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もし、自分がはっきり愛情を伝えているのであれば、それに気付いている、という風に捉えるのがいいと思います。
お互いに、ですが、自己肯定感が低いと、なかなかそれにも気付けないんですよね。
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音信不通のロックマンと野良猫ハーフを手放して3ヶ月、恨み辛み、時には感謝の気持ちを排出中です。ひどい便秘なので中々出てきませんが…
ロックマンや野良猫男子は情熱系武闘派女子の愛情って薄々感じていたり、気付いていたりするのでしょうか？
私が悩んで辛いのに、彼は今頃楽しく過ごしてるのかなぁと思うと、早く手放さなきゃ、自分軸にならなきゃと焦ってしまいます。
根本さんのブログに登場する情熱系武闘派女子の方って人間味が深くて一途でパワフルで魅力的な人ばかりですよね？！
私も魅力的溢れる情熱系武闘派女子になりたいです。
（Ｓさん）
ああ、たぶん、Ｓさんもすでにそうなっているのですよ。
ほら、手放してウンコ溜めてるところなんて、まさに情熱系でしょう？
それにロックマンと野良猫のハーフに恋するなんて、それこそ武闘派女子でしょ？
条件は揃ってるのよね。
Ｓさんも含めて皆さん、目指すところが高いのか、自分に厳しいのか、更なる高みを目指して常に匍匐前進をされてるので、ちっとも自分の価値に気付かないのですよ。
「根本さんのセミナーで出会う女子ってほんとうに素敵な人たちが多くて、私もそんな風になれたらと思うんです。」って声をよく耳にして、私もその通りだと思うんですけど、「周りの人たちはあんたのこともそう見てるねんで」と言った途端、光速でシャッターが降りますよね。
周りの人が魅力的だな、って感じるってことは、あなたも魅力的なんですぜ、というのが、投影の法則に基づく心理学の基本なのです。
なので、「なんだ、あたしはあたしで十分魅力的なのか」ということに気付けばいいんです。
ロックマン＆野良猫ハーフ道場という虎の穴で磨きに磨かれた女性性に価値を見出せば良いのです。
ま、それが難しいんですけどねー。確証なんてないからねー。
さて、本題。
＞ロックマンや野良猫男子は情熱系武闘派女子の愛情って薄々感じていたり、気付いていたりするのでしょうか？
面白くもなんともない答えを返すならば「人によりますよね」です（笑）
ただ、女子のアプローチにもよりますが、ふつうは気付いてると思います。
なぜ、こんなにも会いたがるのか？
なんで、自分のことを好きって言ってくれるのか？
なぜ、自分のために色々としてくれるのか？
なんで、こんなに一生懸命なんだろうか？
きっと伝わってると思います。
けれど、なぜ、女子側に分かりにくいか？というと、様々な理由があります。
彼側の要因としては、
１．彼もまた自分の価値に全然気づいていないので、そんなに愛されるわけがないと思っている。
２．彼もまた自分に全然自信がないので、彼女の気持ちに応えられないと思っている。
３．彼もまた罪悪感がものすごく強くて、自分が幸せになることを禁じている。
４．恥ずかしがりやで奥手で臆病なため、愛情表現を知らない。
５．好かれていることで有頂天になっていて、愛情を伝えることを怠けている。
６．距離が縮まること（＝捕獲されること）に怯えているため、自分の気持ちに気付けない。
７．あまり人を好きになることがなく、セックス要員としてしか彼女を見られない。
８．特定の彼女を作ることがめんどくさいので、彼女の愛情を敢えて見ないようにしている。
９．一人の人を愛する自信もないので、曖昧な態度を取ることで、彼女の気持ちを見ないようにしている。
１０．正直、鬱陶しいと思うこともあるのだけど、憎めないし、断れないし、相手にも悪いと思っているので、とりあえず会いたい気分の時に会うようにしている。
１１．彼女のことよりも別に気になること（仕事、元カノ、元嫁等）があって、彼女の愛情に意識を向けることができない。
