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女性性が圧倒的優位な方なんだけど、それゆえとても器用だし、頑張りたい人なので仕事でも成果を上げちゃって重宝されてる、でも、それでいいのかな?という方のライフワークを考えてみたいと思います。
後天的に身に着けた男性性をそれなりに使いこなしてしまってるがゆえに、ちょっと生きづらさを感じる方はとっても多いと思うんですが・・・。
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「中身はめっちゃ女子やんなー!」という「女性性がとっても優位な奴ら」とお話しすることがけっこうありまして、「女性性:男性性=9:1くらいじゃね?よう今まで仕事頑張ってきたよなあ」というコメントを残してしまうこともよくあるものです。
ご本人は「女性性の方が強いとは思ってましたが男性性も3~4くらいはあるんじゃないかと・・・」とおっしゃることが多いのですが、「本来1なのに3とか4とか出してたとしたら、とっても無理されてたんじゃないでしょうか?」なんて風にお伝えすると妙に納得していただけるものです。
みなさまはいかがでしょうか?
もちろん、彼女たちも立派な自立系武闘派女子でいらっしゃいまして、「喧嘩上等!」の精神で世間を渡って来られたのですが、あるときふと立ち止まって「これでええんか?ほんまにうちはこの生き方でええんか?」と自分を見つめ直されたわけです。
そこで「ん?あたしって思ったより女性性が強いんかもしれへん」と気付かれて冒頭の話につながるんです。
どうやら女性性が豊かな方は、自立すると同時に意志の力を使い、女性性を男性性に転化するように生きてきたようなのですね。
でも、「なんか違う」という違和感はずっとあり、それで何かのきっかけで立ち止まると「これからどう生きたらいいんだろう?」という疑問が湧いて、カウンセリングやライフワークグルコンやリトリートセミナーなどにお越しいただく、という流れになるわけです。
そのきっかけというのは様々でして、仕事で燃え尽きそうになったとき、周りの人より仕事に情熱が湧かないと気付いたとき、結婚・出産して“主婦”になったとき、ロックマンをなかなか捕まえられずに詰んだとき、大切な人を失って自分を見つめ返そうとしたとき、などです。
それで、よくよく考えてみれば仕事については、
「仕事そのものにあんまり興味がないかも。器用だし、人のために頑張ることは好きだからそれなりにこなせるし、評価も低くないんだけど、出世とかほんと興味ないし、仕事で将来どうなりたいとかもないし、、、。そうそう、時々ある上司との面談で『先々のヴィジョンは?』とか『来期の目標は?』とか聞かれるのがほんとヤダ。そんなのあるわけないじゃない!とか思っちゃって。それになんかやってる仕事も“名もなき仕事”みたいなのをやっちゃって評価されにくくて、職場の雰囲気はすごくいいんだけど(←彼女が潤滑油になって風通しをよくしている)、給料とかにはあんまり反映されないのはちょっとムカつくんだよね。でも、まあそんな目立つような実績あげてるわけじゃないからしょうがないんだけど、それにそんな目立つの嫌だし。」
それで未婚でも既婚でも大人になるにつれて“家”とか“手仕事”の方に興味が出てきて、「最近、めっちゃ断捨離頑張ってる!いろいろ捨ててめっちゃ気持ちいい!」とか「最近、家事が好きって気づいた!お掃除したり、料理作ったり、インテリア考えたりするの、めっちゃ楽しくてハマってる!こないだもちょっと高かったけどお気に入りのラグを買ってめっちゃテンション上がった!」とか「なんか最近料理にハマってるかも。レシピ見ながらちょっと手の込んだ料理作るの楽しい!」とか「実は編み物にハマっちゃって。無心になれて頭も空っぽにできるからすっごくいいんだよ」とかおっしゃるわけです。
そもそもこの文字数の多さが女性性そのものを表しているんですけどね。
