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色々と捉え方はありまして、「ほんまは仕事したくない人なんちゃう?」という場合もあれば、「やり方を変える時かもね!」という読み方もでき、さらには「そもそも売上とか気にするタイプじゃないのかも?」という解釈もありましてけっこう幅広いものです。
とはいえ、パートナーシップで大きな変化があったなら、お仕事の方も思い切って変化するときなのかもね。
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根本先生のワークをこつこつやったり女性性が開放されるようダイエットしたりライフワークをやったり瞑想したりファッションを楽しんだりインテリアを自分の好きなものにしてたら
突然遠距離の彼と一緒に暮らせるようになり、ライフワーク(クリエイティブな仕事でフリーでやってます。)の仕事を思う存分出来る環境になりました
(ヘラクレス君だと思ってた彼は野良猫ロックマンでした笑)
今は一緒に彼と仕事してます。
根本先生本当にありがとうございます!
でもね仕事が上手くいかないんです!
なかなか集客に繋がりません。なぜ?
集客を助けてくれる同業者さんは居ます(ありがたい)
なのにお客さんもお金も来なーい
なんででしょうか…
仕事は大好きで商品には自信があります。
(小学生くらいからの生きがいで高校生の頃からは趣味で自分で作品を作ってました。)
お金だからパパとの問題でしょうか?
(パパは子供の頃出張で家にほとんど居ませんでした。現在は関係は良好ですが昔は叩かれたりしてました。)
自分で仕事内容を決めて主体的に仕事をしてるつもりですがまだ男性性や女性性が足りないのでしょうか…
良かったら教えて下さい!根本先生!
(Mさん)
ま、すべてがうまく行っちまったらおもろないですもんねー。
やっぱウダウダ言いたいしー、ダメなんですぅー!って泣きつきたいしー、ね!
そういえば先日、夫との関係が見事に改善してラブラブになってレスも解消した方が「今までやりたくてやってた仕事のモチベが下がってー、しかもトラブル続きなんですー」とおっしゃってたので、「まあ、それで仕事も順調に行ってたら僕に会う理由がなくなっちゃうもんねー!」と言ったら「は?さっさと卒業したいんですけど?」という即レスされまして少し凹みました。え?そうじゃなかったの?
ということで、遠距離の彼と一緒に住むようになって、一緒に仕事するようになってどんな心境の変化があったのでしょうか?
また、女性性を解放するようになって仕事や創作への意識って変わりました?
今まではどんな風に集客してきたのかな?
助けてくれる同業者さんってどんな風に関わってくれてるのかな?
彼と遠距離の間はうまく行ってたってこと?
彼と一緒に暮らしたり、女性性に目を向けたりしているうちに売り上げが下がっていった感じ?
あ、商品ってモノ(作品)ってことでいいですかね?
どういう風に集客してるのかな?
そもそも「お金を稼ぐ」ってどれくらい興味のあること?
パパは出張族だったそうですが、経済的には問題のない家庭だったの?
ママは専業主婦?それとも仕事してた?
という風に具体的にどうのこうの伝えるには情報が必要なのですけれど、実は密かに知り合い向けにビジネスコンサルもやっていまして、そのときもこんな風に細かく根掘り葉掘り質問させてもらっているのです。
その辺があきらかになって、そして、そこからMさんのキャラとかも見えてくると、ああ、こういうラインが良さそうじゃね?というものが分かってくるものです。
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なのである程度一般論よりの話になるのでMさんにがっつりハマるか分からないのですが、参考までに読んでいただけたらありがてぇってことっす。
さて、今まで困難を極めていたパートナーシップ問題が解決し、よっしゃ!仕事もっと頑張るでー!と思った途端、風船がしぼむようにやる気がなくなるって事件を今までも各方面からお聞きしてきました。
Mさんのようにフリーランスや経営者の方もいれば、医療従事者/法曹関係/バリキャリ/OL等々、職種に関係なく。
それはまるで「野良猫・ロックマン氏とうまくいかないことが仕事のモチベーションになっていた」かのようで、「ちくしょー!いい感じだったのに、なんでここで逃げるんだー!くそーっ!!」という怒りが仕事を頑張る根拠になってたわけです。
それが野良猫が家猫になり、ロックマン氏が従順な下僕になった途端、「頑張る理由がなくなっちまった」という感じで燃え尽きたようになっちゃうのです。
また、一見モチベーションは下がってないように見えて、でも、「なんか張り合いが足りねえ」みたいな感じになって、営業や宣伝を頑張れなくなっちゃって結果的に数字を落としちゃう方もいました。
そういうときは「仕事もいいんだけどー、やっぱり彼と一緒に暮らせるようになったわけで、今まで離れてた分だけ一緒にいる時間をもっと楽しみたいっていうか、せっかくいい関係になったんだから今は彼との時間をすごく大事にしたいんだよねー」という気持ちが出てくることが多いのですけどMさんの場合はいかがでしょうか?
