あなたの役に立ちたいと思ってくれる人たちがいるんです。



「誰かの役に立っている」ということは、時には“生きるモチベーション”になるほどのことって知っていました?
誰にも必要とされていない感覚や誰の役にも立っていない感覚の辛さをご存知の方も少なくないでしょうし、そうした分離の感覚が死の誘惑を招くことも少なくありません。
そして、誰かの役に立つことは私たちの人生をより活性化させます。

とすれば、人は誰かの役に立ちたい存在なのですね。
もっと言えば、人は“あなたの”役に立ちたいと思っているんです。


これは誰かをあてにすることが苦手な「自立」な人々にとっては受け取りがたい事実かもしれません。

でも、あなたの成功のためには必要なことではないでしょうか?

周りの人はあなたの役に立ちたいと思っています。
だから、役に立たせてあげる、ということは大切な愛の表現になると思うのです。

自分がしたいことを声に出して表現すること。
欲しいものを欲しいと言うこと。

そうした言葉がきっかけになっていきます。
あなたの周りの誰かが、その思いに反応してくれるんです。

もちろん、1回や2回だけではなく、言い続けることが大切なんですよ。

今年、私、あちこちで「本を書きたいんです」って言ってます。
そしたら、それを願い、祈ってくださる方が現れたり、なんと、具体的に出版社の方と橋渡しをしてくださる方も現れました。
ものすごく有難いことですね。

あなたがしたいことや欲しいものは、超能力者でもない限り、言わなきゃ分かりません。
身近な人ならば「~したいのかなあ?」と思ってくれるかもしれませんが、本人の許可がない限り、なかなかそれだけで動けるものではありませんよね。

待っているんですよ。皆さんの周りの人たちは。
あなたが意志を表明することを。

恥ずかしさや怖れを乗り越えて、ぜひ、表現してみてください。
ちょっとした勇気で、よりしたいことや欲しいものを引き寄せることができるのです。

心理学ミニ講座


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