セミナー動画:心理学講座「自分をありのままに受け入れるってどういうこと?~自己肯定感を実践するために~」



自己肯定感というのは「自分をありのままに受け入れて肯定すること」という意味です。
だいぶ、言葉としても広がりを見せていますが、とはいえ、日常の一瞬一瞬で自己肯定を選択するのはなかなか難しく感じられると思うのです。
「こういう時ってどうしたらいいの?」
「でも、さすがにコレはダメだよね?」
「分かっていてもつい自己否定してしまう」

そんな声をよく聞くんです。

確かに難しいし、私も当然ながら現在も学びの最中で「100%自己肯定できてます!!」とは口が裂けても言えません。

しかし、自己肯定というのは、そうした「自己肯定できていない(自己否定してしまう)自分すら肯定する」ということを意味しています。

なんだか禅問答みたいなものですが・・・。

「まあ、それでいいんじゃないの?」
「それがあなた自身なんだよね?」
「そういうもんじゃないのかなあ?」

私のセッションではそんな言葉が常に飛び交うわけですけれど、そうした言葉を自分自身に投げかけてあげる「習慣」を作ることがまずは大切だと思うのです。

でも、そういう話を聴くと、

「頑張らなくてもいいんですか?」
「そしたら思い切りナマケモノになってしまいそう」
「そんな自分を許したら、何もできなくなってしまう」

という声も再び寄せられるわけです。
もちろん、そう思ってしまう自分を肯定することも自己肯定感なのですけれど、一方、そこから見えてくるのが

「今までそうやって生きて来たんだよね?」

ということ。

「頑張らなくてもいいんですか?」と言う人は、今まで「頑張る」ということに価値を置き、自分なりに頑張ってきた人。
でも、頑張る教の中ではもっと頑張っている人もいるし、頑張れ、頑張れという声が響き渡っているから、まだまだ私は頑張ってない!
もっと頑張らなきゃダメだ!と自分に鞭を振るってきた人。

「ナマケモノになってしまう」という人もちょっと頑張る教に似てるかもしれません。
つまり、それだけストレスや疲労を抱え、必要以上に頑張って来たからこそ、「自己肯定したらナマケモノになる」と怖れるんです。
自己肯定感が高まると、むしろ、楽しくなって軽くなって面白くなっていきます。
信じられないでしょう?

そして「何もできなくなってしまう」という人は、もしかしたら今まで人の顔色ばかり窺って、空気を読んで、自分を殺して生きてきたのかも?
誰かの期待や要求にこたえることで自分を保ってきませんでしたか?
「自分には何もない」と誤解をしていませんか?
そんな自分を取り戻すのも、実は、自己肯定感です。

自己肯定感があがっていくと、人によっては生き方がガラッと変わってしまいます。
そもそも人には個性があって、みんな違いますから、ひとつの方法で統一しようってのが無理なわけですね。
Aさんは頑張ることが好きで、頑張ることに楽しみを見いだせる人。
Bさんはマイペースな人で、その気になった時だけ行動するのが合ってる人。
Cさんは人が好きなので、人と一緒に何かをやるのが好きな人。
Dさんは職人肌なので、一人でコツコツ何かを成し遂げていくのが合う人。
と言う風に、全然違うんです。

そんな個性が違う人たちを一つの価値観で縛ると、ある人には合ってるんだけど、ある人には全然合わないって現実を創るんです。

じゃあ、そこであなたに合った生き方は何か?を見つけていくことがライフワークを生きるということになるんですけれど、そのための前提として必要なのが、

「自己肯定感」

という奴です。まずは自分をありのままに受け行きましょ?ということです。

ということで、あちこちでお話して来たテーマでもありますが、改めて今回「自己肯定感って何ぞ?どうすればいいのだ?」について参加者からの質疑応答を交えながらお届けしたいと思います。


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