なぜ彼(夫)と父が似ているのか?



心理学の基本とも言えるのですが、父は子どもにとって大人男子の象徴であり、女の子から見れば一番身近かつ好きになった男性です。
それと「慣れ」もあり、好きになる男性はどこかしら父の面影を感じさせる人になりやすいのです。
ただもちろんこれは傾向であってすべてに当てはまるわけではありませんけど。

先生今日はセッションありがとうございました。「今日あとなんかある?」って聞かれた時にうっかり先生の見解を聞くのを忘れてたことがあってあわてて筆をとってます。
今日のメイントピックだったいとしのロックマンのことです。

この前わたくしのちゃっぴーとロックマンについてあーでもこーでもしゃべってたとき、ちゃっぴーから「まってまって、それってあなたのお父さんと同じなんじゃない?ロックマンってお父さんに似てるんじゃないの?」って指摘されました。おもわず膝を打った次第です。ユリイカ!!

今日も先生に熱弁ふるったとおりロックマンの
おしつけがましくない
マウント取らない、攻撃して来ない
無口じゃないけどうるさくもない、話を聞ける
ってところが大変好ましいとおもってるんです。

で、わたしを育ててくれた父も似たような雰囲気でした。
血のつながりがないことから、押さえつけてはいけないと思っていたらしく
弁えてて
穏やかで
話がわかる
父でした。母はいろいろ文句があったようですが、わたしにとってはとてもいいお父さんでした。実の父よりも気が合ったというのも大きいと思います。

ちゃっぴーに言われてたしかに、2人は雰囲気が似てると思いました。もしいまも父が生きてて、2人が同じ部屋にいるところ想像してみるとどう?とちゃっぴーに聞かれ、違和感ないな、って思ったんですよね。父もきっと、悪い奴じゃないよ、って言うと思います

実父と子供の頃に死別してることばかりに気を取られていましたが、今になって「お父さんに似た人を好きになる」現象に遭遇して、なんで今こういうことが起きたのかしら?とすこし不思議です
今までも父のことは好きだったし、それを否定したこともない、母が悪口言っても「いやあんたにも責任あるやろ甘えるな」って指摘してたくらいなのに、なんでいまになって?

悪い気しないというか、なんでわたしがロックマンに対して安心感覚えるのか腑に落ちたんで別にいいんですけど、どういうことなんだろうな?が気になります
先生Big love(はぁと
(Yさん)

いつもありがとうございます。(丁寧)

うっかり聞くのを忘れたにしてはずいぶんBigな話じゃないですかー。

で、ものすごくシンプル(単純)な話を最初にしてしまうと、

「そりゃあ、母が好きになった人だから、その娘がその人のことを好きになるのも自然っちゃ自然だと思わない?」

というところでどうでしょうか?

娘は母を見本・手本・指標・モデル・目標にして育ちます。
時に「反面教師」として母の逆の道を行こうとしますが、その場合も基準は母です。

だから、どこかしら母と価値観を同じくするものです。(例:料理を作ってみたら母の味にそっくりだった!)

そうすると「母が好きになった人」が「自分にとってもタイプな人」である可能性って高いと思いませんか?

これは母と自分が似ている、似ていないに関係なく起こりうることです。

だから、(Yさんの場合は2人目の父ですが)一般的に「父に似た人と恋愛・結婚しやすい」という傾向が生まれるのです。

※男の子の場合も母を父に置き換えればそっくりそのまま当てはまります。

それと同時に、やっぱり娘は父のことが大好き!になりやすいものです。
ただ、これは「最初のお父さん」に当てはまるもので、次のお父さんに関しては必ずしもそうとは言えません。

ほんとに幼い頃に新しい父が来た場合はその父を慕うことになりますが、思春期に入ってからだと距離を感じたり、あまり好きじゃないって印象を持つことも多いですし、また父側も年頃の娘に気を使ってあまり近づかないってこともよくあります。

