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カギは「ワクワク感」。自分が好きなものやワクワクするものにひたすら触れていることで分かるようになります。
そもそも天命追求型の人はそのイメージを持つのが苦手ですしね。
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リクエストありがとうございます!勇気を出して、ですね。嬉しいです。有難うございます。
シャアして頂けるのもすごく有難いです。これからもぜひよろしくです!
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リクエスト、いつも送ろうか送らまいか悩んでいました……なんかいろんな理由つけて躊躇してしまうんですよね…。かなり臆病なんです。
そんな私は自分を好きになれませんでした。愛せませんでした。
でもそれは、こんな私でも愛してくれる優しい人達を否定することになると分かってから、どうしても自分を好きになれない状態から脱したくて、自分と向き合おうとしている真っ最中です。
そんな中、今ぶち当たっている壁というか問題があります…。
本当に自分がしたいことって何だろう?ということです。
漠然と、音楽が、歌うことが好きだから、そっち方面に進みたいというのはあるんです。
何もかも、どうでもよくなって棄ててしまいたくなった時も、自分という者(精神)を繋ぎとめていたのは、歌うことへの自信でした。
私の中の唯一の自信です。(苦笑
しかし、どんな曲がやりたいの?どんな歌詞が歌いたいの?どんなバンドがしたいの?どんなメンバーを探してるの?どんな目標があるの?具体的には何がしたいの?どうしたいの?と、事細かに質問されると、何も無いんです。
無いはずはないと思うんですが、漠然としか分からないんです。
全然明確なビジョンを持ないのです。
漠然としかイメージできない自分に悲しくなりました。
何日も、考えようとしても具体的にイメージできない自分に悲しくなりました。
自分はすごく浅い人間なんだなと悲しくなりました。
どうしたら本当に自分がしたいことを、もっと明確にイメージできるようになるでしょうか?
長文失礼しました。
ここまで読んで下さってありがとうございました。
とても寒くなってきました。
体調にはお気をつけてお過ごしください。
それでは、ありがとうございました。
(Yさん)
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> こんな私でも愛してくれる優しい人達を否定することになると分かってから、どうしても自分を好きになれない状態から脱したくて、自分と向き合おうとしている真っ最中です。
おぉ、素晴らしいですね。
自分を好きになること、そのための素敵な方法が「私を愛してくれる人たちの思いを受け取る」ということです。
きっとうまく行くと思います。
さてさて、本題です。
どうしたら、自分がしたいことを明確にイメージできるようになるか、ですね。
このテーマを持ってる方って意外と少なくないと思うんですよね。
よく質問されます。
ので、今日はYさんの話を例に考えて行きたいと思います!
まずとても大事なこと。
「歌うことの自信」って胸を張って言えるのは素晴らしい。
それだけけのものがあることって幸せですよね!!
そこで、じゃあ、どんなのが歌いたいの?って聞かれるとダメってことですよね?何も出てこない、という。
あれもこれも、と浮かぶんでしょうか?
それとも、何でもいい、って感じなのでしょうか?
今まではどうでした?所属したバンドの音楽をやってきた、という感じ?
やりたいことを具体的にイメージしていくには、やはり「ワクワク感」を頼りに探っていくことです。
どんな曲を聴くとすごくハッピーになるのか?
どんな歌を歌ってる時にワクワクが止まらなくなるのか?
どういう時にテンションが上がるのか?(ライブの時?それとも曲を作ってる時?)
自分の感覚を研ぎ澄ませて行くんですね。
もちろん、いろんなジャンルに渡ってもいいと思います。
ロックも好きだし、ポップスだって歌いたいし、ジャズも渋くて好きだし、ボサノヴァも素敵だし、とね。
大事なのは自分のワクワク感。
現実的か、可能性はあるのか、とかそんなことを考える必要はありません!それこそが罠ですね!
音楽だけでなく、人、に目を向ける手もあります。
憧れの人、尊敬する人はどんなタイプなのだろう?
また、一緒に活動したい人、一緒にいるとワクワクしてくる人って誰だろう?
ま、ここでもワクワク感なんですけどね(←これに尽きます!)
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ただ『こじれたココロのほぐし方』でも触れたのですが、必ずしも日本人は「明確な目標設定をする」ことに向いていない可能性があります。
与えられたことを一生懸命やっていくうちに夢を叶える「天命追求型」の人もいるんです。
だから、Yさんももしかしたら、自分で目標を設定し、そこに向けて突き進んでいくタイプというよりも、与えられた楽曲を一生懸命歌ったり、与えられる環境に置いてベストを尽くすことで夢を実現していくタイプなのかもしれないですね。
そういう方は変に明確な目標のイメージとかを持つことなく、今の状況を楽しみ、喜び、一生懸命やっていくことが自分に合う生き方なのです。
よくビジネスなんかでも「明確なビジョンを持たなければいけない」と言いますが、案外それは西洋風の考え方であって、それが自分自身に合うかどうかをちゃんとチェックしないと似合わない服を着て街を闊歩することになっちゃうんですよね。
明確なイメージが浮かばないのであれば、それが自分にとって正しい姿なんだ、くらいに思ってもいいと思います。
その上で、自分のワクワク感を求めて行けば、きっと「ああ、こういうことなんだな」というものに出会えると思うんです。
その出会いはきっと感動に満ちています。
だから、その日を楽しみに待ちつつ、今日できる喜びに目を向けて見てはいかがでしょうか?