理性と感情の狭間で苦しんでるみなさんへ～“自分を自由にする”という選択肢を

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理性と感情のはざまで苦しむ人は多いものです。ちゃんとしよう、考えよう、とするほど心が窮屈になっていく。実はその「ちゃんとしよう」とする力が、あなたを縛っているのかもしれません。ときには理性をお休みして、感情や直感の声を優先してみる。思うままに動いてみる。それが自分を自由にする第一歩です。理性と感情、どちらかを否定するのではなく、どちらも大切に扱う。そのバランスの中にこそ、自由に心地よく生きる道があるのです。

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１０代の頃から・・・長らくありがとうございますー！そして、今後も“末永く”よろしくお願いします！（笑）（平身低頭）

ということで、そんなしんどかったら休むのが大事だよねー！というお話なんですけれど、人も少なくなったし休むのも難しいんでしょうか？

とはいえ、今の状況で仕事を続けるのはそりゃあしんどいと思うし、ほんとメンタルに良くないので何とかしたいですよね。

まあ、今日は現実的じゃないかもしれないお話も含めて「心って大事っす」というテーマでお伝えできればと思います。

大人になると「思考」が優位になるものです。
「理性」で自分をコントロールするのが大人だぜ？みたいな心理的には間違った考え方を持つ人も多いわけでして、まあ、理性で感情をコントロールできるなら誰もこんな悩まないわけです。

１０代の頃に描けていた夢や目標というのも「感情」がもたらしてたと思うんです。

ワクワクするー
きゃーって気分
めっちゃそれヤリてぇ！
ドキドキするぅ！

全部、感情ですね。

だから、私たちは基本、人から押し付けられた夢や目標にはモチベが上がらないんです。

そして、大人になると「考えろ！」みたいなことを言われるわけです。
さらに、「会社のやり方、考え方、価値観に合わせなきゃやっていけないですよー！」という雰囲気が醸し出されてますよね。

ついこの間も「会社っちゅうシステムがわしには合っとらんのや」とアラサー武闘派女子がぶつぶつ言ってたので「そんな頭で考えるタイプだっけ？」とツッコミを入れたところ、「は？」と急に鬼モードが登場したのでビビり倒しておりました。（小心者）

そうして会社のシステムに自分を合わせたり、“大人”になるために思考的になっていくうちに、心がどんどん死んでいくんです。

もちろん、そういうやり方が好き！合ってる！楽しい！って感じてる人もいるでしょ？
職場でイキイキしている人はそういう生き方が自分にフィットしてるんだと思います。

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私もかつてそこそこ大きなとても安定している企業でサラリーマンをしていました。
「会社」というシステムが合わず、その５年間はなかなか苦行でございましたが、そんな中でも先輩や同僚には楽しそうに、いつもニコニコしながら、あるいは、どっしり落ち着いて仕事に取り組んでる方々がいたんです。

始めの頃は自分がそうなれないことに自己嫌悪してたんですけど、あるときから「違うんや。この方々とは人種が違うんや。」ということに気づいたんです。

それからは一緒に行動することもやめてマイペースで過ごすようにし、先輩たちもそれを受け入れてくれたので少しは楽になりました。

けど、自分はほんと会社員に向いてない！って実感することがその後も多かったので、早くカウンセラーで飯が食えるようになりたいっ！！という目標を掲げて猛烈に頑張っていました。

私としてはその「ああ、自分がおかしいんじゃなくて、みんなと生き方が違うだけなんだ」ということに気づいたことがものすごく大きかったですね。

だから「いずれ辞めるし」って気分で過ごせたのが大きいですし、その雰囲気が周りに醸し出されていたのでしょう。
実際に退職することになったときに“誰一人引き止めなかった”という現実が生まれました。（え？僕って戦力じゃなかったの？え？けっこういい仕事したけど？と少し思いました。笑）

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Ｍさんにとっては今、自分を知る、といういい機会なのかもしれないですね。

自分ってどんな人間なのか？というのを探求する、というか。

実はＭさんと同世代の方もカウンセリングに通ってくださることがあるんです。
学生から社会人になったんだけどうまく馴染めない、という方もいらっしゃいますし、３，４年会社員をやってみて「え？これでいいの？なんかしんどいだけどそういうもんなの？え？どうしたらいい？」みたいな相談ってとてもあるんです。

少し前も遠方からわざわざ大阪まで飛行機で飛んできてくださった方がいらっしゃって「ワーホリとか興味ない？留学とかしたいと思ったことない？世界を放浪したいとか思わない？それだけフッ軽だったら日本という枠を一度は飛び出した方が人生楽しいと思うんだけど？」という提案をしました。

その後、彼女がどうされたか分からないのですけれど、いろいろお話を伺ったところ、「小さくまとまろうとしないほうがいいよね。素はめっちゃエネルギッシュだと思うから、そこから飛び出したいよね」と思ったんです。

会社員になると個性を殺さなきゃいけないような気がしちゃう人もいますし、それを求める会社も少なくないと思います。
感情を押し殺して、理性的になることを求められる風潮がある会社も多いと思います。

もちろん、それはそれ、これはこれ、と線引きして仕事を頑張れる人もいますけど、果たしてＭさんはそういう切り分けができる人なのでしょうか？

また、Ｍさんにとって「安定した会社だから、仕事内容は嫌いじゃないから」という思いはどれくらい大事なものなのでしょうか？

やはり「安定がほしい！安定が一番大事！」という主義なのでしょうか？

仕事内容が良かったらなかなか離れられないのも無理はないですけれど、「仕事内容」と「人間関係」だったらどっちの方が優位なタイプでしょうか？

１０代の頃の夢や目標は何だったのでしょうか？

それは今の生活とはだいぶかけ離れていますか？
もしそうだとすると、なぜ夢をあきらめてしまったのでしょうか？

あるいは密かにまだ夢を追い続けてますか？

質問攻めですいません。笑

でも、こうした質問に「気持ち」で応えてくださいね。「思考」ではなく。

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恋愛の話。

＞自分のことを好きになる人は、妥協の末私を選んでいる。第一希望で私を選ぶわけない」というこじれた思想で、妥協されるくらいなら彼氏なんて不要と思っている気がします。