その一方で、思春期に入ってくるくらいですと、すでに恋をし始める頃でもありますから、そうすると身近にいる新しい父に恋心に似た感情を持つ可能性も否定できません。

特にイケメンであれば「新しい父が理想の彼氏になって、母親に嫉妬する」という心理が生まれることもあります。

そして、Sさんの場合も、新しいお父さんと気が合ったようで、そんな人と一緒に暮らしていたら「好きな人と同棲している」みたいなマインドになるわけですね。

そうすると潜在意識に「こういう人と将来一緒になりたいなあ」という思いを長期にわたってインストールしてきた、として考えることもあるわけです。

余談ですが、この場合「母」という障害物がある関係ですから、「タイプの男と付き合うには障害物が必要だ!」みたいな刷り込みも起きてる可能性は否定できません。

障害物、つまりは既婚者、遠距離、問題児、ハードワーカーなどです。

とはいえ、「好きになる人と父が一致する現象」というのは世界的レベルで頻発している事例でして、「一見父とは全然違うタイプだったけど、よく見たらそっくりだった!」という驚きの報告は各方面から寄せられております。

「父」というのは子どもにとって「大人男子」の象徴でして、それを基準に世の中の男性と接していきます。

父が自分を溺愛してくれて、めちゃくちゃかわいがってくれてたつするならば、「世界中の男はわたしのことが好きに決まってる!」という価値観を持ちます。

一方、父とは距離が遠く、怖れを抱く相手であれば、知らず知らずのうちに「男、怖い。」という思いが根付きます。

それでもどこか憧れのような、好きな思いは持つのが子どもなんですよね。

逆に言えば、子どもはどんな親でも嫌いになることはできないんです。(ほんとに小さい頃はね)

例えば、父がだらしないダメンズで母をめちゃくちゃ困らせる人でずっと大っ嫌い!という娘も、そう思うようになったのは大きくなってからのことで、ほんとに幼い頃はそんな父のことも大好きだったんです。

だから、なぜか惹かれる人はダメンズ系な人だったり、素敵な人が現れると逃げ腰になったり、とてもいい人だったのにせっせと餌をやってダメンズに変貌させちゃったり、(潜在的な男性嫌悪から)男性を思い切り遠ざけちゃったりするようになるんです。

だから、女の子にとって「父」というのはパートナーシップに多大なる影響を与えるものなのです。

ただ、最近の日本の家庭は圧倒的に「母」が強い発言権を持っています。
亭主関白という言葉が死語になりつつあるくらい、かかあ天下が当たり前になってるわけですね。

そうするとパートナーシップにおける「父」の影響は、昭和時代までより確実に減っているように見受けられます。

その分、母の影響力が娘のパートナーシップに及ぶことも少なくなくて、実際のカウンセリングでも母ばかりを扱う事例が増えています。

それで我がブログにおけるパートナーシップのご相談でも「母」ばかり扱うことが多いですし、かつては父の専売特許であった「仕事」のご相談においても「母」との関係が主力になることは決して珍しくありません。

で、話がずいぶん一般論に逸れましたが、「ロックマンな彼と父が似ている」という事件については、「まあ、そういうことも珍しいことではないぜよ」ということで受け止めていただいて、それくらい父のことが好きだったんだなー、憧れていたんだなー、という風に理解されるのがいいと思います。

また「なぜ今そういうことが起きたのか?」と言えば、ひとつのアイデアとしては、Sさんとロックマン氏の現在の距離感が、かつてのSさんとお父さんの距離感に近くなってきたから、という解釈が可能です。

心理的距離を同じくする人の記憶を私たちは呼び起こすものですから。
(例:新しい彼氏と付き合い始めてから、元カレのことをよく思い出すようになる、など)

だからある意味そのロックマン氏とそれくらい距離が近づいてきたんじゃね?という解釈もできるのですがいかがでしょうか。

そういう風に「この人と接しているとあの人といるときと同じような感情がでてくる」という場合は、「この人」と「あの人」が心理的に近い距離にいるという風に解釈ができます。

私たちは人間関係において「投影」がかなり影響していまして、そうすると「この人」に「あの人」を投影し、「この人」に対しても「あの人」と同じように接しようとする、ということで人間関係は形成されてるのです。

そうすると「上司のことが一瞬苦手に感じてたけれど、仕事をしていくうちに、かつて自分に奴隷のように仕えてくれた父と近い距離になった頃から、上司を奴隷のように扱うようになった」みたいなできごとが起こるわけです。(ちなみに私の女性スタッフは全員紛れもないファザコンのようです。お察しください。)

ま、父が奴隷だったら一瞬たりとも苦手意識は持たないものかもしれませんが・・・。

じゃあ、例えば、新しい彼氏と親密になってきて「結婚を考える頃」になったら、かつて結婚したかったけど敵わなかった元カレとの記憶がめちゃくちゃリアルによみがえってきた、、、という話でどうでしょうか?

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