時間は十分に“ある”!



「時間」って不思議なものだと思いませんか?
退屈しているときの1時間はあんなにも長いのに、充実しているときはものすごく早い。
そのたびに時間というものは本当に感覚的なものなんだな、と思い知らされます。

特に忙しくて、やることが山積みで、ばたばたしているときは「時間がいくらあっても足りない」と感じます。
「なんで1日が24時間なんだ。36時間くらいは欲しいぞ」と思う人もいらっしゃるでしょう。

私もちょくちょくそう思うタイプなのですが、実際36時間あったら、おそらく48時間を要求してるのでしょうね(笑)
無いものねだりの一つかもしれません。


さて、時間が「ある」と思えば「ある」という状況になり、逆に「ない」と思うと「ない」という状況が訪れるのです。

とても多忙なはずなのに、効率的に時間を使って仕事をまとめてる方、あなたの周りにはいませんか?
一方、常にばたばたしていて「時間がない、時間がない」と言いながら、実はたいして仕事が進んでいない人、知りませんか?

「時間は作るもの」とよく言われますが、おそらく、前者の方は「時間は何とかなる」「時間はたっぷりある」「自分はこの時間で何とかできる」という思いの中で仕事をされてるんだろうと思います。
そうすると「ある」という感覚が余裕を作ってくれますから、どういう手順で進めればいいのか、まず何から手を付けたらいいのか、今、何をすべきか、どれを人にお願いすればいいのか、などがよく見えて来ます。
いわゆる「場が見える」という状態です。
そうすると、結果的にとても効率的に物事を進めることができるのです。

一方、後者の方は「時間がない、早くしなければ!」という思いの中でされてるんだろうと思います。
そうすると焦りの感覚も出てきますので、「時間がない→仕事が終わらない→顧客に迷惑をかける」といった負の連鎖を想起しています。
そうすると、焦りやら不安といった感情に押されて、ばたばたはしても、手に何も付かない状態がやってきてしまうのです。

「時間」という一見客観的な尺度にも、これほど「感情」が影響しているんです。
ということは、今回紹介したように「自分で自由に選択できる」ということではないでしょうか。
「時間がある」と思うことも「ない」と思うことも主観です。

つい「時間がない」って言ってしまう方も、それは「過去の経験から来る習慣や思い込み」なのかもしれません。

そんなことに気付いてから、「時間がない」と思った時に、「ある!ある!」と言い直すようにしています。
ふと「うわー、やること山積み。ちゃんとできるかな~」と思った時にも「時間は十分ある、時間は十分ある」と思い直すことにしています。

もちろん、心の中では「ある!」「ほんとに?」「ある!」「ほんとに?」という押し問答がしばらく続くこともあります。
で、うまく行かないこともあります。
ただ、それがピタッとハマると、気分が一変して、「ああ、なんとかなるわあ」とか「きっと何とかするんだろうな」みたいな余裕がやってくるんです。

そして、そういう経験を繰り返すと「ある、と思ったらほんとに時間に余裕ができた」という体験をしますから、それが習慣になってくれます。
そうすると、その押し問答はほとんどなくなり、「ある」→「そうだね、あるね。余裕だね」と変換も早くなるのです。

とりあえず、嘘でもいいから(笑)「時間はたっぷりある。めっちゃ余裕やわ」と思ってみてください。
抵抗を感じても、ちょっとそう思い込んでみよう、くらいの感覚でやるとうまくハマることが多いような気がします。

ぜひ、試してみてくださいね。

#これ、お金に関しても同じことが言えますよね。

心理学ミニ講座

あわせて読みたい