「全てが無駄に思えるとき」



「全てが無駄に思えるとき」

*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

すべてが無駄に思えるとき、それくらいあなたの心は疲れきっているのではないでしょうか。

試しにちょっと深呼吸してみてください・・・。
息がちゃんと体に入ってくるのが感じられるでしょうか?
それともその気力も奪われているのでしょうか。

生きている意味を見失ったり、今の環境(仕事や人間関係など)に身を置き続ける意義を見出せなくなったり、そんな状況なのかもしれません。


ショックや絶望、悲しみ、寂しさ、喪失感、燃え尽き症候群はもちろん、重圧やプレッシャーなど、あなた一人で抱えるには大きすぎる感情に直面したとき、私達はすべてが無駄なように感じられます。

今あるものを思い切って一度手放してみるのも一つの手です。
手放すといっても、捨てたり、絶ったり、切り離すのではありません。
一人では抱えきれない思いは、あなたにとって本当は必要のないものかもしれません。
その重たくなってしまった思いを手放すのです。
それが本当に重要なものか、執着している意味があるものか、少し距離を置いて見つめられるようになると、それだけ心に余裕が生まれてきます。

また、疲れている心をリセットするのも一つの手です。
今いる場所を離れ、心が安らげるところに向かうのも大切なことです。
十分な睡眠やゆったりとした時間は、やはり心に余裕をもたらしてくれますね。

そんな気持ちになれないことも多いと思います。

全てが無駄に思えるということは、心はデッドゾーンにいるわけです。
でも、もし、それにすら意味があるとしたら、無駄に思えることに意義があるとしたら、きっとそれは、あなたを一旦休めようとする心の策略かもしれません。
今までハードに頑張ってきたのならば、これは心があなたにブレーキをかけてくれてると思ってみるのも良いことです。
それは堂々と、休みを作る理由にならないでしょうか。

また、こんな風に考えてみるのはいかがでしょうか。
もし、ここを抜け出したら、自分はどんな世界に向かうのだろう?と。
無駄に思えるということは、そこを抜けだせば、無駄でないもの、つまり、本当に大切なものが何か?ということに気付けるはずです。
だとすれば、自分にとって本当にかけがえのないものに出会う直前に、私達は全てが無駄なように感じるのではないでしょうか。

ここを抜けたときに、そんな世界が感じられることを信じてみてはいかがでしょうか。

心の処方箋

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