うちのお弟子は「好きなようにやったらええやん?」と師匠に言われ続けているせいで、ほんとに好きなようにやってる奴らが多いのですが、彼女もその一人。
「花」なんて私にはさっぱり分からないのですが、それと心理学/カウンセリングを結び付けて仕事にしているのです。
確かに「花」に強い癒し効果があるのは知っていますけど。
そして、そんなお弟子たちも徐々に「夢を叶える」ということをし始めていまして、時には「想像以上」の成果に溺れそうになっている奴もいるのです。
咲凛(えみり)さと。
そう、フリガナがないと何て読むか分からないキラキラネームだけど、それも「好きにしたらええやん」という師匠の方針のせいなのでしょう。
さて、彼女が花、それもブーケに心酔しているのも、ブーケ・セラピーという手法を編み出してコソコソ(?)とやっているのも知っていたんですね。
で、あるとき彼女は「すごくハイソな空間でブーケをみんなと一緒につくるのが夢」と語っていたので「現場検証」を勧めたんです。
そして、ひとりでそんな高級ホテルに足を踏み入れる勇気がない彼女は同期の能天気な奴を誘ってペニンシュラ東京に殴り込みを、あ、いや、ふつうにゲストとしてお茶を飲みに行ったんです。
そうするとあるインスピレーションが下りてくるというか記憶がよみがえるんですね。
「あ、そういえば後輩がここで働いているわ」
あとはとんとん拍子にコトが進み、日比谷公園や皇居を望むそのホテルの最上階のレストランの個室を借りてブーケ・セラピー改めブーケ・グループセッションを開催する運びになったのです。
目を輝かせて「師匠!現実化しちゃいました!どうしましょー!」と報告してくれた日のことを今も覚えてます。(ま、ほんの2か月前くらいのことなので)
にしても引き寄せるスピードが早すぎるなあ、と思ったんですけど、それくらい彼女がガチだからでしょう。
5つ星ホテルの個室にてランチを食いながら花を束ねる。
なんと贅沢な!
でも、そこで得られる恩恵は相当デカいとも思います。
それは似たようなホテルでアフタヌーンティを貪り食う会をずっとやってる私にはよく分かるんです。(ペニンシュラもかつてお邪魔したことがありました。)
ああいう空間が与えてくれるインスピレーション、解放感、高揚感は特別なものですよね。
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ブーケ・グループセッションというのは「イメージに沿って花を束ねることで、感情の解放と癒しが起こる場」です。
嫉妬や悲しみや怒りや寂しさや不満や罪悪感や無価値感や怖れなどの感情を花に投影し、それをブーケとして束ねていくことで、その感情は美しいものに変換され昇華していくのです。
手元に残るのは美しく、可憐で、華やかで、柔らかく、みずみずしいブーケ。
それが象徴となって家に帰宅後も部屋の中でその美しさを実感しながら癒しが続きます。
※この辺のプロセスは「嫉妬」を扱ったブーケを例に彼女のブログで語られておりますので良かったら参照ください。(リンクは文末)
ずーっと拭えない感情に苛まれている方、慢性的なネガティブな感情をお持ちの方、カウンセリングをたくさん受けたのに!という方、切っても切っても出てくる執着を何とかしたい方、前に進みたいのになかなか進めない方などなど、新たなアプローチを採り入れてみるとすーっと流れが良くなるかもしれません。
いうなればアートセラピーにちょっと似た感じでしょうか。
ちなみに、彼女の花への情熱はすさまじいものがあるので、やりたいことが見つからない方、これからどう生きていきたいかに迷っている方にはいい見本が手に入るチャンスかもしれません。
まあ、それも彼女自身、なかなか壮絶な人生を歩んで来られてますので、その反動で情熱がほとばしるようなキャラになっちゃったんだと思います。(見た目と違うのでそのギャップも楽しいかも。笑)
ということで、相当贅沢かつ恩恵もたくさんありそうなブーケ・グループセッションご縁を感じられた皆様はぜひ詳細をチェックしてみてくださいませ。
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>>>極上の空間で束ねる華やかなブーケ in ザ・ペニンシュラ東京