御恨み帳(お恨み帳)の書き方~心の健康を維持するための素敵なノート~


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こんにちは!
リクエストです。
「お恨み帳の書き方」を記事にしてもらえませんか?
実際に書いてみよう!と思うと、どうやって書けば良いかよく解らなくて…
注意点とか、オススメのやり方とか、一纏めにしてもらえると助かります。

お恨み帳を書こうと思う位なので、心に余裕が無く、記事を片っ端から調べる気力がありません(^o^;)

きっと同じように思う方も多いんじゃないかな…なんて思います。

どうか、是非お願いしますm(._.)m
(Tさん)
***

お恨み帳はいろんなカウンセラーが勧めていて私もその一人なのですが、こんな書き方をすると効果があるよ、という話を私なりにさせていただこうと思います。

【お恨み帳を書く目的】

あなたは自分にこの許可を出しているでしょうか?
「怒ってもいい」
「恨んでも良い」
「憎しみを持ってもいい」
「許せなくてもいい」

そして、普段からこの感情を許せているでしょうか?
「めっちゃむかつく」
「あいつ、許せん」
「化けて出てやる!」
「呪い殺してやる!!!」

私の主要読者層である自立系武闘派女子の中には「突撃部隊」と称される非常に好戦的な集団がいます。
彼女たちはこうした怒りや恨みに対して敏感で、それを感じた途端に武器を手に取って敵陣に突っ込んでいきます。
このタイプの女性の方にとっては「お恨み帳を書くより前に本人にぶつけた方が早い」という思考の持ち主なので、お恨み帳はヤギのエサにしかなりません。

しかし、自立系武闘派女子も表向き控えめな「後方待機部隊」と呼ばれるグループがあり、彼女たちは直接的よりも間接的に怒りや恨みを晴らすので、別名「怨念部隊」「生霊部隊」などと呼ばれることもあります。

彼女たちは「怒るのはよくない」「感情的になると相手に迷惑をかける」「私さえ我慢すれば丸く収まる」などの呪文により、怒りを抑えたり、怒りを感じることを禁じたりするのですが、それだと恨み辛み憎しみイライラが募って生き辛くなります。

ましてやそれが人間関係の改善を目的とするプロセスであれば逆効果となり、仲良くしたいんだけどできない、許したいんだけど許せない、といった現実的な問題を作り出すのです。
そこで、そうした怒り恨みつらみ憎しみイライラを感じていること認め、受け入れ、それを吐き出す方法の一つとして「お恨み帳」を書くことを推薦しています。

他にも「藁人形を購入し、丑三つ時に五寸釘を打ち込む」「東京や大阪にある“お皿を投げてストレス解消できる居酒屋”に足繁く通う」といった直接的な方法や、スポーツで汗を流す、カラオケで歌いまくる等の健康的な方法などもありますが、ノートを持ち歩くだけでできるお恨み帳は身近な怒り解消法と言えます。

つまりは、怒りをうまく表現できない方が、その怒りを吐き出してすっきりさせる(心の整理をする)方法が「お恨み帳」というわけです。

なお、私のブログ/メルマガでは「御恨み帳」と表記することもあります。(どうでもいい情報です)(ちょっとネットショッピングっぽい書き方をしようとしたのですが、微妙に失敗しています)(そういうことに気付いても指摘しないのが大人の対応って奴ですよ)

【お恨み帳の書き方】

<正式作法>
(用意するもの)
・和紙
・筆
・硯
・墨

(書き方)
怨念を込めて墨を摺り、頃合いを図り、おもむろに和紙に感情のままにお恨みを書き連ねる。
怒りがなくなるまでひたすら筆を進めること。

<準正式作法>
(用意するもの)
・和紙
・筆ペン

(書き方)
怒りを存分に感じながら相手への恨み辛みを書き連ねる。
その思いが消えてなくなるまで何度も何度も続けること。
筆ペンのインクがなくなるケースもあるため、何本か予め用意すると良い。

<簡易作法1>
(用意するもの)
・ノート
・ボールペン、鉛筆等

(書き方)
日常よりカバンの中にノートを忍ばせておき、むかついたこと、許せないこと、イラッとしたことがあってすぐに処理できないとき、徐にノートを取り出して恨み辛みを書き連ねる。
また、日記を書く感覚で時間を取って今恨んでいることや、今関係性を良くしたい人に対する怒りや恨み辛みを書き出す。
これまたその感情がなくなるまで書き続けるのが望ましい。

