「自分で決められないとき」


*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

ものごとを進めるとき、自分が決めた感覚がなければどんなことでも納得感は薄く、また人の意見に流されてしまったようで後悔もしやすいのです。

でも、時にはそれが分かっていてもできないときがあります。

「自分で決めなきゃと分かっているんだけどできない」という状態に私達はとても自己嫌悪させるものですし、そんなイライラや不満感が他者への八つ当たりになってしまうことだってあるでしょう。


さて、そんなとき、あなたの抱える選択肢は3つあります。
1.でも、敢えて「決める」ということ。
2.誰かに決めてもらう。選択権を誰かに委ねる。
3.今は決めないことに決める。

3は意外な選択肢かもしれません。
でも、時には「決めないことを決める」ということも可能です。
もちろん、リスクが伴うこともありますね。
例えば、時一刻と状況が変わる場面では、そうして結果的に先延ばしにすることで本来得られる利益を逃すこともあります。
でも、あえてそこで「決めない」を選ぶことで、心理的な余裕を生み出すことも可能です。

1は特に誰かに迷惑をかける場合、何かしら時間の制約がかかってくる場合などですが、本当にこれを迫られるのは生命が危機に瀕しているときだけなのかもしれません。
だから、命がかかってるわけじゃない時にこれを選ぶとしたら、実はまだまだ余裕はあると考えてみると、現実に向き合いやすいかもしれませんね。

2は安易に誰かに委ねるように捉えてしまうと困ります。
3つの選択肢の中で、もっとも勇気がいるのはこの2だと思うのです。
なぜなら、自分の時間や人材、お金、生命などを相手に託すわけですから。
ただ、この選択肢は、そこで信頼できる相手を選ぶ、という新たな選択肢が生むのです。

人生は選択の連続・・・というのを思い知らされる瞬間かもしれませんね。

心の処方箋

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で心理カウンセラー根本裕幸をフォローしよう!


おすすめ関連記事