「彼にとって私って何?」って思ったときは自己肯定感をもっとあげるとき。

彼の言動によって「自分の立ち位置」を決めたくなるものですけれど、それって他人軸なんですよね。
もし「私は最高のいい女!私と付き合える彼って幸せよね!」ってセルフイメージが確立できたら、そんな疑問を持つと思います?

はじめまして。毎日根本先生のメルマガを楽しみに拝見しております。
今日は、好きな男性のことでご相談したくてご連絡しました。男心って難しいです。。

私も彼も個人事業主で、個人としてあらゆる企業の事業に携わっています。そして3ヶ月程前に、同じ企業の事業で出会いました。彼は知識が豊富でどんな問題にも自分を追い込み対峙して結果を残す人で、とても尊敬しています。
そして、私は彼を好きになりました。尊敬する面もありつつ、一歩中に入った時にちら見えする、とてもやわらかいところがたまりません。
でも、他の男性は私を食事に誘ったりしてくれますが、彼からは誘われたことはありません。私からさりげなく誘ったことはありますが、ふわりと消えてしまいました。そして連絡は主に仕事のことなので、脈無しだと諦めていました。

でも最近、少し様子が変わったかもしれません。極度の人見知りな彼は、仕事の時やみんなといる時はひしひしと伝わってくるほど「がんばっている」のですが、二人になるとほんとにホッとしたように「はー、つかれたっ」と力を抜いてくれて、本音や弱気、愚痴(でも最終的にはちゃんと前向きになる)を言うようになりました。

先日はみんなで会った後に、私たち2人だけ電車が同じで、ほんの5分ほどの間に自分のこと(ご両親が既に亡くなっている話やお墓がどこにあるか、自分の食生活について詳しい話など)をしてくれました。

思いもよらない話でしたが、私が電車を降りないといけない駅に着いてしまって中途半端に終わってしまいました。
夜遅かったものの、もっと話したかったと思い「せっかく深い話してたのにもう着いてしまった!」と嘆きのメッセージを送ると「また今度話せば良いじゃないか!笑 今日はお疲れ様!気をつけて帰ってね(^^)」とあっさり言われてしまいました(泣)
彼にとって私はどんな存在なのでしょう。。
信頼してくれているような気はしますが、女性として見てもらえる可能性はあるのでしょうか。。
(Yさん)

女性からすると男心は難しいと思いますし、男性からすると女心は永遠に分かるもんじゃねえ、というものですし、難しいゆえに燃え上がってしまうのが恋というものかもしれません。

よく「仕事ができる男だからって、恋愛も上手だとは限らねえ」という話をしています。
職場で見せる姿はバリバリ頑張ってて、リーダーシップも取っていて、ガンガン自分の意見も言えるタイプの癖に、恋愛になると途端に奥手になって野良猫っぷりを発揮する男子に振り回される女子がちょっと数えただけでも数千人くらいおります。

仕事ができる人って仕事にエネルギーを注いできたので、プライベートでのスキルをあまり磨いていない人も多いのですね。
優先順位も仕事の方が圧倒的に高いので、飲みに行って女の子を口説く暇があったら、取引先を口説く資料を作る方が価値がある、なんて考えてる男子も多いのです。

それにYさんが狙ってる彼は極度の人見知りなんですよねー。
そうすると恋愛なんてものすごく自信がないのかもしれません。

好きになったんだけど自分からおいそれと声をかけるなんてとんでもない、なんて思ってたりね。

だから、

>夜遅かったものの、もっと話したかったと思い「せっかく深い話してたのにもう着いてしまった!」と嘆きのメッセージを送ると

「だよねー、僕も同じ気持ち。じゃ、遅い時間だけどもう少し話そうか?そっち行くよ」なんてメッセージを送って来るような、女子の気持ちを察することのできる男はむしろ危険なので避けた方が無難です。
というのも、自分もそれなりに経験値がないと、
「その後、雰囲気のいいバーに連れて行ってくれて、遅くまでいろんな話をしてますます彼のことが好きになっちゃって、それで私の部屋で朝まで過ごしたんだけど、その後も全然彼は今までと同じ態度なんです。これって遊ばれたんでしょうか?私のこと好きじゃないんでしょうか?」
って相談を根本さんに送ることになります(笑)

で、ふつうの男子は

>「せっかく深い話してたのにもう着いてしまった!」

という言葉に対して、「あ、これはもっと一緒に居たいことなんだな。」と解釈せずに、「そうだね。もう着いてしまったね。また今度ね」という言葉通りの理解をするものです。

まさか「はっきりと自分から誘うことは恥ずかしいし、勇気もでないので、そこは誘って欲しいんだけど」というニュアンスだなんて思いません。
もし、チラッとそんな思いが過ぎったとしても「いやいや、そんなはずはない。」と自分で打ち消してしまうんだろうと思います。

だから、男子には「もっと話したかった」ならば、「もっと話したいぞ。今から追いかけて来いや!」って言わなきゃ分からないと思ってください。

食事にしても「さりげなく誘う」だけでは、気付いてもらえないことがとても多いです。

女子は感受性が高く、また、言葉にも裏側に色んな意図を含ませて発言したりするのですが、それを読み取れる男子はものすごく少ないんですよね。

女性が発するそうしたサインを1割でも気づけたらその彼は優秀だよって言うくらい、レアなんです。
むしろ、そのサインを察することのできる男子は危険なので注意が必要なんですな。

