(罪悪感本の感想)『申し訳なさよりも、「ありがとう」を感じて生きていきたいと思えました!』



『いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本』の感想を頂きました。
※リトリート仲間やお弟子さんたちの希望者に原稿(ゲラ)をお渡しして読んで頂きました。

『申し訳なさよりも、「ありがとう」を感じて生きていきたいと思えました!』

「あなたには罪悪感がありますか?」

そう聞かれて、すぐにピンと来る人ってどのくらいいるのでしょうか?

自分の中に罪悪感があります!と堂々と言える人なんて、そうそういないのではないかと思うのです。

なんとなく生き辛い、生きることに不自由さを感じる人たちが、その原因を探していく中で、その根っこに実は罪悪感があるなんて、思いもよらないことかもしれません。

そのくらい、罪悪感というのはわかりにくく、気づかぬ間に心の奥底に根を張り、無意識に行動を制限する感情なのだと思います。

この本は、そんな「罪悪感」に焦点を当て、とても丁寧に、わかりやすい事例と共に説明してくれる、今までにない珍しい本だと思いました。

ほんと、罪悪感ってわかりにくいんですよね。
そもそも、認めたくない気持ちでもあるし。

なので、この感覚を理解するには、この本で挙げられた数々の事例のように、罪悪感の結果として現れる思考回路、行動パターンを、具体的に知ることが近道なのだと感じました。

振り返ってみれば、私はまさに罪悪感の塊のような人間だったのですが、自分が感じていることが罪悪感だと気付くまでには、とても長い時間がかかりました。

「罪悪感」は、自分と向き合う中で、数々の気持ちをかき分けた先に、ようやく見つけた感情だったのです。

私は長らく他人軸で生きてきて、常に他人の顔色を伺うような生き方をしていたのですが、

周りの人がつまらなそうなのは、自分のせいだと感じたり
自分の意思を尊重することが、わがままで迷惑なことだと感じたり
自分だけ楽をしているような状況になると、とても悪い事をしているような気がしたり

とにかく、「申し訳ない」という感情が、常に自分を支配していたように思うのです。

一言で言えば、「私のせいで迷惑をかけてしまって、申し訳ない。」

そんな気持ちを、何かにつけて感じていたのでした。
そりゃ苦しいわけですよね。。。

改めてこう書いてみると、「これって、まんま罪悪感だよなぁ」なんて客観的に感じられるのですが、普段から当たり前のように考えていると、それが罪悪感だなんて気付かなかったのです。

自分の事って、やっぱりよくわからないものですね。(苦笑)

私の罪悪感の根源は、まさにこの本に書いてある通り、“お母さんの言う通りにできない=いい子でいられなかったこと”への申し訳なさから来ていたことがわかったのですが

私の罪悪感は、常に自己否定という形で自分を痛めつけてきました。

罪悪感があるが故、それを感じなくて済むように、自分に鞭を打って頑張り続けるようなこともしてきました。

でも、この本を読んで、罪悪感は誰のためにもならないということ、自分だけでなく、周りの人も幸せにはしないものだということを思い知りました。

そして、罪悪感は感謝と愛で癒すことができるということも。

この本には、罪悪感を癒すための方法も数多く載っていますが、実際にクライアントの方がカウンセリングを通して罪悪感を手放していく話には、感情移入しすぎて涙ぐみながら読みました。

実際、私もこの本を読んで、本気で自分の罪悪感を手放したいと思い立ち、書いてあったワークをいくつか試してみましたが…これは、涙なしではできませんね…。

自分をゆるすためのアファメーションも、なかなかスムーズには言えない自分がいましたし、

家族へ感謝の手紙を書こうとしたものの、「ありがとう」よりも「ごめんね」の気持ちばかりが溢れて、書き進めることができなくなりました。

イメージワークは、読むだけで涙が出そうになりました。

私は、ずっと愛される価値のない人間だと思い続けてきました。

でも、私がこうして今生きていることそのものが、愛されてきたことの証だという言葉に、ガツンと頭を殴られた気がしました。

罪悪感を理由にして、愛を受け取ってこなかったのは、自分自身だったんだと。

「罪悪感があっても、それは愛であることに間違いはありません」

そう言い切ってもらえたおかげで、罪悪感ではなく、その陰にたしかにあったはずの愛を、改めて探し出したいと思えました。

そして、自分を癒した先に、同じように罪悪感で悩み苦しむ人たちのストーリーの中に、愛を探し出すお手伝いがしたいとも思いました。

もし、罪悪感という言葉にピンとこなかったとしても、過去の私のように、実は罪悪感によって強く自分が制限されているということはあるんじゃないかな、と思います。

著者である根本先生も提唱されている、幸せに生きる鍵であるはずの「自己肯定感」や「ライフワークを生きる」ということも、この罪悪感がストッパーになってしまうことがあるので、

なかなか自分のことを認められないとか、やりたいことが思うようにできない、なんて感じている人がいたら、その背景に罪悪感があるのではないか?と疑って、一読してみるのをオススメします!

ステキな本をありがとうございました!
(MHさん)


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