問題のあるお父さん、お母さんって実は天才!?


仕事をしない、ネグレクト、暴力、借金、女性(男性)問題を持つ親の元で育つと子供はすごく傷つき、辛い思いをします。そうしたネガティブな側面の一方で、そんな親には天才的な部分があるのかもしれないのです。


ちょっと今日は勇気ある提案。
あなたのお父さん、お母さんがちゃんとした人だったら、今日の内容はスルーです。

いわゆる「機能不全」だった方。
ネグレクト(育児放棄)なお父さん、お母さんだった方。

例えば、仕事をしないお父さん、アルコールやギャンブルに依存するお父さん、お金を入れないお父さん、借金癖のあるお父さん、お母さんや家族に暴力を振るうお父さん。
例えば、家事をしないお母さん、アルコール、ギャンブル、買い物にハマるお母さん、借金を繰り返すお母さん、言葉の暴力、ヒステリーなど。

そうした過程で育つと、子ども時代にすでに大人になっていて、親の精神状態をサポートする(いわゆる「お母さんのお母さん」)役目をしていて、子ども時代に子どもがちゃんとできない状態になります。

だから、自分でもアダルトチルドレンだという自覚があったり、生き辛さを感じ、仕事にも自信が持てず、恋愛や人間関係に支障を来します。
もちろん、自覚している、していないは別として、そんな親への恨みつらみ、憎しみも相当溜まっているものと思います。

そうした気持ちをお聞きしていった後で、敢えて、こんな質問をすることがあります。

「なんで、お父ちゃん、そんな風に生きられるんやろ?」

ふつうの大人であれば、自分がしていること、ちゃんと分かっています。
仕事をしないことで家族が辛い思いをしていたり、暴力を振るうことで家族を傷つけていたり、そういうこと、分かってます。
それを言い訳したり、どうでもええねん、と諦めたり、自暴自棄になったりしていたとしても。

だから、私はこうも思うのです。
そんな状態を何年、何十年も続けるなんて、どんな神経をしているのだろう?

そんなとき、ふと思いついたんです。

「天才ちゃうか?」と。

茶化してるわけでも、バカにしてるわけでもなく。
もしかしたら、別のところでとんでもない才能を持った人なのかもしれない、と思いました。

そういう意識で色々な方に話を伺って行きました。
・仕事をしないけど、子どもの扱い方はとても上手い
・全然お金を家に入れないけれど、絵や写真がプロ並み。
・家では暴力振るってるけど、外ではみんなのまとめ役で頼りにされてる。
・アルコールに溺れてるけど、手先がめちゃくちゃ器用。
・借金癖はあるけど、商才も抜群にあると思う。

もっとあったんだけどなあ・・・
なかなか思い出せない・・・

もちろん、そういう才能があるから暴力を振るってもいい、ということを言いたいんじゃありません。

否定的な面だけでなく、肯定的な面もあって、否定的な面がそれだけインパクトがあるってことは、肯定的な面も相当インパクトがあるんじゃないか?ということです。

長年、否定的な面を見続けると、肯定的な面はなかなか見えません。
「ない!」と思ってしまうし、認めたくないし。

それでも、心の扉を少しずつ開けて見て行くと、案外、そんな天才性が見て取れるかもしれません。
もしかしたら、すごく感動してしまうかも。
(たとえば、暴力的なお父さんが会社を経営していて、繁盛していたとしたら、経営の才能はある、と言えますよね。でも、それ以外にももしかしたらあるかもしれないのです。)

そういうのが分かって来ると、お父さんへの許しも進みます。
見方が変わりますし、それまで否定的な面でしかお父さんを捉えてこなかった方からすれば、まるで別人のようにお父さんが見え始めたりします。

そして、もう一つ、お父さんの子、ですからね。その血が流れているとすれば、お父さんが持ってる才能の片りんをあなたも持っている可能性があるんですよね。
すなわち、お父さん(お母さん)の天才性から、自らの才能、可能性を見付けること、受け取ることもできるんじゃないかな、と思うのです。

あなたのお父さん、お母さんが持つ才能、天才性って何でしょうね?

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