満席になりましたのでキャンセル待ちを受け付け中です。(キャンセル待ちを終了しました。)
私のセッションは「愛で問題を乗り越える」ということを意識しています。
心理学を駆使したテクニックでもなく、「ちくしょー!見返してやるぜ!」というモチベーションでもなく、内なる愛を原動力にして目の前にある問題を乗り越えることを目指します。
だから、結局のところ、その問題を解決することだけでなく、人生全体を変えるインパクトがあったりします。
・・・と大げさなことを書いておりますけれど、でも、目指すところはそこなんですよね。
そして、その効果が最大限現れやすいのが「グループセラピー」というスタイルです。
私が20年近く向き合ってきた、いわば、私の中軸をなすセッションです。
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このセミナーは「1DAYリトリートセミナー」と銘打ってもいいのですが、非日常の中で、今の自分の問題と向き合い、どうやってそれを乗り越えていくか?を模索していくことを目的としています。
希望者の中から1名を選び、その人の問題をお聴きしていきます。(その人をフォーカスパーソンと言います。)
公開カウンセリングですね。
そこで扱われるテーマは様々です。
先日同じ会場で行った7月のリトリートセミナーでは、こちらのレポートにあるように3日間で8本のテーマを扱い、セッションを作っていきました。
(1)とげのように喉に刺さっている古いハートブレイクを癒やす。
(2)背負っていた家族を手放してビジョンを手に入れる。
(3)ずっと隠してきた才能(ユーモア)を受け取る。ぐてたまになる!!
(4)自分自身がビジョンになることを許し、昔の自分を助けに行く。
(5)死別した彼とのつながりを取り戻し、自由になる。
(6)亡くなった母のエネルギーを受け取って死の誘惑を超え、孤独を癒やす。
(7)眠っている才能を開き、その使い方を学ぶ。
(8)母を許し、統合し、パートナーシップを自らに許す。
今回は1日ですけど、4本くらいはセッションをお届けできると思います。
パートナーシップ、家族、才能、昔の自分、死別、親子関係、テーマは多岐にわたっていますね。
「じゃあ、今は母親との間に問題はないからそのセッションは退屈なのかな?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
案外そうでもないんです。
ええ、マジでそんなことはないんです。
かつての自分を思い出すこともあるかもしれません。
「母」ではなく「義母」との関係に思い当たる節が出てくるかもしれません。
「母」への愛を改めて思い出して涙してしまうかもしれません。
職場の「母ポジションの人」との関係が変わるかもしれません。
パートナーシップで自分が「母」のポジションにいることに気付くかもしれません。
ここで行われるセッションは単に「母親を許せません!」というシェアにとどまることはありません。
なぜ、母親が許せないのか?どういう経緯があったのか?という質問などを通じて話は広がっていきます。
フォーカスパーソンの話を聴きながら、参加者の皆さんは自分に置き換えたり、フォーカスパーソンの気持ちに共感したり、母親に思いを馳せたりしながら徐々に心の深いところに意識を向けて行きます。
そこで「母親のことは許せているけれど、元彼のことは許せてなかった」という気づきがやってくるかもしれません。
すると、目の前で展開されている話は母親のものだけど、あなたには元彼の話として聞くことができるでしょう。
そして、その後に行われるセッションは、あなたが元カレを許し、手放すものとして受け止めることができるでしょう。
それにより、ただあなたは椅子に座ってセッションを眺めているだけで、その共感力によって元彼を許し、手放すことができるようになります。
これがグループセラピーの最大の魅力であり、効果です。
こうしたセッションが1日に4本も繰り広げられるとなりますと、それはまるで1日に4回個人セッションを受けるのと似たようなもんです。
・・・1日に4回も個人セッション受けたら疲れそうでしょ?笑
が、もちろん自分が4回も話すわけじゃないですし、私のセミナーはなぜかけっこう笑いが起きるエンタメ的な要素もありますから、飽きないですし、思ったほど疲れません。(けど、やっぱ疲れますね。それは感情も思考も動きまくるからですけど、決して悪い疲れではありません。むしろ、心地よい疲れを味わえます。)
もちろん、フォーカスパーソンに当たってがっつり自分の問題を扱ってほしい!という方はぜひ挙手をして、その日の運を試してみてください。
