職場で実際の話を盛ってあたしの話をする旦那をどう扱えばよいのか?~なぜ男はウソをつく?~



職場等で自分の話を盛大に盛って話されるのは気分が良くないのですが、彼に悪気がないのも分かるし、どうすればいいのでしょう?
そこでは自分の精神状態を把握することと、男女の違いを理解して、自分軸で向き合うことがお勧めです。

いつも先生のブログや本で癒されています。
マニアックなネタですが、ネタに使えそうでしたら嬉しいです。

現在夫と3歳の娘と暮らしています。
2人目も検討しているのですが、最近些細なことから夫の虚言癖が垣間見え、人間不信になってます。

どうやら夫は職場で、実際の話を盛って私が話してないことまで言ったかのように話していて、実際の話とかなりズレていました。

夫は「相手は喜んでるし面白いしいいじゃん。なんて話せばよかったの?」(相手が喜ぶように私がその人を褒めたように話したらしい)

その話は確かに誰も傷つけてないし、話し相手は喜んでたようですが、そんなに簡単に嘘が言えるのかとゾッとしました。
彼は面白ければ良いという考えなようですが、そんな些細なことでもモリモリに嘘を言ってるってことは、、と思うと夫の話を信じられません。

夫は以前にも、私が夫にした相談を彼の友人に話していて、「信頼してデリケートな話をしてるのに、なんでベラベラ話すの!」と怒ったこともありました。

夫は唯一信頼できる人でした。でも信頼できない人と暮らすのは安心できません。
離れるべきか、結婚とは多少のことは目をつぶることも必要なのか、、
教えてください根本先生~。
(Yさん)

先日のYoutubeライブでも似たようなご相談があったんですが、Yさん?それとも別の方?

マニアックと思いきや、意外とあるあるなネタだと思うんですよねー。

まあ、男はみんな嘘つきですからねえ、という話なのですが、虚言癖とまで言えるかどうかは他の言動を見てみないと分かりませんよねー。

職場だけでなくYさんに対しても平気で嘘をつくならその傾向もありかと思いますので、一度調べてみてください。

さて、3つほどお伝えしたい点がありまして、(1)Yさんの最近の心の状態について(2)ウソをつく男性心理について(3)信頼について。

(1)についてですが、別にYさんがおかしいとかそういうことを言いたいわけではなく、育児のストレスとか、社会から隔離されてるような孤独感とか、旦那さんへの依存度とかそういう話です。

2人目を検討されてるってことはまだ娘さんも小さいですよね?
「ワンオペ育児や~」とか「旦那は自分のことばっかりで家族のことを見てくれない」とかで精神的・肉体的に疲れが溜まってるとか、ストレスフルな状態が続いているとか、そういう点はないかなあ?と。

あと、元々旦那さんに依存気味で旦那さんを監視・束縛してしまうクセってないかな?と。

この辺は情報がないので「あるあるなケース」として挙げさせてもらっているのですが、
「ふだんならそんな気にならないこともストレスが溜まっていて余裕がなかったり、旦那への不満を普段から抱えて込んでいたりすると、ちょっとしたことでもすごく気になって考え込んでしまう」
ということが少なからず起こるもんです。

旦那が会社でしゃべってることに不満や不信感を持ったりするのは無理のないことですけれど、そこから一人で考え込みすぎて離婚を検討するとなると、気持ちに余裕を失っている可能性もあるなあ、と。

もちろん、ふだんの夫婦関係、旦那の態度にもよるのですが、カウンセリングで良くあるのは「本当の問題って別のところにあるんだよね」ということがよくあります。

最近も「旦那さんがキレやすくて困る」という問題の裏に奥さんとお母さんの癒着の問題が隠れていたり、「旦那にもっとしっかりしてほしい」という問題の裏にセックスの問題があったりするんです。

旦那が嘘をついてることが本当の不満・問題なのかな?という視点もけっこう大事です。
そもそも旦那に不満を持っていて、それで今回の件が発覚して、それで「もう離婚じゃ~!」となっている可能性だってありますよね?

(2)について。

こちらが本命かもしれませんが、なんで男ってすぐにウソをつくかご存知ですか?

最近はジェンダーの問題もあって、男が~女が~というといろいろとカドが立ったりするので、男性性、女性性という風に切り分けてもいいんですけど、今日は分かりやすく、男は~、女は~という表現を使いたいと思います。

男って一般的に結果主義です。だから、結果さえ伴えばその過程はあまり重要視しません。

一方、女ってプロセス(過程)主義です。結果だけでなくその過程も大事で、全部知っておきたい、と思います。

だから、「昨日遅かったけど何してたの?」という奥さんの問いに対し、旦那は「会社の人と近くの居酒屋で飲んでた」と嘘をつきます。

ほんとうは会社の人とキャバクラに行ってハッスルしてたんですけど(死語)、それを言ったら奥さんが変に勘ぐってめんどくさいことになりそうなので、そういう嘘をつくんです。

別にキャバ嬢と何かあったわけじゃないし、奥さんを困らせるようなことはしてないので、「居酒屋に行ったことにする」わけです。

ところが旦那のスーツのポケットから出てきたキャバ嬢の名刺を証拠として押さえている武闘派な奥さんは「へえ、そんな居酒屋にこの子がいたんだ」と突き付け、「おら、こっち来いや!」と便所に呼び出してヤキを入れるわけですね。(昭和)

