リクエスト特集へのお礼とその後の近況報告メール。



「愛してる」って言えたこと、ほんとに素晴らしいこと。
また、一皮むけたんじゃないでしょうか?

いつも余裕がないお母さんに一度でもいいからただただ気持ちを掬い取って欲しかった・・・その気持ちはほんと心の奥にある、素直で、素直な、気持ちではないでしょうか。
それに気付けたことで、少し心が解放されましたねっ!

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 根本さん、こんにちは。
5月22日に『元彼のことを思い出すことによって見なくても良くなる今の夫婦関係』で取り上げて頂いたYと申します。

取り上げて頂いたお礼等したかったのですが根本さんのお言葉を頂いてから思うことがうまくまとまらずお返事が2ヶ月も経ってしまい申し訳ございません。

ご指摘の通り、元彼といた当時は自分の感情をうまく扱えずとっちらかること多々ありました。
今でも『悲劇のヒロイン』ごっこ癖のようになってます。
何故だか悲しみの中に自分を置きたくなるんですよね。小さい時から悲劇のヒロインに憧れがあった気がします。かっこいい!と。
多分、情熱の女なんでしょうね。
何かのために犠牲になる子、いじらしくて
可愛くて。そして使命感に燃えてることがかっこよくて。
そういう刺激物大好きです。
ちなみに辛い食べ物も好きです。めちゃくちゃ辛いの。人生に刺激を求めちゃってるんでしょうね(笑)

今の結婚生活も幸せなのに退屈なんです、きっと。ずっと欲しかった安定を手に入れちゃったから。
『結婚』はある意味1つの目的だったのだと思います。
だから今までは結婚するために恋愛に一生懸命だった。でも、結婚を手にいれて、ましてや今まで理想に掲げていた旦那像そのもので欲しいと思っていた物も叶えて貰えて。贅沢過ぎる話ですけど。

根本さんから旦那さんをもっと愛してあげませんか?の一文を見たとき少しだけドキッとしました。
旦那のことは大好きなのに愛してるって言えなかったんです。
結婚して何ヵ月か経ったくらいから家で笑えなくなって何もする気が起きなくなって、家事さえも旦那が手伝ってくれる始末。残業で遅くなっても『大丈夫だよ、全然苦じゃないから』って家のことやってくれるそんな彼を見てたら自分が情けなくて何も役に立てないダメ嫁だと思ったこともありました。
果たして自分が相手で本当に良かったのだろうか?と。
『私は何も出来ないダメな嫁なの。でもダメな自分でも受け止めてほしい。』

冷静になったときに、私は何をやってるんだと。そんなことして一体自分はどうしたいんだ、何が目的なんだ。って自分に苛つくこともありました。
結局のところ私、旦那を見てるんじゃなくてずっと自分自身ばかりに目を向けてたんだと思います。
私の願いを叶えてくれる誰かが欲しくて
誰からも羨ましがられる夫が欲しかったのだと思います。
。。。こんな事書いてる時点でまた物憂げな自分に酔ってるのかしら

でもそのあと色々掘っていったんですよね、とことん自分のこと。
どうせ情熱の女で何か夢中になりたいならなんでこうなるのかとことん自分自身と向き合ってやろうって!!
そしたらこのプロセスで良かったのかよくわかんないですけど
なんで悲劇が好きなの?
なんでネガティブな感情に惹かれるの?
ってとこから
なんだかいつも悲しくなりたい
なんで?
どうして?
ってやってたらお母さんに褒めてほしかった。お母さんのこと大好きだったからつらいことがあっても平気なふりしてたんだよ。って。
抽象的な表現だけど悲しみの中に沈みこんだ小さな自分を、お母さんに掬い上げてもらいたかった。
『もう大丈夫、もういいんだよ』って優しい笑顔で言ってもらいたかったなーって。
なんせうちの母も情熱的過ぎていつもカッカしてましたから。
ちっちゃい時の私がお母さんそんな怒らないでもっと優しくして、すぐ怒らないで(T-T)って言ってた気がします。

そんなことしながら、一昨日久しぶりに旦那に愛してるよって言えました。
なぜ言いたくなったのかはわからないんですが急に言いたくなったんですよね、
『いつもありがとう。こんな私でも飽きずに支えてくれて』って感謝の気持ちと一緒に。
少し照れくさくて言ったあとすぐ笑いに変えちゃったけど喜んでくれてたし私自身もちょっと心がほわってなって嬉しかったです。
向き合った結果があってたのかサッパリわからなかったのですが気持ちがちょっとスッキリしたから良かったのかな??

伝えたいことがたくさんありすぎてまたうまくまとまらなくなってしまいました。
すみません(/≧◇≦\
旦那さんのこと今より大事にしていきたいです。いつも頑張ってくれる彼をお家に居るときくらい休ませてあげたい。美味しいご飯作って笑顔で待っててあげたいです。
私の中の情熱を旦那さんに傾けていきたい、今はそんな風に思います。

お忙しい中、長文乱文最後までお読み頂きありがとうございます。
今度東京での講座参加させて頂きたいと思っていますのでその際は宜しくお願い致します。
(Yさん)


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