私からいろいろといじられながら問題の本質に迫り、どうすればよいか?を考えていきましょう。
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さて、11時から18時という長丁場ですが(ランチタイムの他、セッションごとに休憩はあります)、けっこうあっという間に1日が終わります。
びっくりするくらい時間が過ぎるのが早く感じられるようになります。
ほんと時間ってのは観念なんだな、といつも思わされます。
ここで行われるセッションは、フォーカスパーソンからネタを頂いて、その問題を癒すためのイメージワークやロールプレイのセッションを作るのですが、イメージワークはみんなも一緒にやりますし、ロールプレイは演劇を見ているようだし、そして、何よりも感情が動くんです。
そうして、その問題の根っこの部分を癒やしていきます。
その結果、例えば、我慢しなくても済むようになったり、自分の感覚を信頼して決断できるようになったり、自分の価値を知って自信が付いたりしていくし、パートナーシップだってなんとかなりそうな気がするようになります。
だから、このセッションは人生を変える力があると言われるのです。
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「愛で問題を解決する」というのはどういうことなのか?
最近の記事にも書きましたが、私たちは心の奥深くにちゃんと「愛」を持っています。
しかし、不満や不安、罪悪感や無力感、無価値感や劣等感、そして怒りや嫉妬、恨み辛みなど、さまざまな感情によってその愛が見えなくなってしまいます。
ほんとうは愛があるのに、その愛は感じられません。
だから、私たちは衝突するし、競争するし、相手をバカにするし、バカにされたと怒るし、愛されてない!と不満を持つし、別れたほうがいいのか?と考えるし、相手を傷つけようとするし、また傷つけられたりもします。
また、そこに思考が現れて自らの言動を正当化したり、相手を責める口実を考えたりもしますし、同時に、相手の気持ちを考えすぎて身動きが取れなくなったりします。
でも、ちゃんと愛はあるのです。
感じられなくなってしまっただけです。
その証拠はそこかしこに出てきます。
例えば、「母親はずっと弟ばかり可愛がって、自分のことなんて愛してくれなかった」と思っている長女がいます。
確かにそう感じざるを得ないできごとがあったことは間違いないでしょう。
そして、自分も愛してほしいから、いい子になったり、いい姉になったり、勉強を頑張ったりしたかもしれません。
ということは、少なくとも彼女はお母さんを愛していましたよね?
だからそんなにも頑張ったんですよね?
お母さんのことを愛していたからそれだけ一生懸命頑張ったんですよね?
じゃあ、そんな彼女が報われないなんてことってあるんでしょうか?
そうしてお母さんのために頑張ったことで得たものは何もなかったのでしょうか?また、それらは意味のないものなのでしょうか?
そんな見方をしていったら「そうか。自分は母親を愛していたのか。」ということに気付けます。
でも、そこで物語は終わりません。
自分の中の愛に気付いたとき、何かが変わり始めます。
不思議に思われるかもしれませんが、母が自分を愛してくれた記憶もまた思い出されていくのです。
「小学生のとき、手のかかる弟をおばあちゃんに預けて授業参観に来てくれた。」
「仕事もしてたから忙しかったはずなのに、必要な時はお弁当を作ってくれた。」
「寂しくて眠れないときに頭をなでてくれたことがあった。」
そんな小さな記憶が蘇ってくることも珍しくありません。
そしたらお母さんの気持ちがどんどん理解できるようになるでしょう。
中には大人になったからこそ分かる気持ちもあるかもしれません。
「働きながら弟の面倒を見て、それで私の世話までするってそんな大変なこと愛情がなかったらできないか・・・」という風に。
まあ、こういうような話をセッションの中で10分も20分もかけて行います。
情報量はここに書いたものの軽く10倍以上はありますよね。
そうして、愛に気付いていくとそれだけで心は軽くなるのですが、同時に、素敵なご褒美も与えられます。
それが「才能」や「魅力」と呼ばれるもの。ダイヤの原石のような場合も多いですね。
「あなたはそれくらい人のために頑張れるって才能を持っているのだから、人を喜ばせることに関してはけっこう才能レベルなんよね。
それに、長女らしくまっすぐで不器用なところもあるかもしれないけれど、話しぶりからも分かるように、すごく誠実でまっすぐな人ですよね?