また、男の人、というか、自信はないけどプライドは高い人とか、劣等感が強くて自分を大きく見せたい人などは「自分を良く見せようとする」という傾向があります。

だから、けっこう話を盛っちゃうことがよくあるのです。

そこがポイントで「男としては話を盛ってるけれど、女から見れば嘘をついている」というすれ違いが起こることで、この解釈の違いはめちゃくちゃデカいものです。

例えば、関西人などは「事実」よりも「おもろいこと」を優先することが多く、小さい話を大きく盛って相手を笑わせようとします。

「おもろいんやから何があかんねん」という関西芸人さんの主張を皆様も耳にしたことがあろうかと思います。

ちなみに私も奥様やスタッフKちゃんを事実以上に「怖い女」としてセミナーなどでご披露することが多いのですが、「だってその方が面白いし、ウケるから」と平然と思っているわけです。が、もちろん、後々便所に呼び出されてキツくお叱りを受けるので、やっぱり怖い人たちだと思うんですけど。どう?

だから、そうした男女の違いというのを理解しておかないと要らぬすれ違いが起こることが多いのです。

そういう思いを込めて書いた本やセミナーはこちらです。

「愛されるのはどっち」(リベラル社)

「頑張らなくても愛されて幸せな女性になる方法」(リベラル社)

*動画配信/DVD:心理学講座「男女の違い講座~男と女はこんなにも違う!」

こうした違いを分かった上で、あとは自分の価値観、許容範囲との相談です。

「男が話を盛って場を和ませようとする気持ちはわかるんだけどさー、けど、あたしには受け入れられない」ということであれば別れることも選択肢ですし、「そうなんや。じゃあ、それって一種の癖なんだわね。しょうがないわねえ」と受け入れられるのであれば離婚する必要はないですしね。

旦那さん本人としては当然悪気はなく、むしろ良かれと思ってやったことでもあると思うので、あとはYさんがそれを受け入れるか、拒否するかという選択だと思うわけです。

(3)について。

で、「信頼」という話については以前もこちらで記事にしました。

「「信頼」と「期待」と「放置」と「逃げ」の違いについて」

これをぜひ読んでいただきたいんですけど、「信頼」ってめちゃくちゃ難しいんです。

なぜかというと、多くの人にとっての「信頼」って「自分にとっての都合の良い部分を信じる」ことになっていて、正確に言えば「期待」なんです。

「もう二度と浮気しないって言うから信じてたのに、なんでまたしたの!もうあなたのことは信頼できない!」というセリフが昭和・平成・令和を通じてスタンダードになっておりますが、心理学的に言えば、それは「信頼」ではなく「期待」だったというのです。

信頼というのは「相手のすべてを受け入れる覚悟」のことを言います。

自分にとって都合の良いことも悪いことも含めて何があっても相手を受け入れる、という覚悟です。

だから、二度と浮気しない!って言ってる旦那を信頼するというのは、「浮気をしない旦」だけでなく、「また浮気するかもしれない旦那」も含めて受け入れることを言うのです。

だから信頼というのは裏切られることはありません。

一方、期待というのは自分にとって都合の良い部分だけを信じることなので、裏切られることが多々起こります。

そういうわけで「信頼」というのは「愛」の表現の一つとされます。

という以上の点を踏まえて、Yさんには今後旦那さんとの関係をどうするかを“主体的に”考えていきましょう。

旦那の心理は理解できた。その上で私はどうするか?ということです。

離婚するかどうかは別として、これはイヤだ、これはいい、という線引きを自分でするんです。

こうした心理が理解できると、例えば、

>夫は以前にも、私が夫にした相談を彼の友人に話していて、「信頼してデリケートな話をしてるのに、なんでベラベラ話すの!」と怒ったこともありました。

というケースに対しても対応が変わってきます。

「あなたに悪気がなく、サービス精神で友人に話したかもしれないけれど、デリケートな話だから人には話してほしくなかった。だから、そういうことはやめてもらえる?」

と冷静に伝えることができます。

悪意ではないことを理解した上で、自分はNoであることを伝えるんです。

けれど、1度伝えたからもう大丈夫、なわけはありません。

みなさんもお母さんなどから「何度言ったら分かるの!」と怒られた経験があるかと思いますが、1度や2度言われても人はなかなか通じません。

特に悪気がない場合などは顕著なのでだから何度も伝える必要があるんです。

その上で、彼に誠実さがあり、Yさんのことを大切に思ってくれているのであれば、彼は自らの態度を改めようとするでしょう。

でも、彼が「そんなこと大したことないじゃん」と言って理解を示さないのであれば、「ああ、彼ってそういう人なのね。」と受け入れた上で、その彼とどう今後付き合っていくか?を考えていくのですね。

これが自分軸で主体的に物事と向き合う姿勢と言えます。

「じゃあ、大事な話は旦那にしないでおこう」というのも手だし、「大事な話をするときは、絶対他の人に話さないでね、と釘を刺してから伝えよう」というんも手だし、「そういう旦那とは一緒にいられないわ」と判断するのもYさん次第というわけです。

ということで、この辺は夫婦に限らず近い距離感では必ずと言っていいほど起こる問題なので、旦那軸(他人軸)になることなく、自分軸で向き合っていくのが一番傷つかず、かつ、主体的に行動できるようになると思いますー!

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