ので、好きになっちゃったんだったらYさんの方から「好きなんですぅ~」って近づいていくのが一番の理想です。

で、その一歩が踏み出せないと、人見知りだし、自信のない彼とはけっこう平行線になることも多いです。

あと、彼みたいなタイプって色々と辛い思いをしてきて一人で背負ってるんでしょう?
そういう人って、なかなか心を開くのが苦手なんですよね。

「頑張ってる感」がひしひし伝わってくるので、武闘派女子のYさんとしては何とかしてあげたいし、母性本能もくすぐられて放っておけなくなるかもしれませんが、それだけに彼の方から甘えてくるのは、よほど距離が近づいてからかもしれません。

Yさんに少し心を開いて色んな話をしてくれるのも、きっとYさんがそういう彼の姿をちゃんと受け入れてくれてることに彼も薄々気付いたからだと思いますが、傷ついてきた分だけ、彼はそういうYさんに警戒心を持つこともあります。
このまま行ったらヤバいってね。

この彼にはいろんな事情があるようです。
だから、彼女を作る、とか、結婚する、ということにどれくらい興味があるのかも分かりません。
ご両親が亡くなってることから、身近な人を失うことに極度の怖れを持っている可能性もありますし、食生活始め、いろんなことにこだわりを持ちすぎている方なのかもしれません。

どちらにせよ、もっと話をしてお互いを知りたいですよねー。

その機会を作るのはやっぱりYさんの方なのかなあ、と思うんです。
だから、好きになりすぎて身動きができなくなる前に自分から声をかけて近づくのがお勧めです。

>彼にとって私はどんな存在なのでしょう。。
>信頼してくれているような気はしますが、女性として見てもらえる可能性はあるのでしょうか。。

こういう不安になることって、女性はすごく多いと思うんですよねー。
Yさんの仕草や気持ちの揺れ動き方は女性らしさ満開だと思いますけどね。

男性は「恋愛」にも「責任」というややこしいものを付けたがる傾向があります。
だから、はっきりと決断できるまでは曖昧な関係を好みます。
責任を取りたくないってのもありますし、重たくなるのも嫌だし、自分が恋に振り回されるのも抵抗あるし、そもそも恋愛そのものへの優先順位が高くないからです。

だから、「彼にとって私は何なの?」って思ったときは、彼にそれを定義づけてもらおうとしても待ちぼうけを食らうことが多いんです。

そういう時はふーっと深呼吸して「彼にとって私はいい女だ!」と自分で定義づけちゃった方が早いんです。

そう、自分で決めちゃっていいんです。

「それって彼にとって迷惑じゃないの?」って思う必要もありません。
それは優しさや配慮やいい関係を築きたい、私個人の「欲求」に過ぎません(笑)

そもそも「彼にとって迷惑じゃないの?」て思うってことは、自分が自分の価値をあまり見ておらず、自己肯定感が低く、あまりいい女じゃないのかも、と自分が思っている証拠です。
もっと言えば、彼にとって自分の立場を決めて欲しい、という他人軸の意識です。

これ読んでドキッとした女子も少なくないでしょ?(笑)

「私はとっても価値があって、魅力的で、素敵で、彼がめちゃくちゃ幸せになれるいい女なのだー!!」という“思い込み”があったらどうでしょう?
もっと堂々と、オラオラできると思いませんか??(笑)

女性として見てもらえるのかな?と不安になったときは、自分がまだ自分自身を女として認めてない時です。つまり、自信がないわけです。
それを彼の態度や言葉によって決めるってのは他人軸なわけですから、
「よっしゃ、女としての自分にもっと価値を見りゃいいんだわな」
という風に意識を切り替えてください。

そしたら、今、この時点で、自分にできることがたくさん見えてきます。

「彼の反応待ち」は苦しいです。
でも、自分がいい女だって認めるためにできることを見つけてはこなしていけば、自己肯定感もあがるし、自信も付くし、セルフイメージもあがるし、いいこと尽くめですやん?

ある女性(もちろん自立系武闘派女子)がこんな話をしてくれました。
個人セッションで「もっと女としての自分に価値を見ましょうね」って話をした後にすぐ新しい下着を買いに行ったんですが、そのとき「私の身体は彼が優しく丁寧に愛してくれるものなんだ」って思いついたんです。
それで、お風呂でもクリームを塗るときも、彼がキスしたり、触ってくれたりするものとして自分の身体を扱いようにして、その体を覆う下着や服も気持ちのいいものに意識的に変えて行ったんですね。
そしたら、面白いことにどんどんお肌がきれいになるのが自分でも分かったそうなんです。

「彼にご飯を作ってあげるときって、美味しそうな料理を作ったり、綺麗に盛り付けたり、お皿を凝ったりすると思ったんです。自分の身体もある意味同じだなって思ったんです」って。

もちろん、それ以外にもふだんから自分が好きなこと、自分が心地よく過ごせること、自分が笑顔になれることを意識的に採り入れていきました。

その結果、お肌はもちろん、雰囲気もすごく変わって、人生最大のモテ期が到来したんです。ちなみに嫌だった仕事も楽しめるようになってきたそうです。

狙っていた野良猫男子は相変わらず気が向いたときにちょっかい出してくるだけだったんですけど、その他にいい男(らしきもの)があれこれ近づいて来てくれて、すごく効果を実感してるんです。

とはいえ、そうなったらそうなったで野良猫女っぷりが出ちゃってるらしく、周りからは「清純派に見せておいて実は悪女」とか「真面目そうに見える魔性の女」という目で見られるようになってます。

ということで、Yさんも改めて「自分をもっといい女として扱うチャレンジ」を心がけてみてはいかがでしょうか?

「私に愛される彼は幸せよね」ってセルフイメージができたら、きっと奥手で人見知りな彼に対しても狙いどころが見えてくると思うんです。

たぶん、女性として備えてるアイテムは十分魅力的なものだと思うので、あとはちゃんとそれを自覚すりゃいいんじゃねーの?ってお話でございました。