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とはいえ、やっぱ男性性が色濃く残る職場にいるし、夫や彼氏は男性性強いタイプだし、頭で考えれば「将来のヴィジョン」とか「達成したい目標」とか会った方がいいと思うし、そこに向かって頑張ってるのってかっこいいし、輝いていると思うし、なんかもっと頑張った方がいいのかな?資格とか転職とか真剣に考えたほうがいいのかな?でも、特にやりたい仕事とかないしなあ・・・というところなんですよね。
・・・という文章を書いていると「これ、あたしのことじゃん!」とスマホを凝視しながら思っている方々がうじゃうじゃいるような気がしてきました。
で、「ライフワーク=自分らしい幸せな生き方」を提唱している私としては、そういう葛藤に対して、「ほんとにそうしたいの?」「そうするのが自分らしいの?」という耳に痛い質問をしてしまうこともあるのです。すまぬ。
「ほんとはぬくぬくのんびりと過ごしたいんだけど、そんなの許されないと思っちゃう。」
この「許されないと思っちゃう理由」というのも様々なものがあります。
「一人暮らしだから生活できない」「夫より自分の方が稼ぎが多いから」というものもあれば、「お母さんが専業主婦で苦労してたから仕事だけは続けないとと思ってる」とか「夫は仕事しなくていいと言ってくれてるけど、仕事してないと自分の存在価値がなくなりそう」みたいなちょっと心の傷を匂わせる理由もあります。
だから、具体的にこれからどうするかは別としてとりあえず「ほんとの自分は女性性がめちゃちゃ優位なんだ」ということを知っておいていただきたいんです。
それを踏まえて、仕事とかこれからの生き方とかを考えていけばいいよね、と思うわけです。
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「女性性が豊かな人のライフワークってどういうのなんですか?」
ものすごくよく聞かれる質問です。
分かりやすく“対案”をまずはご紹介しましょう。
男性性というのは「目標達成」というのが重要になります。
目標に向かって頑張る、それを達成する、というところに喜びを覚えます。
そして、そのために目標を「具体化」し、「計画化」「効率化」「システム化」「ルール化」「ルーティン化」などを重視し、思考的に戦略を考えて、粛々とそれを遂行することが好きです。
そして、成果を積み上げながらそれを「自信」とします。
つまり、「目標を達成した」という結果がとても大事なんですね。
一方、女性性というのは感情がベースになります。
楽しい、うれしい、気持ちいい、面白い、おいしい、好き、感動、幸せ、という感情を感じるのがライフワークです。
だから、具体的にコレというものはありません。
「その時楽しいと思うことをやりたい」ので、未来のことなんて分かんないんです。
「今はダンスが楽しいからやってるだけ、飽きてつまんなくなったらやめると思う」という生き方ね。
それで「目標設定」とかされるとテンションだだ下がりなわけです。
なので「来期の目標は?」の回答は「楽しいことをいっぱいする!」となります。けど、それじゃあ上司が納得してくれないから無理やりテキトーな心にもないことを言わなきゃいけないので苦痛なんですよね。
で、それが女性性が豊かな人の生き方であり、ライフワークです。
「でも、そんなん許されないじゃん!」と主張したくなった方はまだ男性性の思考が残っているみたいです。
器用なんだから今の仕事も面白くなくてもこなせると思うし、何ならいい評価をもらっちゃったりしませんか。
だとしたら、当面は「苦ではない範囲」で今の仕事を続けるのがいいと思います。
その仕事をしながら「嫌な思考」を手放していきましょう。
目標設定がいやなら、嘘をつくのは嫌いだと思うけど、そこはテキトーなこと言っといていいと思います。
評価とかも興味ないでしょう?だったら目標を達成できなくても問題ないじゃん?
勤怠管理も嫌でしょう?好きな時に出社したいじゃないですか。そういうシステムないですか?あるいはそういう風にできないですか?
