どうして夢を実現するのが、ヴィジョンを受け取るのがそんなに怖いのでしょう?



カウンセリングって問題があって、それを解決する方法を一緒に考えて行く方法なのですが、最近は少し見方が変わって来ていて、「問題」を「夢」や「目標」に置き換えて、それを実現する方法をあれこれと考えて行くことが増えています。

「もし、その問題が解決したらどんな自分になっていると思います?」
「もし、この問題がクリアになったらどんな二人になっていると思います?」

みたいな質問を良くしています。

このレベルからは「問題はその向こう側にあるヴィジョンを受け取ることを怖れて生まれるもの」という解釈ができます。

この場合のヴィジョンは「夢」「目標」に置き換えてもいいでしょう。

そして、その夢やヴィジョンがライフワーク、すなわち、使命(ミッション)、それをするために生まれてきたものであるならば、怖れはさらに強まるでしょう。


どうして夢を実現するのが、ヴィジョンを受け取るのがそんなに怖いのでしょう?

私はよく今いる世界(こっち側の世界)と比べて、夢やヴィジョンを叶えた世界を「そっち側の世界」と例えます。
でも、こっち側の世界とあっちの世界って鍵の開いた扉一枚だと思うんです。

でも、そのドアノブを回してそっち側の世界に行くのが怖いんです。
なんでだろう?

今まで積み上げてきたこっち側の世界のものを失うことが怖いから?←ほんとうは失うことなんてきっと何もないのに。そんなことはとっくに分かってる、頭では!

失敗したらどうしよう?←それはそれでいいじゃない!と知っている!

夢を叶えたら夢がなくなってしまう?←また新たな夢が見つかるから大丈夫!

人からの嫉妬や羨望が怖い?←そんなこと君はきっと気にならなくなるよ!

自分が自分で無くなっちゃう感じ。
責任がとてつもなく大きいような感じ。
・・・。
エトセトラエトセトラ。

大好きな人に告白するのって怖いですよね?
たぶん、それと同じです。
本当に怖いのは振られることじゃないんです。

「付き合ってください」「はい」の後の、天にも昇るような、その素晴らしい気持ちが怖いんです。
ちゃんと彼女を幸せにしてあげられるのか?
ちゃんと自分は彼女の彼としてやっていけるのか?
次から次へと不安は襲ってきて、それらが怖いんです。

そんなレベルだったら自信なんてないですよね。

こっち側の世界は「勝手知ったる世界」なんです。
あっち側の世界は「全然自信のない世界」なんです。

だから、勝手知ってる世界に私たちは住み続けようとします。

でも、人にはその怖れをちゃんと乗り越えられる機能がちゃんと備わっています!(素晴らしい!)

それは「好奇心」であり、「成長意欲」であり、「無邪気さ」であり、「お気楽さ」であり、「おバカでアホなところ」です。そして、最終兵器は「受け取り上手」。

好奇心や成長意欲はその怖れを「ワクワク感」に変換してくれます。
無邪気さ等々は、その扉をうっかり開けてしまうアホさを提供してくれます。
最後は「受け取る」という能力を発動して、そのヴィジョンを手中に収めます。
やったー!!!!!という思いと共に。

夢やヴィジョンに向かう怖れを持っている人に「自分を信じれば大丈夫」って言いますよね?

これ、過去の経験や実力を信じることでもあるんですが、人がもともと持っているそうしたパワーを信じることでもあると思うのです。

その夢を本当に実現するのが怖かったら、好奇心という変換装置に委ねてみましょう。
その怖れをぽーんと放り投げて木に引っかかる様をイメージしてみましょう。
重たかったら、転がしちゃってもいいです。追いつかなくなるくらいその怖れはスピードを上げてあなたから遠ざかって行きます。

そして、それだけの怖れを感じるってことは、それだけとてもリアル夢やヴィジョンを持っているということ。
だとしたらもう即、引き寄せの法則が働いて現実化します。
そう、現実化するんですよ、本当に。

あとは、受け取る、受け取る。
ありがとう、ありがとう。
それだけでいいのかもしれません。結局は。

昨夜は新月。願い事をするといいそうですね。叶いやすい、と。
そして、今日は誕生日。
だから、こんな話を書いてみました。

いつも読んで下さる皆さんに感謝。ありがとう(^^)

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