なぜ彼は私をライバル視してくるの?


女性から見れば自信満々に見える実績も年齢も上の彼も、実は心の中は不安や怖れでいっぱいで自信がないんです。
その心理を知らないと思い切りすれ違いしてお互い傷つけあう関係になってしまいますね。

ねもとせんせい、こんにちは。
ロックマンを手放し新しい彼をゲットして半年たちました。
おかげさまで幸せです。
ちょうど1年前ロックマンに苦しんで、毎日4、5回根本先生のブログを開いてましたが、今は1日に多くても2回で安定しており、自分の戦闘モードも落ち着きつつあることを感じる日々です。
新しい彼はロックマンとは違い、わかりやすすぎるくらいわかりやすいのですが、一点疑問があります。
ずばり『なぜわたしをライバル視するの?』です。
私たちの仕事は違いますがお互い自営業です。
彼は自営業というくくりにおいても先輩ですし、年もずいぶん上なので、もっと余裕をもってほしいのですが、
酔っぱらえば『君は実力より名前が売れてるね』
私がたまーに休んだものなら『暇だね』
ちょっと仕事が成功すれば『すごいねぇ~、有名だね~(褒める気はない、皮肉たっぷりな面で)』
こう書いていて『何て性格の悪い彼氏なんだろう』と改めて嫌になるくらい、私は彼のこれらの言葉に傷つき腹が立っています。
母に話したら、ライバル視されているね、と指摘されましたがそうなのでしょうか?
なんなのでしょうか?つーか、なんで?
私はどんな心持ちで彼のこれらの言葉に反応したらいいんでしょうか。
今は、それがわからず、彼の心理もわからず、
ただ悲しいし、もうすぐきれそうです。
そんな言葉しか言えない彼に腹をたてず
『可愛いなぁ、愛しいなぁ』と思えるような術を、言葉を、ください。根本先生。ヘルプ。
(Kさん)

まあ、なんで年も実績も上の彼が私をライバル視するかなんて信じられないですよね。
もっと余裕と自信を持って欲しいと思うモノなんですけど、あるあるなんです。

でもね、今日一番大事なポイントはそこじゃないんですよ。
由々しき大きな問題がひとつ発生しているの、お気付きでしょうか???

>毎日4、5回根本先生のブログを開いてましたが、今は1日に多くても2回で安定しており

これ。
これはヤバい。
マジでヤバい。

こんなことでは私のブログのアクセス数が下がってしまうじゃないですか!!

ぜひ、彼と揉めに揉めて1日4,5回と言わず、10回も20回もアクセスして頂きたいところですわっ!!

そこんとこ皆さんも宜しくお願いします。

ということで、一番大事な情報はお伝えしましたので、あとはテキトーに流して参りたいと思います。はい。

ちなみにうちの奥さんにKさんの話を読んでもらうと「ふーん。誰にでもあるもんなんだねえ。」と白い目で見られる可能性があるわけですが、今日は勇気を振り絞って男性心理あるあるをテキトーにお伝えしたいと思います。

男性性のひとつの象徴に「競争心」というのがあります。

つい、勝ち負けを競っちゃう心理です。

もちろん、これは男性性なので男性に限らず女性にもあり、特に自立系武闘派女子の中でも好戦的と呼ばれる特攻部隊に属する皆さんなどは「ついつい彼と張り合っちゃう」「何かとバカにされてるような気がして突っかかっちゃう」「下に見られてると思ったら体育館裏に呼び出してボコボコにしちゃう」なんてことを日常的にされてると思います。

まあ、一種のマウンティングなんですけどねー。

女性は肉体よりも精神の方が勝っていて、“子供を産むことができるくらい強い”と称される精神的な強さを持っています。
それが当たり前になっているので気付かないものですが、これはぜひ世界平和のためにも知っておいていただきたい心理です。

一方男性は肉体の方が精神より勝っているところがあって、だから女子には「男は弱い」「偉そうにしていながらもハートはチキン」「なんだかんだガラスのハートの持ち主」と見えるのです。

外見的(すなわち肉体的)には強そうに見えるので、ついつい内面も強いんだろうと思われがちなのですが、それは大きな誤解です。

だから、男性は「自慢したがる」「偉そうに振る舞う」「すぐ強がる」「分かったような口を利く」「マウンティングが好き」「上か下かの優劣を付けたがる」「勝ち負けにこだわる」「負けるとすぐ拗ねる」「やせ我慢する」「素直じゃない」などの反応を示すんですね。

そこを武闘派女子たちはツンツン突っつくどころか、バカスカバズーカをぶっ放すものですから、男子たちはほんとかわいそうです。

男性性が強い男性ほど、その傾向は顕著になります。

「おれって凄いんだぞ!」と言いたがる男性ほど、実は自信がないものでして、心の中は不安と怖れでいっぱいなんです。

ほんとうに自信のある強い男性は謙虚になります。
穏やかで静かなタイプが多いと思います。
男性も年齢と共に自信を付けると「老賢者」と呼ばれるアーキタイプ(元型)が出てくるのでそうなるのですが、逆に、俺様的なタイプはほんとうは自分に全然自信がないと思ってもいいほどです。

その辺、もう少しマニアックな話をすると男性は理性的・思考的なので、その分野では自信を持っていることが多いです。
すなわち、知識、情報、思考、方法論、解決策、テクニックなどについては自信があるんです。