１２．彼女の気持ちは痛いほど分かるのだけど、もし、それを受け取ってしまったら後々辛い思いをすることになるので（振られたときなどに）、敢えて見ないようにしている。
１３．彼なりに愛情表現をしているつもりなのだけど、彼女にそれが伝わっていない。
１４．彼女の気持ちを受け取って「結婚して！ねえ、結婚！」と迫られるのが怖くて、気付かないふりをしている。
１５．一人の女性に絞ることができなくて、いろんな女性に目移りしているので、一人一人の愛情には気付かないフリをしている。
１６．超絶鈍感男ゆえに、彼女の愛情表現に気付いていない。
１７．愛情表現には気付いているが、自分が遊ばれてるだけ、と思っているので、あまり真剣に受け止めていない。
１８．自分なりに愛情表現をしているのだが、彼女が全然それを受け取ってくれない。（なので、彼もまた近づくのを躊躇している）
こんな感じでいいっすかね？（笑）
彼があなたの気持ちに気付いているか？
それは彼女の愛情表現にもよりますが、ふつう、そんだけのことしたら分かるでしょ？というレベルであることが多いと思います。
けれど、これらの理由（もちろん、ひとつではなく複数が絡み合ってるし、これ以外もあると思う）から、「おい、お前、分かってるのか？」ってことにもなります。
でも、忘れちゃいけないのは彼女側にも何らかの要因があることも珍しくないんです。
１．相手の気持ちを確かめてから愛情をきちんと伝えようとする作戦を遂行中である。
２．愛情表現をしているつもりだがオブラートに包み過ぎて全然伝わらない。
３．自分の情熱が強すぎて、相手の愛情表現に全然気づいていない。
基本、男は女性に比べてはるかに鈍感かつ幼いので、女性が出す様々なサインに気付けないことが多いので、「あからさまに伝える」ということをしないと、伝わらないことが多いのですね。
「これだけ一緒にいるんだし、会いたいって伝えてるのだから、私の気持ちに気付いてくれてるだろう？」なんて思わないことです。
「好きってはっきり言ったか？」
「はいっ！伝えています！！」
「何回、言ったんだ？」
「はいっ！かれこれ５回は言ってます！」
「少ないっ！桁が違うぞ！まだまだ甘いっ！」
「はっ！失礼しましたっ！」
というわけです。
投影の法則により私たちは無意識に「自分が与える愛情表現と同じレベルの愛情表現を求める」という癖があります。
「スキスキスキスキスキ～（はあと）」って伝える人は、それと同等の愛情表現を彼に求めるのですが、彼は当然そんなことはしないので、彼女は勝手に「愛されてない！私のこと好きじゃない！」と決め付けちゃうこともあります。
だから「彼なりの愛情表現はなに？」って質問をよくします。
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さて、さらなる追い打ちを一つ。
＞私が悩んで辛いのに、彼は今頃楽しく過ごしてるのかなぁと思うと、早く手放さなきゃ、自分軸にならなきゃと焦ってしまいます。
そう、まさにそう。ほんとにそう。
私が彼のことでうじうじ悩み、あれこれ考え、根本さんのブログを隅々まで読み漁り、やけ酒（もしくは、やけケーキ）をかっ食らっている時も、彼はそんなこととはつゆ知らず、別の女と遊んでたり、ワイワイ楽しんでたりするものです。
「彼」に軸を置くと、苦しいだけです。
「私」に軸を置くと、自分らしく生きられます。
さあ、あなたはどっちを選ぶ？（笑）
「私が好きで彼を追いかけてるだけ。」
「私の思い通りにならなくて私が勝手に落ち込んだり、イライラしてるだけ。彼は全然悪くない。」
「私が狩人だからああいう男が気になってるだけ」
そういう「私」に意識を向けていくと、「私」を「私」が楽しませられるようになっていきます。
でも、そのためにもやっぱり自分の魅力、価値はちゃんと受け取っておきたいですよね～
友達が同じことやってたら「あんた、すごいわ。」って言えるレベルのことを彼に対してしてるんでしょう？
ちゃんと自己肯定しときたいよね。
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