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これまた禅問答みたいなタイトルですが、実は自分が本気になることを怖れているので、本気になってくれない人を好きになる、というパターンもあるんです。
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こんにちは。武闘派女子です。ブログで日々学ばせていただいております！
常々、なぜなんだー！と思うところがあり、ブログネタに応募させていただきます！
相手から熱烈なアプローチ→何回かデート（初回でH）→その後いきなり音信普通
というパターンが続いています。
デートするまでのやりとりや、デートした後も、相手から「好きだ」「付き合って」と言われたり、会えないときはLineでやりとりしたり、徐々に距離を近づけてきている中で、私が本気で好きになったとたんに相手から音信不通になります。
また、デート初回では、私はHはしたくないんですが（キスは良いと思う）キスから、そのままHになってしまいます。抵抗するけど、逃げ切るだけの筋力はありません。こういうときは、急所を蹴ってでも戦うべきなんでしょうか。でも、好意を持っているから、そこでは最終的に許してしまいます。
ついには、自分の苗字、会社名すら名乗ってもらえないままこの状態になりました。私も好きって気持ちで突っ走ってしまいました。これからは、お互いのこともっと知り合っていきたいと私から提案したところ、つい最近また音信普通になったところです。
このパターンを繰り返すのって、何か自分に闇があるのでしょうか。
ご意見いただけましたらうれしいです。
よろしくお願いします。
（Ａさん）
闇が好きな武闘派女子の皆さん、こんにちは（笑）
闇と言えば闇かもしれませんが、単にそれまでの関係だったのね、と言えばそうとも言いきれてしまうことなのかもしれません。
要は解釈しだいよね～と
とはいえ好きになってしまうと辛いんですけどね。
＞相手から熱烈なアプローチ→何回かデート（初回でH）→その後いきなり音信普通
Ｈが良すぎたんじゃない？
自分には敵わないと思われたんじゃない？
・・・て解釈もできますけれど、どうでしょう？？強引すぎ？
武闘派女子の中でも特攻部隊に所属する戦士たちは、敵陣にとにかくツッコんでいくことを良しとする傾向があり、その気迫に相手方がビビって逃げてしまうという事例が数多く報告されております。
ホンモノの戦いならばそれは勝利として誇れるものなのですが、恋愛ですと、結局獲物を取り逃がしたということとなり、心の傷を負いやすいものですね。
Ａさんが本気で好きになる前後で何か変わってしまうのでしょうか？
本気モードに入ると鼻息荒くて、その勢いで相手を吹き飛ばしてしまうような何かがあるんでしょうか？
それとも、それまでの所作から「遊び人」「モテ女」などの印象を与えてしまい、到底俺には手に負えん、との思いを抱かせてしまうのでしょうか？
初回から熱烈なアプローチを受けるということは、女性としてとても魅力的だということに間違いはないようです。
Ａさんは自分が男性からどんな女性だと見られているか自覚されてますか？
また、Ａさんが好きになる相手ってどんな人が多いのでしょうか？
今までヤリ逃げしよった男たちを並べてみて、そこに何らかの傾向は見て取れるでしょうか？
ちなみに「自分の苗字、会社名すら名乗ってもらえないまま」ということですが、どういうところで知り合うのでしょうか？飲み屋とか？
お付き合いするには当たり前ですけれど、「私、彼氏欲しいの」「僕、彼女欲しいの」という意志が一致して初めて成り立つものです。
もちろん、「僕、彼女特にいらないの」という相手をなぎ倒して彼氏にすることもできますが、「いらない」と思っている相手の前でその魅力を見せつけたら「ヤレる女」という認識に留まりやすいものです。
そのためにはありきたりな言葉を使えば「自分を大事にすることがいいよ」という方針を立てることが大切ですよね。
Ｈがしたいだけならまだしも、ちゃんとお付き合いしたいと思っているならば、すぐに体の関係になってしまうと、「そういう相手」と認識されてしまいます。
ここで言う自分を大事にする、というのは意味が複数あるものです。
１．自分の気持ち（お付き合いしたい、もっと知り合いたい）を優先する
２．自分の魅力をちゃんと認識する
３．自分の意志・気持ちを相手にちゃんと伝えて理解してもらう
例えば、逆のケースもあるんです。
「付き合う気はないけどいいなあ、と思っている男とＨしたら、相手が本気になっちゃってウザい」という。
