アフタヌーンティ付グループセッションをリッツ東京にて開催しました。



六本木にあるミッドタウン。その表通りとは反対側の車寄せにタクシーが滑り込んだ。
車を降りるとそこはザ・リッツカールトン東京である。

タキシードのようないつもの制服を着たドアマンに誘われてエントランスに入ると、リッツらしい大きな生花が私を迎えてくれた。

ロビーラウンジは45Fにある。
高速のエレベータに揺られてほんの1,2分で、目の前には遠く千葉や東京湾まで見渡すパノラマが広がる。
東京のほとんどのビルは眼下にあり、東京タワーにすら肩を並べた錯覚に襲われる。

そして、ロビーラウンジは大阪のリッツと違い、天井も高く、窓が一面に採られていて広々とした空間で、そのまま奥のバースペースまで続いていた。天空の開放感を感じさせる設計なのだろうか。思わず、ふーっと息をついてしまう。
初めて来た場所であるので、お客さまたちがいらっしゃるまでの時間を周りの景色を見るために費やした。
バーは11時からオープンしているそうだ。ブティックには値札のないバッグなどが並んでいた。そして、窓の外には東京の街が広がっている。しかし、私は高所恐怖症であるので、あまり窓に近付きすぎてはいけない。

そして、ポツポツと「何を話そうかってことよりも、何を着て行こうかの方が迷った」とおっしゃるレディたちが集まってきた。
顔見知りのお客さまたちはいつもより少し綺麗な服を着て、緊張した面持ちで座っている。
初めてのお客さまはみんなそれが今後、彼女の印象になるであろう、上品な雰囲気を醸し出していた。

今日はアフタヌーンティセットを頂きながら、あれやれこやとおしゃべりをする会である。
まずは紅茶を12種類の中から選び、その後、運ばれてきたのがこのセットである。

見た目よりもずっとボリュームがある。野菜スティックやフルーツのゼリーの前菜から始まり、サンドイッチにフォアグラ、そして、サーモンなど、ほとんどオードブルである。
紅茶もいいが、シャンパンを欲する人もいたんじゃないだろうか?

そして、最下段には4種類のケーキが並ぶ。もちろん、これで終わりではなく、さらにスコーンが2種類付く。そこに合わせるジャムも10種類から選べる。やはり「選べる」というのは豊かさだし、幸せだ。

食事を摂りながら相談したいこと、疑問に思っていることなど、そして、食事が緊張を和らげてくれるのだろうか、ほんとうに次々と話題が出て来た。

ある人が言った。「こういう空間にいると、私が悩んでたことがちょっと大したことないように思える。」
本当はそのようなものなのかもしれない。
自分をいい気分にさせてあげることができれば、悩みはそれだけで軽減されるのだ。
問題を抱えたら、とりあえずここに来ればいい。この雰囲気と空気感がきっと心に違う風を吹き込んでくれる。

みんなそれぞれ持ち寄ったネタを話し終わった頃、ちょうど約束の時間が来た。しかし、席はまだ余裕があるようで、スタッフももうしばらくこの席にいることを許してくれているようだ。
すっかりこの雰囲気に馴染んだレディたちと私は、このまま落ち着いてずっとここに居たい気分に浸っていた。緊張していた面持ちの彼女たちもふだんの自分らしさを取り戻してきたようで、あちこち写真を撮ったり、笑いあったりしている。
そうした姿がこの高級ホテルのラウンジにしっかりとフィットしていることに本人たちは気付いているのだろうか?

気が付けば夕暮れになり、東京の街はまた新しい一面を45階から眺めさせてくれる。
すっかり根が張ってしまって動きたくない。
もうしばらくここにいて、この空気の中に自分を置いてあげたい気分でいっぱいだった。
願わくば、奥のバーカウンターに移り、静かにグラスを傾けながら夜を迎えたいとも思ったが、この後私は飯田橋でセミナーがある。
重い腰を上げて一緒に1階に下りれば、夕暮れが去りつつある街は少し肌寒くなっていた。

コートのボタンを留めてから車中の人になった。シートにもたれて考える。
地上からわずか1、2分でこんな幸せな空間に導かれるのならば、高いところもあながち悪くない。


このセッションにお越しいただいた方から早速感想を頂いています。

こんにちは
16日はお世話になりありがとうございました。
「リッツカールトンでアフタヌーンティーをしながらグループセッション」なんて、想像しただけでドキドキワクワクしながら当日を迎えました。

とっても素敵な空間で、上品なお茶と食べ物をいただきながらのセッション、とても有意義な時間を過ごさせていただき感謝しています。

根本さんに相談させていただいた
「主人とのセックスが嫌」
という悩みは2年前くらいから感じ始めていて、もう本当に限界でした。
自分でどうしたらいいのか全くわからなくて、この先どうしたらいいんだろう?とかなり重苦しく辛い気持ちでした。
そこに根本さんからの説明とアドバイスで、とっても納得ができたし安心できて本当にホッとしました。
本当にありがとうございました(T-T)
根本さんに聞くことが出来ずにいたらどうなっていたか考えると怖いです。。
「親友の関係」だからこその恥ずかしさや抵抗感。
具体的な解決方法も恥ずかしくもあり、でも笑える内容なので頑張ってチャレンジしてみようと思います。

そして一緒にセッションを受けた方々の相談や、それに対しての根本さんの説明やアドバイスもとても貴重な内容で、やっぱり参加できてお話を聞けてよかったです。

1つは「自己否定しなくていい」
やっぱりどんな事、どんな時でも自分を否定しなくていい、という事を改めて教えて頂きました。

2つ目は「まず自分。それから相手。そしてどういう関係を持つかを考える」
という事を聞けてとても参考になりました。

その他にも「わがままな自分でいい」etc…グループだったからこそ聞けたお話がたくさんあって勉強になったし、どうしても自分を責める癖がある私はとても安心できました。

45階という非日常空間で、なおかつラグジュアリーな優雅な雰囲気の中でとても貴重で素敵な時間を過ごせた事に感謝しています。

1年に1度でもいいからあんな雰囲気を味わう時間が作れたらいいなー、と欲が出ました♪

そしてまさかの根本さんと一緒にタクシーに乗せて頂くという超サプライズがあり、緊張と興奮冷めやらず、でした(^-^;;

タクシーの中でも「女性性を攻撃してる」「反抗期がなかったから今が反抗期」など貴重なお話を聞けて本当にありがたく、感謝しています。

根本さんに教えて頂いたあんみつ屋さんの「紀の善」
神楽坂らしい風情のあるお店で、とても美味しかったです。
次のセミナーまでの時間調整まで考えて頂きありがとうございました*

リッツカールトンでお腹いっぱいスイーツを食べたのに、さらにしっかり和菓子も入る自分のお腹にビックリでした(笑)
常にスイーツは別腹なのを再確認しました(笑)
お店で芸能人2人に遭遇というボーナスまで付いていましたヨ♪

本当に盛りだくさんの素敵な時間に感謝しています。
どうもありがとうございました。
(YHさん)

やはり別腹なんですね・・・すげーです!

その後のご報告もお待ちしております。
ますます素敵な女性になられますことを楽しみにしています。

そして・・・、1年に1度、というのは1週間に1度の間違いかと存じますので、後ほど、修正しておいてくださいね。


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