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嬉しくないですよね?
だってそれは自分に嘘を付いてることになるから。
それに、ずっとウイッグを着けなきゃいけなくなるからプレッシャーです。
今のままの自分で十分素晴らしいのです。
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ショートカットのあなたがロングのウイッグを着けてコンパに行ったら
「君ってすごく髪がきれいだよね!すごい!」
って褒められました。
それって嬉しい?
あまり嬉しくないと思うんですが、どうでしょう?
さらにそこで「これ、自分の髪じゃないし・・・」と言えたらいいのですが、褒めてくれたのが意中の彼だったら、ついそのまま「ありがとう」って言ってしまうかもしれません。
そうすると、その後のあなたは「ロングのきれいな髪の女の子」として振舞い続けなければいけません。
「今度2人で会おうか?」
と言われたらすごく嬉しいけれど、髪型はもう決まってますよね?
そして、「君の髪はほんとうにきれいだ。素敵だ。」とうっとりされるのです。
「もう、このまま彼を騙し続けるしかない!」
そう決意するかもしれません。。。
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もちろん、これはウイッグの話ではありません。
本当の自分を抑えて何者かになろうとして、実際になれたとしても、それは本当の私ではない、ということです。
そんな作った自分を誰かから愛されても心からそれを喜べないのです。
むしろ、プレッシャーになってしまいませんか?
ずっとそうしてなければいけないんだ、と。
「いつも明るい人」を演じていたら、「暗い自分」を出せなくなります。
でも、本当に明るい人は「今日は暗い日やねん・・・」と明るくない自分も許せるんです。だって“自然”だから。
「よくできる人」じゃなきゃいけないと思えば、失敗を隠さざるを得ません。
優等生タイプの人がミスを怖れる心理ですね。
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ショートカットにはショートカットの魅力、ありますよね?
ロングにはロングの良さ、ありますよね?
それぞれに良さ、魅力があるんです。
だから、今の自分を消して、何かになろうとしなくても大丈夫なのです。
今のままの自分で素晴らしいのです。
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「こじれたココロのほぐし方」という本は、そんなメッセージを伝えたくて書きました。
また、来週から名古屋を皮切りにスタートする『ありのままの自分って何?そして、その自分にもっと自信を持つ方法』というワークショップもその目的で行います。
今の私が一番伝えたいメッセージなのかもしれません。
そう言えば、サインを求められて書かせて頂く一言で一番多いのも
「今のままの自分で十分幸せになれるから大丈夫!」
という言葉です。
いつもダメ出ししちゃってる自分を横に置いて、今日は「今のままの自分が素晴らしい」と思い込む練習をしてみませんか?
思い込む!?
そう、思い込みは最強ですから!(笑)