Ａさんからすれば羨ましい状況かもしれませんが、それはそれでお互いの意思疎通ができてなかった、ということだし、自分の魅力をちゃんと自覚してなかったという問題として見ることができます。
こういうパターンを繰り返してきたならば、Ａさんが魅力的な女性であることはきっと理解できますよね？
少なくとも男性に「やりてー」と思わせるだけの魅力は十分持っているわけです。
それを自覚していれば、「ああ、この人はＨがしたいだけなんだろうな」とか「この人、私とＨできればそれでいいんだろうなあ」とか、そういう思いに気付けます。
だから、そこで急所を思い切り蹴り上げなくても「ここから先はダメよ」と優しく諭してあげることができます。
あ、そもそもＡさんは「Ｎｏ」をはっきり言える人ですか？
武闘派女子の多くがそうであるように、とても魅力的なくせに、Ｎｏと言えなくて相手に振り回されている女子は案外多いんです。
武闘派女子あるあるでもありますが、攻めるのは得意でも、守りが極端に弱いタイプですね。
ちゃんと自分の魅力に自信を持つことができれば堂々と「Ｎｏ」を言えるようになります。
また、自分が望むもの（お付き合いする、もっとお互いを知る）という気持ちがはっきりしていれば、目の前の状況に流されなくなります。
同じパターンを繰り返してきたならば、きっとその辺も理解できるようになると思います。
あとは現場でグッと流されそうになる気持ちに打ち勝つことですね。
これぞ、自分を大事にする、ということです。
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意外に思われるかもしれませんが、Ａさん自身、本気になることがほんとうは怖いのかもしれません。
だから、始めから本気になってくれない人に目を付けてしまうのかもしれないのです。
これはちょっと違う見方でしょう？
そのためにも「付き合った後の二人の関係」に目を向ける（すなわち、ヴィジョンを描く）ことをお勧めしたいものです。
Ａさんと同じような問題を持っていたある女性は水商売という仕事柄、男の人によく声をかけられ、誘われ、体だけの関係の人ばかり増やしていました。
でも、自分はちゃんとしたお付き合いができる人がいい、結婚するかどうかは別としてお互い信頼関係を築ける人がいい、と思うようになりました。
それで、ちゃんとお付き合いできる人を探す、ということに目を向けたんです。
ちなみに個人セッションでは「向こう半年間、Ｈ禁止令」を発動することにしました（笑）
ちゃんと男を見ようね～。
自分が欲しいものをちゃんと明らかにしようね～。
というコンセプトでお客さんやプライベートで知り合う男性をよく見ることにしたんですね。
それで、毎回「いいな」と思う男性をノートに記録してもらうことにしたのです。
商売柄男性と知り合う機会、誘われる機会は多いですから、１か月くらいの間になかなかの人名がノートに刻まれることになるのですが、記録することで冷静に見ることで、「ああ、この人とは将来を考えられないな」とか「自分とは合わない人かもな」などと分かるようになりました。
同時に、ほんとうに自分が彼氏が欲しいのか、都合のいい相手が欲しいのかが分からなくもなったんです。
２か月ほどした頃、「私、ほんとうは彼氏が欲しいんじゃなくて、ちやほやされて求められることに喜びを感じてるのかも」ということに気付くようになります。
そしたら、不思議なことに、その後すぐに本命くんと出会うんです。
その時、信じられないくらい自分が奥手で、ビビりで、何もできないことに気付くんですね。
あれ？今までは何だったの？今まで本気になったと思ってたけど、それって違ってたの？って思いに至りました。
勢いや流れで付き合うのではなく、記録することが一旦停止になって、自分の気持ちをきちんと見つめられるようになっていたのでしょう。
彼女はその彼と何だかんだお付き合いすることになりました。
でも、キスも怖い、Ｈなんてもっと怖い、と自分で信じられない現象が起きて、その頃のセッションでは「ねえ、どうしたらいい？こんなことして引かれない？」と散々質問攻めにあいました。
Ａさんの参考になるかな～？と思いお話をさせていただいたのですが、いかがでしょう？
一度、今まで知り合った男性の傾向を纏めてみるのもお勧めですよ。
もしかすると、本気になることを怖れて、深入りできない相手を選んでる可能性もあるんです。
ということで、まとめ。
＊自分の魅力を再認識する
＊自分が欲しいものを明確にする
＊今まで好きになった人の傾向を記録する
＊自分がほんとうに付き合いたい人を明確にする
とりあえず、この辺から始めてみてはいかがでしょうか？
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