「うまく話せないとき(うまく○○ができないとき)」


あなたにとって「うまく話す」とはどんなイメージでしょうか。
必要以上に高いハードルを設定していたりしませんか?
私達は無意識のうちに「隣の芝生は常に青い」というごとく、自分の悪いところと誰かのいいところを比べます。

「うまく○○できない」

と思うときは、意外にそんな場面が多いようにも思うのです。


そして、うまく話せない、と感じたときは、うまくやろうとしないことが一番の解決になります。
うまくやろうとすればするほど、私達は見知らぬプレッシャーに押しつぶされて、余計にうまくできなくなります。

例えをいくつか。
あなたの手元に今飲み物はあるでしょうか?
その飲み物を「上手に飲んでください」と言われたら、あなたはどうしますか?
「え?上手に飲むってどういうことですか?」
という疑問が沸いてくるかもしれません。
普段、あなたは飲み物をこぼさずに飲んでいるはずなんですが、そういうプレッシャーをかけられると、つい気になって粗相をしてしまうこともあります。

上手に字を書いてください・・・
うまい絵を描いてください・・・

もし、あなたが字や絵に自信があるとしても、これはあまりいい頼まれごとでは無いかもしれません。
うまく書いてくれ・・・と言われたら、ちょっと自尊心が傷ついたりしませんか?

でも、私達は自分自身に対しては「うまくやらねば」と思っています。
だから、うまくできないとき、私達の心の中にいるエゴ君(自己嫌悪君)は喜んでそれをネタに自分を攻撃するんです。
「うまくやろうとすること」自体が、まるでエゴの罠のように・・・。

「うまく○○できない」と思うとき、私達はかならず自分ではない誰かの目線を意識しています。
恋人、目の前の相手、周りの人たち、家族、先生、友達、上司、部下、社会などなど。
意識が外に向かいすぎていると、地に足が着かなくなり、失敗しやすくなります。

だから、外に向かっている意識を一旦自分に戻すために、一歩引いてみる事をお勧めしたいのです。
そして、改めて自分自身を見つめてみるのです。
「うまくやる」ってどんなことなんだろう?
「うまく話す」ってどんなことなんだろう?

そんな風に自分自身に意識が戻ってくると、あなたの心は不思議と落ち着いていることに気付けるかもしれません。

心の処方箋

 

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