この一文にものすごく共感される読者がどれくらいいるでしょう！
東京ドーム３杯分くらいはいるでしょうねっ！！（少しサバを読みました。すいません。）（あ、少しじゃありません。すいません。）

なんでそう思うようになったのかはとても気になるところですね。

なんでそんな自分に価値がないと思い込んでいるのでしょう？
大学～社会人とうまくいかないことが多かったの？
なかなかいい人が現れなかったの？
それとも元々そういう思いがあって積極的になれないの？

でも、これも「自分を知る」というテーマだと思うんです。

Ｍさんは自分の魅力をあまり知らないのですよね？
周りの友達からもあまり伝えられたことはないのかな？
それとも全力で受け取り拒否してるのかな？

昨日のカウンセリングでも、「こういう魅力があるよね！それは男性にとってはうれしいことなんだよ！あなたには当たり前すぎて意外に思うかもしれないけどね！」とお伝えしたんですが、秒で「でも～」と返されまして、「何、全力で受け取り拒否しえんだよ？」とツッコミを入れておりました。

これもあれこれお聞きしたいことはあるのですけれど、まずは「自分自身」に目を向けてみるのがいいと思います。

ダメなところを探すのではなくいいところを探してみることだし、いわゆる「女磨き」に精を出してみるのもいいでしょう。

まあ、仕事で疲れ切ってるならできることは限られると思いますが。

また機会があればお話伺わせてくださいな。

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＞(友人との遊びは楽しいですし、友人と家族にだけは恵まれています)

まあ「だけ」とか言わなくていいですけどね。
それは大きな財産ですし、Ｍさんの魅力を表すものでもあります。
ほんとありがたいことですよね。

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疲れてるなら、休む。というのが基本です。

自分の心に従う、ということがとても大事です。

Ｍさんが女性性が豊かで、理性的というよりも情緒が豊かな方であれば、そっちに合った生き方を模索していくのがいいと思うんです。

もちろん、それは年齢を問わず、気づいたときがスタートになるわけですが、せっかくなら「会社という仕組みにとらわれず、自分にふさわしい生き方」を探して生きませんか？

もしかすると管理される勤め人よりもより自由に仕事ができる環境の方がいいかもしれないし、一度、枠を外すために行動してみてもいいですし、より広い視野を手にいれば人生を眺めてみてもいいし、これを根本さんに会う絶好の機会じゃ！！と捉えてもらったら諸手をあげて歓迎します！笑

要するに、これだけしんどい思いをしてるんだから、ライフワークってものを真剣に考えてもいいんじゃない？という話です。

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そのときやはり「感情」や「感覚」という「心」が自分が進む道を照らしてくれるものです。

どうしたって頭で考えちゃう部分も出てくるかもしれないけれど、まずは心に従おうと心がけてください。

最近こんな提案をしました。

「疲れてるんだったらずる休みしてもいいし、それでごろごろしててヒマだなー、と思って動き出せそうならそこから会社に顔を出してもいいし、途中で気が変わったら好きな場所に行ってぼーっとすればいいし、お腹が空いたらその辺のラーメン屋に入ればいいし、寝たかった寝ればいいし。それをダメだ！と思い込んで自分を縛ってるのはほかならぬ自分自身ですよ？」

そうすると思考がざわつくと思うのですが、え？それを１回したくらいでクビになるんですか？って思ってみてください。

実は多くの大人が「自由」を怖れています。
決められたルールから外れること、人からどう思われるかを優先してしまうこと、ちゃんとしなきゃいけない、人に迷惑かけちゃいけない、ってどんどん自分を縛っていること、これくらいはできなきゃ！と高いハードルを自分に設定していること、全部、自分を苦しめ、不幸にする方法です。

「自分の気分のままに動く」ということを自分に許してあげてもいいんじゃないでしょうか？

女性性が豊かな人は感情も豊かで、結局、感情で動くのが正解なことが多いんです。
もっと言えば、自分の感覚に素直になり、直感に従う、という生き方がフィットしてます。

それを理性でなんとかコントロールしてるのですが、それが何よりも苦しいわけです。

「自分を自由にしてあげよう」

そんな意識で取り組んでみることをお勧めしたいです。

ちょっとふだんからできるシンプルなレッスンをお伝えしましょう。

〇今日のお昼休み、もしくは、仕事終わりは「気分の赴くままに」行きたいところに行ってみる。

〇ふと気になった方向に足を進めてみる。何もないかもしれないし、何かあるかもしれないけれど。

〇「あたしは今、何がほしいの？何がしたいの？」と問いかけてみて、その通りに行動してみる。

〇「今、誰とおしゃべりしたい？」って自分に聞いてみて、その人に連絡してみる。

〇「ここは好きだなあ。気分が良いなあ。」と思う場所に行ってみる。

〇シティホテルのラウンジなど、優雅で女性性が豊かな空間で「自由」を味わってみる。

〇そのほか、自分が「ここは自由になれる」と思う場所にでかける。

〇自分の部屋で「さあ、あたしは今、自由だ！何して楽しもうか！」と大げさに言ってみる。そして、思いついたアイデアを実践してみる。

そうして「自由」をいつも傍に置いとくイメージにするとよりライフワークに意識が向きやすくなっていくと思われます。

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