そういう人って周りの人からすごく信頼を集めるんだけど自覚ある?ないでしょ?
お母さんからの愛ばかり求めていたからきっと気付かないけど、みんな、あなたのことが大好きなんですよ。知ってた?信じられないでしょ?
だから、あなたはどこに行っても何だかんだ居場所があるんですよね。そりゃあ、みんながあなたを頼りにしていてウザいかもしれんけどさ。」
そうして本質的な魅力や才能というものを導き出していけば、これからの人生はそれを軸に生きて行けばいいんです。
それを自覚すれば人生変わりますよね?
そういうのを生真面目にやれたらいいけど、ついつい私は笑いを求めてしまうので、何かとツッコミを入れたり、上げたり、落としたりしながら楽しく1日を過ごしていただこうと思ってます。
1日だけだけどきっと相当なインパクトがあると思いますので、ぜひ楽しみにしてください。
そして、準備は不要です。そのままのあなたでお越しください。
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お知らせ。
あ、ランチタイムがありますので、ランチを持ってくるか、買いに行くか、食べに行くかしていただきます。
その分のお金はご用意くださいませ。
お菓子は色々とご用意しておりますが、飲み物はご持参いただいたほうがいいと思います。
メモを取りたい方はノートも持ってきた方が良いかもしれません。
きっとたくさん貴重なメモを残せると思います。
あと季節柄、少し寒く感じられる方もいらっしゃるかと思いますので、羽織物をひとつ持ってくると安心かもしれません。
会場は神楽坂駅徒歩1分。飯田橋からも徒歩圏で、コンビニは各種取り揃えておりますし、スーパーもパン屋さんもすぐ近くにありますので、食料の調達には困らないと思います。
ということで皆様にお会いできますことを楽しみにしています。
【詳細】
日時:2022/11/27(日)11:00-18:00
【会場のご案内】
会場:ココロノオフィス神楽坂セミナールーム
住所:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-48 TOMOSビル6階
交通:東西線・神楽坂駅1番出口徒歩1分、大江戸線・牛込神楽坂駅A3出口徒歩5~7分、東京メトロ・飯田橋駅B3出口徒歩10~12分、JR総武線・飯田橋駅西口徒歩13~15分
地図:https://goo.gl/maps/38rkzxo58XG2
【料金】
33,000円(税込み)
※事前払い制です。Paypalの利用も可能です。
※お申込み頂くと(自動返信メール)がお手元に届きます。銀行振込をお選びの方はそのメール内に振込先の口座が記載されておりますので1週間以内にお振込みください。
※振込確認後、申込確定となります。
※振込手数料はご負担下さい。
※領収書は振込票にて代理ください。
※このセミナーは20歳以上の方を対象としております。
※このセミナーはスムーズな進行のためお子様連れでの参加はご遠慮頂いております。
【申し込み期日】
入金確認ができる前日15時にて受付フォームを閉じさせていただきます。
それ以降は問い合わせフォームよりお申し込みいただき、当日現金払いをお願いします。
★キャンセル規定★
キャンセル料:セミナーの1週間前~3日前までのキャンセルは50%、2日前、前日は80%、当日は100%となります。
返金の際の振込手数料はご負担ください。