いなんだろうと思うのです。

そこから気付くことが大事なんだろうと思います。
よくブログで「相手のことは関係ない」とか「起きてる状況は関係ない」って話をしてます。
相手の態度がどうこうよりも、それを自分がどう捉えるか?の方がはるかに重要だからなんです。

つまり、Sさんにとってその友達が「絶対に遊ぼう!って“絶対”って言葉まで付けて言ってくれてたのに、実際は連絡なしで東京に来てる!」という現実を知った時にどう解釈するか?なんです。

そこでFBのメッセンジャーを開いて「ええー、東京来てたの~!!知らなかった!こんど来るときは遊ぼうよ~!」と軽く書ける人もいるでしょうし、Sさんのようにうじうじ反応してしまうこともあるでしょう。

で、気付くんです。あ、なんで自分はこういう反応をしちゃうんだろう?と。

「ああ、まだまだ私は自己肯定感(自己価値)が低いんだなあ」って気付けます。

うじうじする理由は「私のことなんてどうせどうでもいいと思ってるんでしょ?」とか「私となんて遊んでも楽しくないよね~」って無価値感ですよね~?

そうして、自分の痛み(無価値感とか自信のなさ)に入ってしまうと、相手の状況が見えません。
「きっと忙しいんだろうなあ」とか「今回は外せない用事があるんだろうなあ」とか「一度会ったらいろいろ話をしたいから長くなるし、1時間くらいじゃスケジュール作れないよなあ」とか「東京ったって広いしなあ。時間ないんだろうな」みたいな解釈が浮かばないんです。
仮に浮かんでも、自分の痛みの方が強いからそっちに引きずり込まれるわけです。

要するに「相手の事情を鑑みる」よりも「自分の事情」が優先されてしまいます。
これが自己肯定感の低さって言えるのです。

そこで自分は自分の味方でいてあげるのも大事なことですよね~
落ち込んでる友達に接するように、うじうじしてる自分に接してあげるわけです。
「ほら、そうは言ってもあんたこんないいとこあるじゃん」てな風に。

そして、自己肯定感を高める(つまり自分に自信を持つ)アプローチを試みていきましょう。
日常的には単純ですけど、自分を褒める、とか、幸せ日記、とかが有効ですし、今いる友達と会って自分の価値を確かめるのもいいでしょうし、過去の自分を承認することでもいいだろうし、自分が好きなことにもっと打ち込むのもいいでしょう。

そうすると、「こっそり東京に来てる友達」に対して、明るく「言ってくれたらいいのに~」って表明できるようになるんです。

この手の話は友達同士でよく起こりやすいのですが、そこから教えられるのは結局は自分自身の内面のこと、ですね~

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