しかし、感情的・感覚的なジャンルにおいてはむしろ蓋をして生きています。
だから、不安や怖れ、罪悪感の感情においてはどう扱っていいのか分からず、とりあえず蓋をしてみなかったことにするんですね。
それが「強がり」なんです。

ところが、その感情・感覚的なジャンルにおいては女子はプロフェッショナルなわけです。
エグい感情を幼少期からバンバン感じ、そのヘドロの中を這いつくばって生き残って来た猛者たちなのです。
そんなプロ中のプロにいたいけな男子たちが叶うはずもありません。

ところが、ビジネスというくくりにおいては男性が得意とする理性的な分野が幅を利かせます。メソッドとかソリューションとかエビデンスとかバリューとかセックスいうカタカナ文字も男性は大好きです(笑)

だから、そうしたところを見ると(女子は苦手な分野であるからなおさら)「きゃー、素敵ーー!この人仕事ができるのねー!かっこいい!」なんて風に見えちゃうのですが、いざ距離が近づいて心の中が見えてくる、「へ?こいつめっちゃチキンやん?口先だけの根性なしやん?」なんて幻滅しちゃうんです。

ちなみに野良猫好き、ロックマン好き、ダメンス好きな武闘派女子たちはそんな弱い彼を見るときゅんとして何とかしてあげたくなる習性を持っているのですから、世の中よくできているものですね。はい。

ということでKさん、彼がKさんをライバル視する理由、なんとなく分かってきましたか?

そんな自信のない男性がスナックやらクラブ(お姉ちゃんがいる方ね)に行くと、「あら、○○さん、すごーい!」などと褒められたり、「○○ちゃん、頑張ってるのにね~」などと慰められたりすると、不安や怖れが癒されるので彼らは夜な夜なそういう場所に通うことになるんですね。

私が男を口説くならばまずはほめちぎれ!天狗になるくらいほめちぎれ!というのは、こうした心理に基づくものなのです。

Kさんの彼のようなキャリアも実績も上の男性は外から見るだけではチキン野郎には見えませんので特に要注意です。

なので彼の言葉を翻訳すると、

>『君は実力より名前が売れてるね』

「もしかして僕よりも売れちゃうのー?それは困るよー。そしたら僕のこと見捨てちゃうんでしょ?そんなのいやだよー。泣いちゃうよ、僕」

>『暇だね』

「僕なんて不安で怖くてしょうがないから休むことなんてできないよー。君は休めるくらい自信があるの?すごいよね。うらやましいよ。」

>『すごいねぇ~、有名だね~(褒める気はない、皮肉たっぷりな面で)』

「僕より売れたら僕のこといらなくなっちゃうんでしょ?こんな男の子、いらないと思うんでしょ?僕のこと捨てちゃうんでしょ?」

ということですので、その真意を解釈してあげると良いかと思います。

まあ、その辺の話を総括すると「男は永遠の5歳児」ということですので、うちの息子も大好きな「クレヨンしんちゃん」あたりをご覧頂いて男性心理を学んでいただけたらと思います。

そしたら、そんなライバル視して強がってマウンティングしてくる彼のことも「あら、かわいいのねー。まだまだ自信がもてないのねー。よしよし」と思えてくると思います。

少し真面目な話をすると(今までも真面目な話ですけど)、男性と女性では「自信を付ける」という意味が少し違っているんです。

男性はやはり結果主義なところがあるので、結果を出し続けることが自信につながります。
女性は精神性重視かつプロセス主義なので、結果に限らず、心が安定しているときに自信を感じることができます。

だから、女性はやりたいことをやって毎日が充実していれば自信と安定を感じられるのですが、男性は思うような結果が付いてこないと(そしてそれが続いていないと)自信にはなりにくいのです。

それで心理的には男性の方が女性よりも自信を持ちにくい構造になっていると私は考えています。

だから、男性に自信を付けてあげるためには“継続的に”その結果を褒めてあげたり、頑張りを認めてあげたり、励ましてあげたりする必要があるわけです。
(うちの奥さまからの「ほんと大変だったんだから・・・」というため息が聞こえてきそうですが、そこは勇気をもって無視して話を続けたいと思います。)

なのでKさんは見た目や経歴と違ってチキンな彼の言葉にいちいち反応してぶっ飛ばすんじゃなくて、

>『君は実力より名前が売れてるね』

「ありがたいよね。ほんとあなたのお陰よ」

>『暇だね』

「あなたみたいに頑張り続けることができないから。ほんとあなたってすごいよね」

>『すごいねぇ~、有名だね~(褒める気はない、皮肉たっぷりな面で)』

「ほんと実力以上に評価されてビビってるの。不安だから何かあったら助けてね」

なんて言葉を脳内辞書登録しておいて棒読みでもいいので返してあげると彼の自尊心維持に役立ちますし、自己肯定感アップに貢献できると思います。
(彼は棒読みあることには気づかないと思うので、気持ちはこもってなくても大丈夫なのです)

もちろん、そんなんめんどくせーわ!という方は、「は?お前なに言ってんの?ちょっと表出ろや」と連れ出してボコボコにした上で「どっちが偉いか分かったか!この唐変木!!」と捨て台詞を吐いて夜の街に消えていただけたらと思います。

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