神楽坂でトンカツを食らうという珍しいイベントが発生。



あげつきさんの絶品トンカツ。

あげつきさんの絶品トンカツ。

世はハロウィンである。渋谷などは警察官が導入されるくらいのお祭りになるらしい。
だからってわけではないが、ふだんはしない昨日は珍しいことをしてみた。

「晩飯にとんかつを食う。」

昨日は一日カウンセリングでもセミナーでも「ふだんしないことすると心理ブロックが外れやすい」と力説していたせいもあるか。

出張先では1人でも呑みに行くことが多いので、食事をする店に入るということは稀である。
しかも、脂っこいものをがっつり、というよりは、野菜系の前菜をちょこちょこ摘まみつつ何となくお腹が満足して来るパターンが多いので、なかなかこの選択は思いつかなかった。

早稲田通り沿いの人気店に行ってみると、22時頃だったのに一組並んでおり、店の前では「ここがすごく旨いんだ。」ってほろ酔いなお兄さんが連れを説得していた。
22時半がラストオーダーなのに、ぎりぎりまでお客さんが入ってくるのである。
期待が持てる。

でかいお皿に分厚いヒレ肉が運ばれてくる。
ちょっと食い切れるかな?と不安になる。実のところ気持ち的には2切れくらいで十分なのである。
ところが、一口食ってトンカツなのにタタキみたいな柔らかさとあっさりさに愕然とする。
豚肉がこんなにさらっとしてるってイメージなんてほとんど忘れてた。

めっちゃうまーい。

その感動をぜひ伝えたくて厨房を見るが、店主はもちろん、スタッフも忙しそうにしており仕方なくぶつぶつ呟いて隣のカップルを少し引かせてみた。

自家製ソースも旨いが、ポン酢の方が相性が良さそう。となると、肉と言うよりは魚みたいなイメージに近くなる。

セットにしたのでご飯も付いてきたのだが、こちらは食べきれず。
あちこちの男子から「ご飯お代わり~」の声がかかる度に思わず尊敬してしまう。
ま、まさか歳を取ったということか!?(笑)

しかし、旨かったなあ。
実はこの食事が今日の一食目。なおさら、味が染みるのである。
仕事日は誰かがいないときは基本一食なのだ。
(とはいえ、こんなblogを書いてたら朝から腹が減ってきた!)

ちなみにとんかつが上がるまでの肴に頼んだ小鉢もめちゃ旨かった。

この酢味噌(ぬた)が最高だった。

この酢味噌(ぬた)が最高だった。

このぬた、砂糖をだいぶ少なくして洋がらしを利かせた風味で、これだけで日本酒が飲める逸品であった。
やはりこの感動を店主に伝え、ぜひともこの酢味噌のみを多目に頂けないか交渉しようと思ったが、店主はとんかつを揚げるのに忙しく、仕方なく店の若いお兄ちゃんに「これ旨いっすねえ、甘さがなくてこれだけで酒呑めますね。お代わり下さい~!」なんて言って少し引かせてみたりした。

ふだんしないことと、と言えば、カウンセリングの後、千駄ヶ谷でイベントの打ち合わせをした。
12/18(金)の夜に「心を自由に解放する」というテーマでセミナーをすることが確定。
ここ高橋歩さんが立ち上げた出版社ゆえ、「自由」という文字には激しく反応するそうだ(笑)
また詳細はこれから考えるけれど「心の大掃除」を志向したワークショップをするのでぜひ予定明けといてください。

その後、自由が丘で産経学園さんにて講座。
ストレスケアについてまた新ネタを披露。
今日は同じテーマで吉祥寺で開催するので、こちらもまたお時間ある方は飛び込みでどうぞ~
13:30~でございます~。


あわせて読みたい