長年務めてる方ならそんな“あざとさ”使ってみてもいいと思うんですよね。
そういうのに抵抗があるのは、まだ女性性を活かし切れてないのかもしれません。
どこか男性性じゃなきゃダメ!みたいな思いが残ってるのかもしれません。
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そんな女性性の「仕事観」ってこんな感じだと思ってください。
女性性って楽しいことが好き。面白いことやわくわくすることをやっていたい。
そうして好きなことをやっている中で、たまたま他の人が「仕事」と呼ぶものがそこに含まれている、というイメージ。
あるいは、好きなことをやってる中で、なんか夢中になっていたら、他の人が「仕事」と呼ぶものになった、というイメージ。
でも、それは「理想論」ではなく、案外、実現可能なものです。
問題は先ほどから触れている「男性性でなければ」みたいな思考であり癖です。
女性性ってとにかく自由を愛するんです。(ただし、ほんとうの自由ではなく、少し制限のある自由ですが)
だから、今、お仕事されてる方は「もっと私が自由を自分に許したら・・・」という前提で仕事と向き合ってみるといいと思います。
それと同時にやっぱりそんな女性性豊かな自分の価値をちゃんと認めることです。
今の職場の空気感作っているのが自分である、とか、この家族を作ってるのは私だ、とか、目に見えない、形にならない、ポイントが付かない貢献をちゃんと認めてあげることなんですよね。
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そして、そんな女性性がとても優位な方の中にも「頑張るのが好き」という方もいらっしゃいます。そこが男性性「1」の部分かもしれません。
そしたら、好きなことで自分を頑張らせてあげてください。
自分の「頑張りたいエネルギー」をどこに投資するかを慎重に選んでください。
器用でなんでもできちゃうから、嫌なことも上手にこなして評価されちゃいます。
だから、慎重に、自分を「好きなところ」で活かしてあげるのが大事ってことです。
そして、そんな女性性が豊かすぎる野郎、あ、いや、淑女のみなさまでも、とある共通項が見られます。
・学ぶことが好き
・自分を知ることが好き
だから、心理学に興味がある方はそれを一緒に学んでいきましょう。
自分を知ることが好きならば、ぜひ自己探求を一緒にしていきましょう。
学ぶと言ってももちろん学位を取るとかじゃなく、おそらく数年で飽きてしまうと思うけど(苦笑)、そしたらまた次に興味があるものを見つければいいんです。
学び続けること。それが心理学だろうが料理だろうがライフハックだろうが編み物だろうが、なんでもいいんです。
ただ、自己探求はけっこうずっと続けられる〝趣味”になるかもしれませんね。
しかも、それは内面だけでなく、スキンケアやヨガも身体を知ることですよね。
楽しいこと、面白そうなことをやって良し。
そういう許可を出し続けると、「なんか最近いい感じ」が続くようになると思うんです。
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とはいえ、学校のシステムも男性性寄りだし、仕事なんてやっぱり男性性が強い職場が多いわけです。
器用さを発揮して「なんちゃって男性性」を生きてきた方は、どうしたってそうした思考にとらわれてしまいやすいものです。
なんせ、男性性の思考は「正しい」かつ「分かりやすい」ものが多いのです。
そして、それに従わなければ「怒られる」「嫌われる」「首になる」という怖れも掻き立てられます。
それで我慢・義務・犠牲を重ねてしまうようになるのです。
そのことに気づいたら「これってほんまのあたしやないんやけどなー」と思うようにしましょう。
何かを変えようとするのではなく、「これは違うで」ということを自分で認めるってことです。
そうすると徐々に思考ではなく、感情の方が動き始めます。
「まあ、でも、嫌なことばっかりやないし、ほんまのあたしやなくても、いい人多い職場やし、ここにいたろうかなあ」
あるいは、
「やっぱ無理ー。やだー。もうやめるー。」
というところに。
あんまり考えちゃいけないんです。感じること。
だから「あ、これ、男性性の考え方やわ。」と気付いて、それを知っておく、くらいがちょうどいいと思います。
それとは別に楽しいことうれしいこと好きなことをいっぱい自分に与えてあげましょう。
そうすると「なるようになる」ということをきっと体感されると思います。
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