<簡易作法2>
(用意するもの)
・スマホ

(書き方)
ノートに書き出すのをスマホのメモ帳等に書き連ねる。
場所を取らず、また忘れることも少なく、かつ、人目にはふつうにラインやツイッターをしてるように見えるためバレずに恨みつらみ憎しみを解放できる。
ただ、電子情報故、感情の解放には文字を書くよりも時間がかかるものと思われる。

<補足>
怒りをなかなか認められない、許せない場合には、練習として「○○のバカ!」や「○○氏ね!」といった文字を1ページ分書き連ねることで、呼び水の如く怒りを誘い出すことができたりします。

【お恨み帳に書く内容】

ありとあらゆる罵詈雑言、恨み辛み、憎しみ、怒り、イライラ、不満等、その人に対して感じている感情、あるいは、今自分が感じている感情をそのまんま文字にして表現する。
とにかく思いついた言葉を何も考えずに書き出すのがうまくやるコツ。

そのため経験者からは「自分のものとは思えない言葉が出てきてちょっと引いた」「とめどなく怒りの言葉があふれ出て来て自分でもびっくりした」などの体験をされることも多い。

ただし、怒りが許可できていないとあまり言葉が出て来ないときも多い。
その際は先ほど触れたように呼び水をかましてもよいし、あるいは、今出てくる気持ちをただ書き連ねておけばよい。

これを書かなきゃいけない、とか、これを書いてはいけない、とかいうルールは一切なし。
そんなルールを一切取っ払って「人としてこれはどうだろう?」という言葉を書いてしまってもよい。
どうせ、他の人に見せるものではないし、そのまま破棄されるのだから一切気にしないようにしよう。

手書きを推奨するのも、文字に感情が乗り移りやすいので感情の解放が早く進むためである。

【お恨み帳の効果】

いい人にとって怒りを感じることは罪のように感じてしまいます。
しかし、怒りを禁じて抑圧してしまうと、どんどん感情が溜まって身動きが取れなくなります。
怒りや恨みの思いは相手との間に強固な壁を作りますので、関係改善が難しくなります。

また、怒りを溜め込んでいると健康上もあまりよくないので、できるだけ解放することをお勧めしています。

いわば、怒りや恨みを溜め込むことは頑固な便秘と同じこと。
なかなかウンコがでないのもしんどいでしょう?
だから、それを吐き出す場所がお恨み帳というわけです。

お恨み帳を書くことによって「怒りを認め、それを解放する」ということが日常的に可能になります。

そうすると、怒りを溜め込んでしんどくなることが少なくなり、相手を許せたり、距離を縮めたり、手放せたり、といった行動に移りやすくなるのです。

また、お恨み帳が書けるようになるとだんだん相手に対して直接怒りを伝えることもできるようになります。
今までは関係が悪くなったら・・・と恐れてできなかった怒りのコミュニケーションができるようになるんですね。
これはとても上級のコミュニケーションなので、大人としての成熟さを表す指標ともなります。

【お恨み帳の処分の方法】

人に触れるとかなりヤバい情報が記載されていますので、書いたのちは速やかに破棄したいところですね。

私のクライアントさんたちからの情報によれば、もっとも効果的な処分の方法は<お焚き上げ>です。
庭のある家庭、ベランダで火を燃やせるご家庭の方は、ぜひ、お恨み帳を火にくべてみてください。

ものすごくすっきりします。
やはり怒りと火(炎)は繋がってるんですね。

また、ノートや溜め込んだ和紙などはシュレッダーにかけるのもまたいいでしょう。
量が多くないのであれば、改めて恨みを込めて手で破る、引きちぎるのもその感情を解放するいい方法だと思います。
怒りを込めてくしゃくしゃに纏めるのもいいでしょう。

ふつうにゴミ箱に捨てるよりも、こうして何らかの怒りの表現としてさらなる解放につなげるのが良いと思います。

ただ、ここで困るのがスマホの場合。
ふつうに削除!するしかないですよね?

「削除ボタンを押すと、そのページがメラメラと燃え出す」なんてアプリないですよね?(笑)

【補足】

感情とウンコは同じ。もしくは、感情と天気は同じ。
感じてしまったものはしょうがない、出すのが一番だよね。
感じてしまったものはしょうがない、それを認めて合わせるのが一番だよね。

そんな風によく言います。

便意を催したら素直にトイレに行く。
雨が降り出したらそれを認めて素直に傘を差す。

怒りや憎しみの感情を持ってはいけない、と思って溜め込んでる方、とても多いと思います。
また、怒りを持っていると相手との関係に悪影響を与えるって「隠してしまう」方も多いですね。

感じてしまったものはしょうがありません。
ただ出しちゃいましょう。

その安全な方法としてお恨み帳を勧めております。

さ、むかつくあいつを手放すために、一冊、いかがですかー???

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