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で、何よりもあるあるなのが、そして、これをお話するとバリキャリ系武闘派女子のみなさまがちょっとヒヤッとしちゃうかもしれないんですけど、「ほんとうのあたしは家が好き」という問題です。
あ、問題と言っちゃうとダメな感じがしちゃうのですが、仕事が好きで頑張ってる人ほど「え?それヤバくない?」と思っちゃうのでそう表現しております。
まず、母親が専業主婦(もしくはパート)で家を守ることを主な任務としていた場合に多く、女性としてのモデルが母親なものですから、潜在的に「結婚したら専業主婦になるもの」という思い込みを持って育ってきた場合にこの傾向が強まります。
もちろん、母親とのバトル、父親との紛争、家庭的な事情等によりその思いを断ち切って自立系武闘派女子へと変身を遂げられたのですが、その内側には「結婚したら専業主婦になるものという思いはしっかりと残っています。
それでパートナーとうまく行くようになったり、結婚が視野に入ってきたりすると、その思いがむくむくと復活し、「仕事よりも家」みたいな意識が働き始めるのです。
また、母親が専業主婦ではなかったとしても、元々家庭的な性格だったり、姉が防波堤となってくれたおかげで女性性が育っていたり、そもそも家族の精神的な面倒を見る実質上の母役をやっていたりしても同じことが起こります。
こういう女子は職場で男を蹴散らす勢いで仕事をしていても、家が好きで、休日などは家事に勤しんでいたり、趣味も女性的なものが多かったりするもので、「仕事は漢、プライベートは女」という生活を好むものです。
だから、何となく察しが付くもんじゃないかな、と思う次第です。
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で、そうした元々女性性が豊かな人だったり、パパが稼ぐ人だったりすると「お金を稼ぐ」ということに対してあまり興味を持ちません。
これがけっこうあるあるでして以前もネタにしたことがあったかと思うのですが、仕事が好きだったり、創作に夢中になったりするのはOKだけど、それをお金に変えることにあまり興味が持てなかったりするんです。
「好きなことを好きなようにやりたい。それがお金になったら嬉しいけれど、そこはこだわらない。生活費は夫が稼いでくれるからあたしは自由でいたい。」
という思いを持っているのですね。
そうすると集客は「しなければならないこと」になり、やりたきゃやるけど、やらなくてもいいならやらない、みたいな気分になるのです。
まあ、この傾向を持つ方はそもそも売ることに対して抵抗があったり、興味がなかったりするので値付け段階から壁にぶつかることも多いですね。
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私のカウンセリングってのは皆さんもご存知の通り「本音」というものを大事にします。
ほんとうに望んでいることは何?
ほんとうにやりたいことは何?
というところを突き詰めていきます。
だから、仕事をバリバリ頑張りたい!いっぱい稼ぎたい!という思いを持っていたとしても、その本音が「ほんとは家のことをするのが好き。」だったりすると、パートナーとうまく行くようになったら仕事へのモチベーションや売り上げが下がる現象が起きるのですね。
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さて、それとはまったく違う話でして、これは彼と一緒に住むようになったことも大きいですが、それ以上に女性性が解放されたことによる影響についてです。
Mさんが今までどんな風に商売されてきたのかがやはり気になるところですが、「そのやり方を変えたほうがいいんじゃね?」という話です。
ステージアップするたびにやり方を変えていかないと行き詰まるのが人生でして、それがビジネスにも言えることなんですね。
女性性が以前より解放されたならば、それに合わせて集客のやり方も変えていった方がうまくいくのかもしれません。
女性性的な集客というのは宣伝をバンバン売ったり、積極的に営業したり、ノルマ(目標)を課せられて頑張ったり、仕組み作りをしていったりするものではありません。
人とのつながりを作り、みんなでわいわいしながら楽しんで集客していくことですし、口コミで評判が広がっていくことですし、自分の感性を活かして商品を作ることっですし、感情のコミュニケーションを取っていくことです。
最近流行っているコミュニティビジネスってのはまさに女性性の特性を活かしたものですから、男性性が強い方はけっこうコケてるのかもしれません。
女性性ですから結果よりもプロセスを大事にします。
うまくいくか、売上がどうか、というよりも、楽しかった、面白かった、ワクワクしたというプロセスの方が重要です。
Mさんにとってはそうした方向により意識を向けていく時期なのかもしれません。
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ビジネスにおいては非常に顕著に出てくるのですが、恋愛でも仕事でも何でも「今までのやり方が通用しなくなる時期」というのがやってきます。
それは周りの環境が変わったこともありますが、自分自身が成長し、変化したことに由来するものです。
だから、あるステージでの成功法則が、新たなステージでは失敗の原因になってしまうこともあるのです。
自分の変化に合わせてやり方を変えていく必要があり、集客がうまくいかないということは「何かやり方を変える時ですよ」というメッセージとして受け取ってもいいんですね。
そういう意味でMさんは彼氏も近くに来たし、女性性も解放されてきたし、ということで、ビジネスにおいてもその自分に合ったやり方に変えていくのがいいかもしれません。
とはいえ、具体的にはもうちょっと情報が必要なのでここでは何も言えないんですけどねー。すいません。
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やり方を変える、という段階においては時に「付き合う人を変える」ということが求められてるときもあります。
今まではうまくやっていた相手を、自分の成長に合わせて変えていく、ということです。
これは身内というよりも取引先だったり、コーチ・コンサルだったりするのですが、ここで「今までお世話になってたから」と思って執着するのは自分の首を絞めることになります。
分かりやすい例を挙げれば、コンサルさんも「ゼロからの立ち上げが得意な人」もいれば「月商100万を超えた人が得意な人」もいます。
とすれば、ビジネスを始めた当初は前者のコンサルさんがたいへん役立つのですが、順調に売上を伸ばして来たら卒業することが必要なのですね。
Mさんも女性性が豊かになったり、パートナーと距離が縮まったりした今、ちょっと付き合い方を変えたほうがいいんじゃないかと思う人は周りにいませんか?
あるいは、新たにこんな人がいてくれたらいいな、と思う役割はありませんか?
集客を手伝ってくれる同業者の方ともっと距離を縮めたほうがいいかもしれないし、あるいは、別の集客方法を模索した方がいいかもしれないし、そのあたりは自分の気持ちに沿ったアプローチが必要なんだろうと思われます。
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