<リクエスト>
根本さん、こんにちは。
いつもブログ楽しみに拝読しています。
以前もこのコーナーでお世話になりましたが、同じ彼と交際7年目に突入。
かなりトラブル続出ながらも付き合いが続き、あまり良いきっかけではありませんでしたが、突破口になればと思い半年前から一緒に暮らしています。 しかし、彼は過去や仕事からくるストレスから出会い系サイトにハマってしまいました。同居前からなので覚悟の上ではありました。何度も何度も不特定多数の女性と関係を持ってしまっているようです。何度か発覚してもやめられず、「私はこれ以上は限界だから、依存症の治療をしてみない?」と言ったら、躊躇はしていますが、一応「もしかしたら必要なのかもしれない」と言って一緒に病院を検討中です。
私への思いは確かにあるようですが、男性機能の低下なども重なりコンプレックスもあるのかもしれません。
「何かうまくやっていける方法があれば」と思ってやってきましたが、限界がきそうな自分が哀しいです。どんな気持ちで彼に接したらよいでしょうか。
(ゆきんこさん)
<根本からの回答>
「別れ」という“選択肢”はとても大切なものです。
そういうのは辛いですよね。
しかし、よく7年間も耐えましたね。
だからこそ、一緒に暮らせると思うのですけどね。
仕事のストレスは分かります・・・とても大変だと。
でも、そのはけ口がなぜ「出会い系」なんでしょうね。
「私」ではないんでしょうね?
そこにも色んな意味があるかなあ、と思うのです。
さて、ゆきんこさんにとって、どんなときに彼と一緒にいられる幸せを実感できますか?
浮気性とか治療とか男性機能の低下とか、色んな問題がありますけれど、その「幸せを感じられる瞬間」が気持ちを持たせてくれるんです。
もし、それが無くなって来てしまうのならば、それは犠牲や苦行みたいなもので、あまり実は結びません。
だから、彼に対して「私ももう限界」と感じるのであれば、一旦距離を置く勇気も必要かと思うのです。
共依存、癒着・・・そんな心配もありますね。
彼の人生は彼に決めさせてあげることも大切なんです。
そうじゃないと彼はどんどん精神的にゆきんこさんに依存するほかなくなりますから。
だから、治療の施設を探すお手伝いをするのはいいけれど、ゆきんこさんが探して見つけて予約して・・・というのはお勧めしないです。
彼がほんとうに何とかする気があるのならば、自分でできるはずだし、それくらいの自立心を持っていただかないと、こういう問題は克服できないとも感じるからです。
> どんな気持ちで彼に接したらよいでしょうか。
私としては「別れという選択肢を持って欲しい」とお伝えしたいです。
「別れなさい」というつもりはありません。
でも、「別れ」という選択肢を持つということは、ゆきんこさんの心に大きなゆとりを与えてくれるものと思うんです。
その選択肢があるかないかでものすごく違うんですね。
とても勇気の要ることかと思うのですが、真剣にその覚悟を決めて欲しいところです。
ちょっと厳しいことを書いたかもしれませんが、参考になりましたら幸いです。
=今日の一言《心に響くアファメーション》=
「私は大丈夫です。彼を手放しても幸せになれます。」
※30回以上、声に出して言ってみてください。