ズルイ男は魅力的?



ラブ・カウンセリング

だめんずコレクターになってしまう女性がいます。
いつも付き合う男がダメダメで、分かっちゃいるんだけど、次に選ぶ相手も、またそんな人・・・でも、やめられない、止められない、みたいなところがあって・・・という。

中でもズルイ男に嵌ってしまう女の子の話を今日は紹介したいと思います。

あ、あたしの話だ・・・と思った方は、ちょっと痛いかも。でも、その痛みは癒しなんだ!と思っていただければ幸いです(笑)


「私のこと、好き?どう思ってるの?」と聞いても、「そりゃあ、な?分かるだろ?」とか「そんなに俺のこと、信じられないの?」なんてはぐらかす。
「私たち、付き合ってるんだよね?」と確認しようとすると、「うーん。そうだよなあ。そう見えるよなあ」なんて明確な返事はない。

でも、たまに好意的な態度を取ってきて、もちろん、することはする。
そういう態度を見ると、やっぱり彼のことが好きだなあ、とどんどん嵌ってしまう。
ずーっとつれなくて、たまに優しいと、それだけで人ははまってしまうんですね。

自分からはほとんど連絡を取らないのに、こちらからメールを送ると、ちょっと間をおいて返事が来る。
基本的には冷たい内容だけど、たまに絵文字なんかが付いてると、テンションが上がってしまう。

ちょっとケンカ口調になったり、責めたりすると、うまくはぐらかす。
時には「だってお前が会いたいって言うから会ってんだろ?」とか「お前のためにやってんじゃん」と人のせいにして逃げてしまう。

聞くだけで腹が立ってしまう人も少なくないと思いますけれど、案外、こういう男性、少なくないのかもしれません。

そもそも男性って「罪悪感」が強い生き物で、それを正面切って受け止められる人は「俺が責任を取る」「俺が何とかする」「俺が守る」みたいな自立的生き方をするのですが、現代のように男性性がなかなか成長し難い国内事情があると、責任をとってもいいことないし、と逃げ姿勢がベースになってしまうことがあります。

そうした態度でも、誰かが守ってくれたり、何とかなってしまうわけで、だから、「女の敵」な曖昧な態度を取るようになります。それでも許されてしまう環境にあるわけですね。

そういう男性を見ると、何となく気になる、母性本能がくすぐられる、守ってあげたくなる、世話を焼くのが元々好き、放っておけない、という女子は即、意識を引っ張られます。

さらに、自分にちょっと自信がない、自分のことを好きになってくれる人なんていないと思う、けっこうきつい失恋をして密かにまだ引きずってる、といった、無価値感系の女子にとっても、なんとなくぴったりハマってしまう感があります。

そして、こういうタイプの男性って経験者は分かると思うんですが、ほんとうに巧妙なんですよね。

自分がもう諦めて彼の元を去ろうとすれば絶妙なタイミングで連絡してきたり、かといって、「もう大丈夫」って安心するとすーっと逃げよるし、それで、泣いたり喚いたりすると冷たいのに、しばらく経ってほとぼりが冷めたころに何事も無かったように連絡してきたり。

もちろん、彼らの行動は無意識ですね。もし、意識的にやってるんだったら、ものすごい器用な人ですから。
川を流れる枯れ葉が岩にぶつからずに流れていくように、すーっと生きてます。
(そんな誌的な存在なのか?とも思いますが)

心が読めないわけですから、その動きに振り回されます。不安になります。
でも、彼らには振り回す意図なんて全然ないので、怒っても泣いても「なんで?」って顔をされます。
友だちも「あんな男、早く別れなさい。もっといい男、いるって!」と説得してくれるんですけれど、なかなか心は動きません。
「あたし、頑固だからなあ」と思い、そして、「好きになったあたしが悪いのよ」と悟りの境地を開くしかないようにも思うわけです。

実は、こうした恋にはまってしまう裏には「幸せになってはいけない私」という存在がいるんですね。

彼とお付き合いすることが悪いわけではありませんが、誰かから「それって幸せになれる恋愛なん?」と質問されたらとても胸に痛いと思うのです。

気付いてますからね。そうじゃないってことは。

でもね、ちょっと考えてみてください。
あなたは、何から目を逸らしているのでしょう?
何を怖がっているのでしょう?
誰に復讐をしているのでしょう?
そんなに自分のことが嫌いなのでしょうか?

そんな疑問が浮かんできます。

「あたしな、そういう男が好きで、だから、しゃあないやん?」とコミットするならばいいんですよ。ほんとうに。

でも、「彼の態度を見て私の気持ちを決めよう」とか、「彼以外には私の相手はしてくれない」とか「彼が決めてくれるまでは待つつもり」とか、あなたの心にちょっとでも“受身”の要素があると、何一つ思いは遂げられなくて、ずるずると辛い恋愛になってしまいます。

こうしたずるい彼との曖昧な関係は、ともすると数年続きますし、「気がつけば10年も経ってました」なんて恐ろしい結果にもなるんです。

この「うまくいきそうで、でも、いかない感覚」というのは、絶妙に執着心を引き出すんですね。そうしてほんとずるずるな関係を築いていきます。

彼は決められる人でしょうか?
それを期待していい人なのでしょうか?

もし、Noだとしたら、動くのは私の方。
勇気を出して、決断のときなのです。

コミットして、彼を追い詰めていくハンターになるか?
それとも、私の事をちゃんと愛してくれる男性を選びなおすのか?

その選択権は自分自身にあるんですよね。彼じゃなくて、私が持ってるんです。

もちろん、こういう恋にはまってしまうと、「分かってるんだけど・・・」と腰が重たくなります。散々自問自答しましたし、動こうとしたときもあったでしょう。

携帯のアドレスを消してみたり、自分からは連絡を取らないようにしたこともあるんじゃないでしょうか?
でも、着信拒否したり、メールに返事をしない勇気まではどう?

カウンセリングでは、そういう恋に足を取られた背景を掘り下げていき、何か過去が原因しているのであれば、それを癒そうとするでしょう。

とはいえ、日常的にできることも少なからずあります。
それは抽象的なものですけれど、とても大切なこと。
すなわち「自分を大事にする」ということですね。

自分の幸せを、心地よさを、そして、喜びや嬉しさを大切にするんです。

笑顔で居られる時間を少しずつでも増やしていきます。
そうして、心が元気に前向きになっていくと、そんなずるい彼に対して「どうしようかなあ?」と前向きに考えられるようになるんです。

「幸せになっていいんだ!」と自分に何度も言ってあげてください。
「幸せな恋愛をするんだ!」と毎日鏡の中の自分に言ってあげてください。

素敵な恋のために、一歩前進!
がんばりましょうね。

参考になりましたら幸いです。

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