ふと思い立って公園に焚き火に出かけて癒された午後。



夕方、ふと思い立って「焚き火をしよう」ということになり、車に必要な道具を詰め込んで出発。近所の公園へ。
BBQとなれば、やはり飲みたくなるので車は使えないのだけど、焚き火を見てお茶をする程度なら全然平気。

夕暮れの公園にやってきましたー。(娘は友達と遊びに行っているので息子と3人で)

昔から私、焚き火が好きで、4,5年前から夏に軽井沢に通うようになり、また、地元でもBBQをちょくちょくするようになってますますハマってるのです。
そういう男子、多いんじゃないでしょうか?(え?あたしもだけど?と思った戸籍上の女子もいるかと思うけれど)

火を見ていると落ち着くし、ワクワクするし、自由になれるし、かつ、すごく気持ちがいい。
あれこれアイデアも湧くし、大人な時間を過ごせるような気がするのです。
もちろん、現実は6歳の息子があれやこれやとワイワイやってるので、全然静かでもロマンチックでも大人な時間でもありません。

とはいえ、外にいるだけでも気持ちがいいのが今の季節。
今を楽しむ、という意味でも素晴らしいし、短い時間だけでも、思い切りリフレッシュができます。

軽井沢でお恨み帳をお焚き上げしたけれど、やはり火は色々なものを燃やしてくれるのでしょうか。

焚き火台をセットして家にあった段ボールと薪を並べて火を点ければ、すぐに燃え上がっていい感じに。

火もどんどん暮れて来て、昼間から来ていた周りの人たちもどんどん撤収して人が少なくなり、幻想的な雰囲気に心が和んでいくのです。
ふーっと大きく息が吸える瞬間。

焚き火だけじゃあれだからと、途中スーパーで、ソーセージとマシュマロと竹串とお菓子を少々買って、火にあぶって食べるのもまた一興。

暗くなって来た頃、妻は「グーダドラム」というウクライナの打楽器を演奏し始めて、タイミングよく月も出て来て、ますます幻想的な雰囲気に。
彼女は外でこれを鳴らしたかったそうですが、この夕暮れの空気と北の国で生まれた楽器の音がほんとうに不思議な空気感を作っていました。(一部、6歳児による雑音が入るのでノイズカッターが必要です)

うちの奥さん、このところクリスタルボウルやグーダドラムを外で鳴らしたがる癖があります。

2時間も経たないうちに秋の日はさっさと消えて闇が支配するようになり、娘も帰ってくるようなのでサクッと片づけて帰宅することに。
テーブルも食材も食器類もない焚き火は撤収も素早いもの。

こういうぜいたくな休日を過ごすのもいいですね。

追伸。
家に帰って飲んだビールがこれまためちゃ美味かったです。


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