脱稿しましたー!無事書き終えましたー!締め切りは守る男ですー!(笑)



ふーっ。脱稿した。
起稿してからちょうど1か月。
今回の本は実家に帰省しているときに文字数をだいぶ稼いだので、その実家のテーブルや窓から見える眺めがとても印象に残っている。

脱稿すると脱力するのがふつうなのかもしれないが、私は「もっとああした方が良かったんじゃないか?これで過不足なく事例を折り込めたのか?抜けてるところはないだろうか?」などと考えてしまうタイプなので、原稿をメールで編集者に送った後は若干後ろ髪を引かれるような気持ちになってしまう。
とはいえ、しばらく経てば「ああー、終わったー、終わったー」という気分で満たされ、ものの数週間で何を書いたのか忘れてしまうので、ゲラ(初校)が出来上がったときは、とてもフレッシュな気分で読むことができる(それはまるで自分じゃない誰かが書いた本のように思えるものだ)。

どうやら前回と今回の本でようやく「本を書く感覚」が掴めたような気がしている。
つまり、自分の中に「本を書く」という器がようやく完成したようなのだ。
ここまで10冊以上も書いて来て、ようやく「感覚を掴んだ」のだから、ものすごく要領が悪い人間なのかもしれない(笑)

だから最近は編集者さんと打ち合わせをしていても「ああ、ちょっとこの感じだと文字数が足りないですねー」「それだけのテーマだと一冊にするには少し厳しいかも」「あ、この流れならちょうどいい感じにまとまりますね」「だいたいこんな流れでこういう風に組み立てたら読者の喜ぶものが書けると思います」などという話ができるようになってきた。

つまりは「手の内に入れた」ということなのだろうか。

そのためか今回の本も産みの苦しみはありつつも楽しみながら色々なアイデアをぶち込みながら書くことができた。
書いている最中から自立系武闘派女子の皆々様たちの反応が目に見えるようで、それもまた楽しみなのだ。

ともかく脱稿した。
しばらくは本のことは頭から外して温泉にでも浸かってぼーっとしたいところだけれど、3/24に発売の「手放し本」のゲラが2/4くらいに届くらしい。
また、他人が書いた文章のようにゲラに目を通すのだろうけれど、それはそれで楽しみなのだ。
なんせ、手放し本は昨年8月に、ほんと鬱になりそうなくらい追い込まれて書いた本だから、それだけ思い入れも深い。どんな本になっているのか、ワクワクしながら待つことにしよう。

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