過食症とセックスレスと~その結婚の目的は何?~


寂しさや孤独感がいっぱいになって虚しさも出てきます。
でも、その感情は結婚前からあったものかもしれません。
そして、その結婚は実家から離れることで目的が果たされてしまっているのかも。
新たな目的を作っていきましょう。

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根本先生。ブログやメルマガからいつもエールをいただいています。わかりやすい言葉で、ストンと心に響いています。人生に役立つ内容をありがとうございます。重いテーマにも、ユーモア溢れる優しい文章で説明される根本先生のメッセージが、好きです。

私は過食症とセックスレスに悩んでいます。不安や怒りがあるとお菓子が止まらなくなります。

フルタイムのデスクワークで働いており、仕事中も止められず、お腹はすいていないのに、ぽりぽりチョコやお煎餅を食べてしまいます。
一年で七キロ増えました。
ここ数年、運動は週末にエアロビをやっていますが、体重は減りません。

小学生の子供が1人います。
産後というより、結婚前からセックスレスです。プロポーズはなく、私から押し切った形で結婚しました。

暴言暴力そして過干渉な両親のいる実家から早く出たかったので、結婚にあこがれていました。

夫は子供はいらないと付き合っているときから話しており、私は2人以上希望で意見は合いませんでしたが、結婚したら夫の気持ちが代わるかも~と淡い期待をしていました。

結婚後の夜の夫婦生活は、私が誘っても断られるばかりで、自己肯定感が低いです。
愛してるとか好きと言われたこともなく、名前で呼んでもらえず、話も聞いてもらえず、承認欲も満たされず、なんでこの人と結婚したんだろうと後悔する気持ちが、溢れるときがおおいです。

夫のことを名前で呼ぶのも虚しくなり、最近はパパと呼ぶようになりました。
子供が二十歳までは離婚しないでいたいと考えながらも、こんな気持ちであと十数年いるのがつらくなります。

子供からきょうだいが欲しいと言われるとき、産みたかったのに産めなかったことが悔やまれます。

夫から何かしてもらうことばかりを私が期待し過ぎているのかもしれません。

どんなエクササイズがいいか、
またはカウンセリングしていただいたほうがよいか、アドバイスいただけたら嬉しいです。
(Tさん)
***

過食については前にも触れたことがありますので、そちらも一度お読みくださいませ。

「口」というのは愛情を受け取る器官。
だから、なんで過食になってしまうか、というとTさんの満たされない心が食べることを求めているんだろうと思います。
すなわち、甘いチョコは愛情の代わりなのです。

寂しさ、孤独感。
そんな気持ちで心がいっぱいなのではないでしょうか。

虚しさ、虚無感も出ていますよね。
私、何してるんだろう?
どうしてこうなっちゃったんだろう?って。

ちょっと補足しますと「結婚したら夫の気持ちが代わるかも~」って話もよく伺います。
でも、あまりその期待が達成されることは少ないですね。
むしろ、悪化した、という声の方をよくお聞きします。

さて、Tさんにとって結婚というのは「暴言暴力そして過干渉な両親のいる実家」から抜け出す手段だったのかもしれないですね。
だから、その目的が果たされた今、この結婚に意味が見い出せなくなってしまうんです。

言い方を変えれば「実家を見ながら結婚したので、結婚相手のことをよく見ておらず、実家を離れてよくよく見たら、なんでこの人が私の旦那なの?って思っちゃった」ってことなんだろうと思うのです。

これもあるあるな事例です。

そして、少し嫌な話になりますが、こういう夫婦関係が子どもへの過干渉を作ったり、暴言暴力を作ることもあります。

もしかすると、Tさんのご両親(特にお母さんかな?)も、今のTさんと同じような気持ちで夫婦生活を送っていたのかもしれませんね。

私たちは無意識に大好きだった両親の生き方を真似ていきます。
嫌だと思っていても、つい、その道を歩いてしまうんです。

だから、暴言暴力、過干渉という親の元で育つと、ついつい同じ行動を採りやすくなります。
もちろん、まったく同じではなかったとしても。

それくらい親のことを理解したいと思うのが子どもたちなんですよね。
そこにはTさんの愛がいっぱい詰まってるんです、実は。

だから、話は旦那さんのことは横において、まずはご両親との関係に着目することをお勧めしていくわけです。

嫌だったこと、むかつくこと、悲しかったこと、寂しかったこと、我慢したこと・・・
そんな思いをいっぱい書き出してみてください。
だいたい1000個くらいでいいので。(少ないでしょ?(笑))

大学ノート一冊をそれで埋め尽くすくらい過去を思い出しつつ書き付けてください。
フルタイムの仕事に子育て中のママに出す宿題としてはちょっと過酷ですけど、期限は特にありませんからちょこちょこ思い出しながら書き出してください。

同時に、そういう環境の中で生きてきた自分。
その自分をいっぱい褒めてあげることも大事ですね。

お子さんがいる今、よりその理解は深まると思います。
本当にあんたは偉かったよって、かつての自分にいっぱい声をかけてあげましょう。

嫌な思いを書き出したら、今度は感謝の言葉を書き連ねていきます。
これもノート一冊分くらい。
たくさんたくさん、嬉しかったこと、楽しかったこと、ありがとうという言葉を書いていきます。
これもひたすら黙々と。

この辺になるとご両親への愛、ご両親からの愛を受け取れるようになっていきます。

同時に旦那さんへの気持ちも変わっていきます。
つまり、感謝という目線から見つめることができるようになるんです。

そして、ご両親への感謝が終わったら、今度は旦那さんへの感謝です。
私をあの実家から連れ出してくれてありがとう・・・から色々と書き連ねてみ下さい。

感謝に変わると心は本当に広がって行きます。
この結婚の新たな意味も見いだせることと思います。

セックスレスについても、また見方を変えることができるようになるでしょう。
そのテーマはより女としての自分、大人の女性としての自分を見つめ直させてくれます。

旦那さんを変えようとするのではなく、自分を変えていくこと。
自分なりにチャレンジしていくこと、がテーマですよね。

だから、まずはできることから始めていきましょう。
カウンセリングもセミナーもお勧めですよ。
特に夫婦問題セミナーとか、1DAYセミナーは他の人の問題を通じて自分を見つめ直せるので何倍もお得です(^^)
自己肯定感を上げるなら「自信」のワークショップも効果的でしょう。

最後は宣伝でした~!

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