好循環ループにてギフトを受け取ろう。(手放すと欲しいものが入ってくる!?)



最近、大きな流れの変化に遭遇してる方が少なくなくてビックリしています。
例えば、ずーっと待ち望んでいた夫からのラブメッセージがようやく届いて感涙!・・・と思いきや、こちらはようやく思いを断ち切って離婚に向けて踏み出そうとしてたので、むしろ戸惑って「根本さん、どうしましょ・・・」と。

【手放すと入ってくる】とは良く言ったものですが、その奥さんも、かれこれ1年くらいご主人と向き合おうとしてきたんですよね。


でも、なかなかうまく行かずに一度は手放そうとし、でも、やはりまだ気持ちがあるから頑張ろう!と思いなおし、

その一方で、女性としての魅力がアップしたお陰で危うく他の男性に気が移りそうになり(そのときも「根本さん、どうしましょ・・・」でした)、

でも、何とか踏みとどまって昨秋からもう一度やり直そうと頑張ってきて、

でも、もういいや!と手放す決意を再度した後に、

ご主人から涙ながらに「今まで悪かった。これからは二人で生きていこう」というようなことを言われたのです。

(なお、ここ1ヶ月くらいの短い期間に何件も同様のお話を伺っているんです。この事例は「紹介してもらってもOKですよ」と言ってくださってた方のものです。ほんと似たようなお話が続いて僕の方がびっくりなんです!!)

「何をいまさら・・・」と思う部分と「今までの頑張りが報われた・・・」との思いが錯綜します。

僕も含めて男性は、何か思い立ったときに、女性から見ると「何をいまさら」ということをしてしまいがちなんですよね。(女性の皆さんはここは重要ポイントです)
だから、女性からするとやっと欲しいものが手に入った!という時には、時既に遅し、なんてことだってあり得るのです。

でも、実際、そこでご主人とやり直すことを選ぶのか、別離を選ぶのかは奥さんの自由です。
前回の心理学講座でお話したのですが、最後は奥さんにもう一度選択権が回ってくるんですね。
この奥さんの例はまさにこの時なのですが、ここはまさに“究極の選択”です。

でも、僕は多くの場合、こういうお話をさせていただくことが多いように思います。

「どちらを選ぶのも奥さんの自由ですよ。
 でも、例えばこの1年の自分、成長して魅力的になった自分を振り返ってみましょうよ。
 その自分はご主人のこの態度の変化をどう捉えるかな?
 『私が主人を変えたんだ』って思えないかな?
 そして、これだけ魅力的になれたのは誰のお陰かな?
 その人にもう一度賭けてみる、というのも悪い選択じゃないよね。
 ここまで覚悟が出来れば、次にご主人が何かしよったらすぐにバッサリいけるでしょ?(笑)
 その自信がこの1年で一番あなたが得たギフトだと思うんだよね?」

ま、旦那のところに戻ったらどう?という意図が見え見えなんですけど(苦笑)
この1年を振り返って、しんどいこと、頑張った事、嬉しかった事などが走馬灯のように蘇ると、ふつふつと心に自信が持てるようになるんですよね。
そもそもご主人との仲を良くするために始めたカウンセリングですから、そのチャンスが巡ってきたときに、バシッと掴んでしまうのもいいんじゃないかな?
これができたら、きっと女王様的なポジションに入れるしね。
(無理やりではなく、自然と。それこそ、凱旋という感じで)

実は、ここで拒否したくなる、離婚を選びそうになるのは、幸せを手に入れる「怖れ」が隠れている場合も少なくないんですね。

念願が適おうとするとき、不思議なんですけど、その直前は本当に得体の知れない、原因不明な怖れに遭遇する事があるんです。
その怖れを突き抜けたところで、ビックリニュースが飛んでくることが少なくなくて、ほんと私達の無意識は何でも知ってるな、という感じなんですね。

だから、そんな流れが来てるかな?と感じたときには、ご主人を改めて受け入れる、許すようなプロセスをセラピーしていくことが少なくないのです。
なぜって?
本当に願ってた事(それは例え、宝くじが当たる、ということでも)が適うとき、私達はすぐに事実が受け入れられなくて逃げたくなってしまうからなんです。
だから、事前に受け入れるセラピーをしておくと、本番で逃げずに済むんですね。

もちろん、そこで敢えて離婚という選択もあるのだけど、でも、せっかく頑張ったんだし、それを僕に相談するということは背中を押して欲しいのかな?とも思って、もう一度二人でやり直す方向で提案してみるんです。

最近、ほんと面談でお会いしたり、メールでお話しするたびに、似たニュースを耳にするので敢えて紹介してみました。
僕達は今、大きな好循環の流れに入ろうとしてるのかもしれませんね!
今まで頑張ってきたことが報われるときが来ているのかも!
受け取る準備を万全にしてウェルカムしておきましょう!
楽しみ、楽しみ。

日々のミニコラム


あわせて読みたい