御恨み帳をなぜ書くのか?書くとどうなるのか?

セミナーでは御恨み帳を何で書くのか?というお話をしています。

私たちは怒るのが苦手で下手な人が多いです。
子どもの頃から怒りは良くないものと教えられ、学んできたので、知らないうちに怒りを抑圧する癖が付いてしまってるのです。

怒りを抑圧していると、自分が怒っていることに気付けなくなります。
カウンセリングやセミナーで「怒ってますよね」って伝えると「ええ?そうですか。全然自覚はないです。」とおっしゃいます。
でも、状況を客観的に見ると「でも、怒ってもいい状況ですよね、確かに」ってなるんです。

怒りを抑圧していると人間関係では親密感を作るブロックになります。
距離が近づくと押さえていた感情が動き出してしまうので、人に近付けないし、人とつながりを感じられません。
だから、近付きたいんだけど近付けないし、うまく行きそうになると壊したくなったりします。

でも、これ人との関係だけでなく、夢、目標、成功、幸せ、豊かさといったものに対しても同じような作用を示します。
つまり、幸せが近づいて来たらぶっ壊したくなるんですね。

だから怒りは解放した方がいいよ、ということになるんです。

もちろん、怒りを解放する方法はたくさんあります。
人に話したり、ケンカしたり、海に向かって叫んだり、カラオケで歌いまくったり、運動したり、洗い物をしたり、部屋の片づけをしたり。

その方法の一つが「書く」ということ。
その人に向けたお手紙を書いたり、自分が感じている気持ちをただ書き綴ることでも感情は解放されていきます。

でも、怒りを抑圧し勝ちな私たちはまず怒りを感じることを自分に許す必要があるんです。
「怒っていい」
「怒りを感じていい」

それがいけないことだと思っていると、怒りを感じることに罪悪感や自己否定感が生まれてしまいます。
ましてや誰かに怒りを向けることなんて言語道断!みたいな感じになっちゃったりします。

そんな時、私はこういう表現をします。

「だってあるんだからしゃあないやん」

あるものはあるんですもの。
それを否定したりしても無くならないですもの。

まあ、そうするとやはり例の話をしなければいけませんね。
「感情と○○○は同じ」というあのルールです。

この上品極まりない私のブログにおいては大変不謹慎なのですが、ここは皆さまのためにグッとプライドをかなぐり捨ててお話しすることにしましょう。

そう、感情は、うんこと同じなんです。

うんこは時に来ては困るタイミングでやってきます。
そういう時、こんな時にうんこをしたくなるなんてダメだ!と思います。
でも、残念ながらうんこは引き下がりません。
既に大腸内を肛門に向けて進軍しています。
故に私たちは抵抗することを諦めて、然るべき場所を探します。
さすがに大人になった私たちはその辺でうんこをすることはできないからです。
そして、トイレにたどり着き、個室に入ってカギをかけ、徐にパンツを下ろしてぶりぶりやるんです。
その時、私たちは「幸せ~♪」を感じます。

さ、この「うんこ」を「感情」または「怒り」に置き換えてみるといいでしょう。

そして、お気付きでしょうか?
御恨み帳は「トイレ」なんですね。ははは。
私、いつしか、トイレを何百冊も発注してました(笑)

特製御恨み帳(和紙)

うんこが溜まりすぎている人は、「流れるかしら」と不安になるように、
怒りが溜まりすぎている人は、「一冊で足りるかしら」と不安になるようです(笑)

だって、怒ってるんだもん。しょうがないよね。じゃあ、出してあげようよ。でも、安全な方法でね。

怒りを感じることを許すと誰かにぶつけたくなります。
でも、実は誰かにぶつけることは感情から逃げることとも言います。

また、怒りは「感情のふた」と呼ばれ、本当の感情を隠す感情と言われます。
つまり、「ミスを指摘されて恥ずかしくなって怒っちゃった」とか「悲しくて泣いてるのをバレて怒っちゃった」みたいな体験、皆さんもあろうかと思います。

だから、お恨み帳を書いていくと、だんだんその下の感情に繋がっていきます。
そして、もし悲しみが隠れていたら悲しみを、罪悪感を感じていたら罪悪感を解放することに繋がっていくんです。

そうして、感じる感情をただ書き出していくことをお勧めしています。
また、そのお恨みの相手もコロコロ変わってもかまいません。

出てきたうんこをなんの衒いもなくただ出す、のです。

その結果、すっきりして楽になったり、気持ちが軽くなって余裕が生まれたりします。
そうして初めて新しい考え方を採り入れたり、新たな行動を起こしたり、許したり、手放したり、信じたり、愛したりができます。

また、怒りや恨み辛みを解放していくと、勝手に感謝の思いが出てきます。
愛と繋がり始めるんですね。

感情って層になってるわけですが、最後の最後は愛の層と繋がります。

だから、できれば一度、ウンコを出し切る、ということにチャレンジしてもらいたいなあ、と思い、そのきっかけとなるセミナーを各地で開催してるのです。

でも、お恨み帳。ふつうのノートでも文房具屋さんで売ってる和紙でもチラシの裏でも何でも構いません。書ければいいので。

今、目の前では大阪のセミナー受講者の皆さんが時に涙を流しながらお恨み帳をバシバシ書いています。
内容に興味があるけど、怖いので見ないようにしています(笑)