自己探求ラボ in 千里山 #2「価値観編」を開催しました。



先月、自己探求ラボ in 千里山 #2「価値観編」を開催しました。

今回のテーマは、「自分が大切にしてきたもの」をゆっくり見つけていく時間。
前回のライフラインで見えてきた人生の流れに、さらに深い色が加わっていく一日となりました。

★ 95枚のカードから、自分の核を見つける

午前中は、価値観カードのワークから始まりました。

床いっぱいに95枚のカードを広げて、みなさまでそれを眺めるところから。

人類愛、優しさ、家族愛、自由、安心、豊かさ、創造性、誠実さ、信頼、共感、自分らしさ……。

一枚一枚に、人が大切にしうるさまざまな価値観が書かれています。
その中から「気になる」「反応した」「嫌いじゃない」と感じたカードを、まずは20〜25枚ほど直感で選んでいく。
そこから10枚、5枚、そして最終的に3枚まで絞っていきます。

これがですね、けっこう苦しい作業なんですよね(笑)。
「これも大事、あれも大事」と、どれも捨てがたい。
でも、絞り込んでいくほどに、自分の中の「本当に外せないもの」――生き方の核のようなもの――が、静かに浮かび上がってくるんです。

自己探求ラボ 価値観編 95枚の価値観カードを広げる様子

いつ見ても、この光景は素敵だなと思います。
それぞれのカードが、その方の物語の始まりを待っているような、そんな景色ですよね。

★ 感情が動いた出来事から価値観を知る

午後の前半は、「感情が大きく動いた出来事から価値観を発見する」ワーク。

すごく怒りを覚えた経験、ずっとモヤモヤしていた経験、心が震えるほど感動した経験、涙があふれた経験。
そうした感情の揺れは、実はその奥にある「大事にしている価値観」が反応しているサインなんですよね。

「なぜ、あの時あんなに怒ったんだろう?」
「なぜ、あの言葉にモヤッとしたんだろう?」

そう深掘りしていくと、「あぁ、私は本当は“誠実さ”を大切にしていたんだ」「“自分らしさ”を尊重されたかったんだ」と、自分でも気づかなかった価値観が姿を現します。

このワークは、ひとりではなかなか見つけにくいんですよね。
だからこそ、グループでシェアしながら進めていくと、みなさまお一人おひとりに新しい気づきが生まれていきました。

★ 3つのターニングポイントから価値観を探る

続いては、「人生を変えた3つの出来事」から価値観を掘り下げるワーク。

「あの時、私は何を守りたかったのか?」
「あの経験を通して、どんな価値観が生まれたのか?」

過去の選択の一つひとつに、実はその方らしい価値観がしっかり息づいていることが見えてきます。
グループのみなさまからのフィードバックが加わると、自分では言葉にできなかった価値観に、他の方が名前をつけてくださることもあって、それがまた温かい時間でした。

★ 最高の1日ワーク ― 未来からの声を聴く

そして最後は、「理想の1日」を描くワークです。

制約なしの理想の一日。
現実的な理想の一日。
未来の理想の一日。

この3パターンで、それぞれ想像を巡らせていただきました。
書き上がった三つの一日を並べて眺めると、共通して現れている要素が見えてきます。
その共通項こそが、みなさまが本当に大事にしたい価値観のかたち。
未来から届く、静かで確かなメッセージのようなものなんです。

★ 「トップ3」に絞りきらない、という選択

自己探求ラボの価値観ワークの特徴は、「これが私の価値観トップ3!」と絞りきることを目的にしていないところなんです。

もちろん、3枚に絞る過程はとても大切にします。
でも、その過程で見えてくる10枚も、20枚も、感情のワークやターニングポイントで出てきた価値観も、ぜんぶひっくるめて「今の私を作っている価値観」なんですよね。

自分の中には、たくさんの大切なものがある。
そのグラデーションを、そのまま受け止めていく。
それが、みなさまが「今の自分」に安心してOKを出せるようになる、大切な入り口になっていると感じています。

★ 次回に向けて

次回は「心の闇に光を当てる」編。
ここまでで見えてきた価値観を土台に、いよいよ深いところへと入っていきます。

闇は悪ではなく、光に変えられるエネルギーだと私は思っているんです。
みなさまと一緒に、また丁寧に扱っていきたいと思っています。

★ 今回の宿題

・出て来た価値観を、自分なりにまとめてみる
・その価値観にふさわしい生き方を、少しずつ模索してみる
・その価値観が、日常にどう影響しているか観察してみる

正解を出そうとしなくて大丈夫です。
日々の中でふと思い出したときに、少しずつ味わっていってくださいね。

みなさまと過ごせた一日、本当に温かい時間でした。
ご参加くださったみなさま、心から感謝しています。
ありがとうございました。


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