「自分の無力さを感じるとき」



誰かを助けたかったり、役に立ちたかったり、その気持ちが強い時ほど、私達は自分の無力さを感じます。
だから、力を持つ人(例えば、お医者さんとか政治家とか社長さんとか)になればなるほど、この無力感を強く感じるものです。
そして、私達の両親も子ども達(私達)に対して、少なからず無力感を感じているものです。


あなたがこの無力感に苛まれたとき、それくらいあなたは誰かを愛したくて、助けたくてたまらないのかもしれません。
つまり、無力感を感じるとき、あなたはとても強い愛の力をその一方で持っているのです。
まずはその自分を見つめること、そんな自分に気付くことが抜け出す第一歩。

そうすると、謙虚になれたり、寛容になれたり、また、自分をそんなに責めなくても済むようになります。

そして、謙虚になった分、私達は人に頼む事ができます。信頼することができます。
自分の無力さを受け入れたとき、私達はその力を持っている人を見つけることができるのです。
自分ひとりでやろうとしているとき、私達は他人に競争意識を感じ、誰も助けてくれないと思い、決して味方や仲間がいるとは気付けません。
でも、無力感を受け入れたとき、仲間の存在に気付くことができるのです。

その人が助かるのであれば、誰が助けてもいいじゃないか・・・そう思えたとき、きっとあなたは無力ではなくなります。
たくさんの“人々”という無限の力を持つ存在が感じられるからです

無力感に気付いたら、それ以上自分を責めないでください。
自分を責める間も、その無力感は増え続けます。
無力さを感じたら、誰かにお願いするときです。頼むときです。
それがあなたに今できることなのです。
そして、それは相手だけでなく自分自身を癒し、解放するアプローチなのです。

心の処方箋

あわせて読みたい