「自分らしく生きたいとき(1)」



*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

自分らしさ、というのはありのままの自分の姿です。
服を全部脱ぎ捨てて鏡の前に立ってみてください。
それを美しいと感じようが、醜く見えようが、それが“今の”あなた自身ですよね。


その姿を見たとき、あなたの頭や心はどんな風に動き出すでしょうか?
「今ダイエット中だし、もうちょっとしたらキレイになるわ」
って言い訳を始めてませんか?

「うわー、見たくないよ、こんな腹・・・」
と絶句して目を逸らしてしまうでしょうか?

「ここは最悪。ほんとなんで出っ張ってんのかしら」
とあら探しをしてませんか?

「あら、きれいやないの。これなら男達もうっとりやわ」
って惚れ惚れしてしまうでしょうか?

様々な思いが去来して頭の中を巡ることでしょう。

でも、それと同じようなこと、最近起きていませんか?
言い訳を繰り返している事・・・
目を逸らそうとしている現実・・・
あら探しをして欠点ばかり見つけてる・・・
あるいはまったく逆に自信を付けたこと。

もちろん、まったく同じではないかもしれないけれど、私達が取るパターンは意外に一貫性のあるもの。

あなたが自分らしく生きたいと感じたとき、鏡に映る自分に対しても喜びを感じていたいものです。
それは自分らしく生きることが喜びをもたらしてくれる(潜在的な)確信であるわけですから。

心の処方箋


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