一番欲しいものを遠慮する。



私たちはどこかでそんなパターンを持っているのかもしれません。
一番欲しいものではなく、ちょっと遠慮して2番目、3番目に欲しいものをちょこっと頂くような。

遠慮?
それとも怖い?

セミナーで「欲しいものを欲しいと言ってみる」という実習をすると、ある人は素直に今欲しいものを口に出しますが、ある人はそれを知られるのが恥ずかしいので2番目に欲しいものを言い、あるい人はその場の雰囲気に合いそうなものを欲しいものとして言ったりします。

でも、時には自分が「一番欲しいもの」と思っているものにすら遠慮があることもあります。
それ以上は望んではいけない、みたいにブロックを仕掛けてしまうのです。


人の可能性は無限だと言われます。

言葉としての意味は理解できるとしても、それを実践している人がどれくらいいるのでしょう?
もちろん、かく言う私も「実践」となると首をひねらざるを得ません。

無意識のうちにブロックをかけてしまっているのかもしれません。
「このぐらいでいいやろ」と思ってしまってるのかもしれません。

そのブロックを外すには内側からの強い情熱が必要です。
本気になる、ということ。

自分が欲しいと思う生活、成功。それをどれくらい本気で、熱意を持って語れるか?
ファンタジーではなく、どれくらい心を込めて語れるか?

そして、それが自分に相応しいことを受け入れること。
ここに遠慮が生まれることもあります。
受け取ること、と言い換えてもいいでしょう。

それだけの素晴らしい生活、成功を自分が受け取るだけの価値が十分にあること、ご存知でしょうか?

あなたがそれを欲しいと思う時点で、マインドはそれを持つことを許可しています。
あとはあなたがそれを持たないように努力し続けてるだけ、とも言えるのです。

あなたは素晴らしい存在です。
使い古されたこの言葉を、ほんとうに噛みしめてみるのもいいんじゃないでしょうか。

本気で、熱意を持って、自分が素晴らしい存在で、成功を収めるのに相応しい存在であることをただただ認め、受け入れる・・・。
それは自分を大事にし、慈しむことなのかもしれません。

今日は満月だそうですね。
成功を受け取るには相応しい日。

ただただ自分を受け入れ、愛する日にしてみませんか?
一番欲しいものを「欲しい!」と言えるように、さらには「そうなります(^^)」とにっこり宣言できるように。

参考になりましたら幸いです。
ありがとうございます。

心理学ミニ講座


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